戦車のカード


自信、我が道を行く、、、


昨日御来店のお客様

(お客様の御要望を受けて掲載しています)


人間関係について


今回使った占術は


・やるべき事、やらない方がいい事


・半年先


・依頼者が

変えられる事、変えられない事

得るもの、失くすもの


カードを開いてみると、、


まず私がお伝えしたのは


「今のお友達のグループから離れた方がいい」


でした


というのも、カードの出方からもう一つ


「ファッションなどに無頓着を装ってるようですが、それは現在の周囲のお友達からの非難を避ける為」


というのが読み取れたからです


お客様も全く否定なさらず、、、


今回のお客様、性格自体は非常に控え目で謙虚だったのですが

周囲からの嫉妬が非常に強く

大人しめな性格に付け込まれ

「何とか目立たないように」と外面に関する事をかなり批判されてきたようで


結果的に

目立ちたくないだとか

自分は中身がダメな人間なんだと思い込んで

外面で個性を出せずにいる

というような状態になっている

というのがカードに出ており、、、



「着飾る」というのは

「気」を「飾る」事とセットと考えています


ここで言う「気」というのは

その人の内面にある自己肯定感のようなものです


「気飾る」とは

自分が

自分の内面や魅力を外に見える様に表現する事に対して

自分はそれをするに相応しい

あるいは許される人間だと

自分で自分にYESを出してあげる

という事かと。


「気飾る」事によって

外面を「着飾った」時に

内面にある「気」が外面にも出て

それがいわゆる

「魅力」であったり「オーラ」という言葉で

世間的には表現されていると考えてます


語弊のある表現ですが

一般的に特に容姿が優れている訳でもなく

外面に特にこだわってもいないのに

「かっこいい、美しい」と魅力的に見える人もいます


こういった例を

「飾らない事がかっこいい」

「ありのままの姿」と表現される事がありますが


こういった方々も厳密な意味では「着飾って」います

先述の「気飾る」という事ができた上で

外面の着飾り方の種類に「地味さ」などを選んでいるというだけと考えてます


気飾る事ができず

「自分には華やかな外面なんてどうせ似合わない」というような気持ちで

その着飾り方を選んでいるなら

卑屈なオーラが外面に出て

恐らくカッコよくも美しくも映らないでしょう

仮に本当に容姿が優れていたとしても

魅力は半減するかもしれません


※その場にあった服装をするという

所謂、「TPO」が求められる状況に関しては別です



カードの出方に則った私の最終的な助言は


「堂々とメイクや服装で貴方の魅力を表現して

今のグループから去って下さい


外面の美しさが全てではないにせよ

自分の中にある自信や自己実現の欲求を

他人からの妬みによって我慢する必要は一切ありません


そもそも

『見た目が良くても中身がダメ』という風な類の言葉を何の落ち度もない人間に

平気で投げかけるような人間が

『気が飾られた中身のある人間』のはずが無いので貴方に相応しくありません


貴方がこのまま、自身の個性を外面に出すのを他人の目を気にして抑えていれば

それこそ、内面も卑屈な考え方に支配されて

それもまた外面に悪影響を及ぼします


貴方はちゃんと内面にいいものを持ってるんだから

それを外面に表現せず、日陰に引っ込んでしまうのは余りに謙虚が過ぎます」


でした


誤解のないように

私は人様の容姿の美醜についてどうこう言う気はありませんし

人様の容姿を公然と貶める事にも

容姿によって人間性の優劣を付ける事にも反対です


ただ

自分で自分を卑下したり否定するような気持ちから外面への気遣いを放棄したり

(否定したくなるような言葉を第三者が投げかけているとしたら、100%その人が悪いです)


「ありのまま」という言葉を

「何の努力もしなくていい」

という風に拡大解釈するのにはあまり賛成できません


それこそ

「着飾る」以前に「気飾れていない」状態なので。


似合う似合わないの話や

人それぞれの好みはあれども

決して卑屈にならず

自分で自分を認めて

自分に合った方法で外面を堂々と演出できる人は素敵なものと思うので、、、

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⚠️注意⚠️


占いの結果は


そのお客様の現在の状況、気質などによって千差万別です

全く同じようなお悩みであったとしても

お客様それぞれでカードの出方も違いますし、それに伴って助言も違ってきます

(占いに「パターン」はないので)


したがって


お客様日誌の内容が

読んで下さった方の現在の状況と被っていたとしても

日誌の中の私の助言が、読んで下さった方にとっても最良かどうかは

占ってみない限りは如何様にも言えません


以上をご留意頂いければ幸いです