前回の続き

はーじまーるよー

動物虐待は様々な凶悪犯罪の入り口である、という説は有名ですが、、

日本では虐待犯の人物像を推定する研究があまり進んでいないので、
ここではアメリカの犯罪プロファイリングデータを基にした研究結果について書きます

主に30代が中心でほとんどが男性のようですが、、

・対象となる動物が、自身が飼育しているか、野良か?
・無職か有職か?

これらによっても人物像や性別に変化があるようです

例えば、ある研究結果によると

自己飼育の動物を虐待した犯人は

・住所はあるが、無職
・半分が男性
・20代、30代、50代がほとんど
(10代と40代はほぼゼロ)

野良の動物を虐待した犯人は

・住所はある
・有職か無職かは半々(一部学生)
・ほぼ全てが男性
・30代がほとんど。20代と40代がちらほら。稀に10代。

というように生活様式や性別に差が出てきたようです(古いデータですので、現在は変動してるやもしれません)

ちなみに野良を対象とした有職者の虐待犯の職業は税理士などの知的レベルが必要とされるものが多く、動機のほとんどが「ストレス解消」でした

無職の場合、動機は様々だったようです

続きます