まだまだ続く天空の祭典です
6月4日部分月食
地球の影で月が部分的に欠けて見える「部分月食」が6月4日夜、日本全国で観測できる。
晴れていれば南東の空で午後6時59分ごろに月の右下が欠け始め、同9時7分ごろに終わる。
食の最大は同8時3分ごろで、満月の約38%が欠けた状態となる。
国立天文台によると、近畿地方以西では、月の出が遅いため、すでに欠け始めた状態で昇ってくる。同天文台は「月食は低い位置で起こるので、南東方向の見晴らしのいい場所で観察してほしい」と呼びかけている。次回の月食は来年4月26日の明け方で、西日本を中心に見られる。
また、2日後の6月6日の午前7時10分~午後1時47分ごろには、金星が太陽の前を通過する「金星の太陽面通過」が起こる。
(2012年5月30日18時38分 読売新聞)
6月6日金星太陽面通過

太陽面をどのように通過するのか
6時間半以上かけて太陽面を通過する金星(時刻は東京での値。国内での通過経路の違いはほとんどなく、太陽中心から半径の6割付近を通過し、時刻も±1分ほどの違いしかありません)
大きな画像を見る
金星は、2012年6月6日午前7時過ぎに太陽面を横切り始め、6時間半以上かけて太陽面を移動し、午後2時前に太陽面から出ていきます。6時間半以上の現象です。この間、太陽は東の空から、南の空、西の空へと動いていきます。広く空が見渡せる場所で観察しましょう。
主な地点での「金星の太陽面通過」の時刻
地名 外蝕の始め 内蝕の始め 最小角距離になる時刻 内蝕の終り 外蝕の終り
札幌 7時10分03秒 7時27分37秒 10時29分22秒 13時30分26秒 13時47分52秒
仙台 7時10分36秒 7時28分11秒 10時29分31秒 13時30分06秒 13時47分32秒
東京 7時10分53秒 7時28分29秒 10時29分39秒 13時29分59秒 13時47分26秒
京都 7時10分57秒 7時28分33秒 10時29分53秒 13時30分14秒 13時47分40秒
福岡 7時11分04秒 7時28分41秒 10時30分13秒 13時30分34秒 13時47分58秒
那覇 7時11分49秒 7時29分30秒 10時30分37秒 13時30分21秒 13時47分46秒

国立天文台HPより

6月4日部分月食
地球の影で月が部分的に欠けて見える「部分月食」が6月4日夜、日本全国で観測できる。
晴れていれば南東の空で午後6時59分ごろに月の右下が欠け始め、同9時7分ごろに終わる。
食の最大は同8時3分ごろで、満月の約38%が欠けた状態となる。
国立天文台によると、近畿地方以西では、月の出が遅いため、すでに欠け始めた状態で昇ってくる。同天文台は「月食は低い位置で起こるので、南東方向の見晴らしのいい場所で観察してほしい」と呼びかけている。次回の月食は来年4月26日の明け方で、西日本を中心に見られる。
また、2日後の6月6日の午前7時10分~午後1時47分ごろには、金星が太陽の前を通過する「金星の太陽面通過」が起こる。
(2012年5月30日18時38分 読売新聞)
6月6日金星太陽面通過

太陽面をどのように通過するのか
6時間半以上かけて太陽面を通過する金星(時刻は東京での値。国内での通過経路の違いはほとんどなく、太陽中心から半径の6割付近を通過し、時刻も±1分ほどの違いしかありません)
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金星は、2012年6月6日午前7時過ぎに太陽面を横切り始め、6時間半以上かけて太陽面を移動し、午後2時前に太陽面から出ていきます。6時間半以上の現象です。この間、太陽は東の空から、南の空、西の空へと動いていきます。広く空が見渡せる場所で観察しましょう。
主な地点での「金星の太陽面通過」の時刻
地名 外蝕の始め 内蝕の始め 最小角距離になる時刻 内蝕の終り 外蝕の終り
札幌 7時10分03秒 7時27分37秒 10時29分22秒 13時30分26秒 13時47分52秒
仙台 7時10分36秒 7時28分11秒 10時29分31秒 13時30分06秒 13時47分32秒
東京 7時10分53秒 7時28分29秒 10時29分39秒 13時29分59秒 13時47分26秒
京都 7時10分57秒 7時28分33秒 10時29分53秒 13時30分14秒 13時47分40秒
福岡 7時11分04秒 7時28分41秒 10時30分13秒 13時30分34秒 13時47分58秒
那覇 7時11分49秒 7時29分30秒 10時30分37秒 13時30分21秒 13時47分46秒

国立天文台HPより