PCOSが発覚して

 約1年半の不妊治療

 その他色々(沢山笑)を経て出産した

 

アラサーママの治療記とその日々です


第一子の妊活のとき、私は「妊活整体」と呼ばれる

鍼灸院に通っていました。

そのとき、好きだったカフェラテとチョコレートを

やめた方がいいと言われたのです。


当時は忙しく働いていた日々の中で、カフェラテとチョコは私にとって最高のリフレッシュ方法。

「それを取り上げられるなんて…」と怒りさえ感じました。


でも思い返せば、その頃の私は大袋に入った小さな一切れサイズのチョコレートを毎日2〜3枚食べるのが当たり前で、顎には常にニキビ。

「これは体質だから仕方ない」と思っていました。


ところが、結婚式の前撮りをきっかけに小麦やチョコレートを控えたら、顎のニキビがスッと落ち着いたんです。

ホルモンバランスと関係する場所に出ていたこともあり、「食べ物と体調ってつながっているんだ」と身をもって知りました。



第一子妊活の頃は「体にいいことは何でも試す」状態



妊活を始めた頃、生理は乱れがちで、薬を飲んでも無排卵。

「何かしなければ」と思い、毎週ヨガに通い、よもぎ蒸しに毎回4000円以上かけ、体にいいと聞けばお茶も買い、あらゆることにお金をつぎ込みました。


最終的には人工授精で授かることができましたが、第二子妊活のときには「年齢を重ねている分、もっと時間がかかるだろう」と思っていました。



4毒を知り、食生活を見直した


そんな中で知ったのが「4毒(小麦・砂糖・油・乳製品)」という考え方。


振り返ると、第一子の妊活中も「体にいい食事」を意識していたつもりが、甘すぎたのです。


そこから私は、

小麦製品

甘いもの

植物油(オリーブオイル、ごま油も含む)

乳製品


を控えるようになりました。


カフェラテも豆乳が合わなかったためやめて、ブラックコーヒーに。眠りの質を考えてデカフェに変えました。



主食のお米をしっかり食べるようになったら…


おやつをやめる分、主食のお米をしっかり食べるようにしました。

驚いたのは、体重がスルスル落ちていったこと。


「おやつは少量だから」と思っていたけれど、実際は大きなエネルギー源になっていたことに気づかされました。



食生活改善で得られた変化


食を整えたことで、体にも心にも変化がありました。


育児中でもメンタルが比較的穏やかに

顎ニキビがほとんど出なくなった

お菓子ではなくお米を食べることで胃もたれが消えた

体温がいつも温かいと感じるように

BMIが少しずつ理想的な値に近づいてきた



食を整えたからこそ、早く授かれたのかもしれない


「年齢的に時間がかかるかも」と覚悟していた第二子妊活。

でも食生活を整えたことで、思っていたよりも早く妊娠検査薬で陽性を見ることができました。


もちろん、まだまだ油断は禁物ですが、今お腹に来てくれている奇跡を大切に信じていこうと思います。



さいごに


整体やサプリ、よもぎ蒸し…妊活には「試したいもの」がたくさんあります。

でも、私が一番効果を実感できたのは 「毎日の食生活を整えること」 でした。


健康にも妊活にも、やっぱり「食べること」が土台。

身をもってそれを感じたからこそ、この体験を残しておきたいと思います。