PCOSが発覚して

 約1年半の不妊治療

 その他色々(沢山笑)を経て出産した

 アラサーママの治療記とその後の日々です。


点滴の促進剤(強め)をはじめて3時間半。

腰が痛すぎてベッドに横になることも酷だったので

産院にあったビーズクッションソファーのようなものにうつぶせのまま覆い被さる。

(これがすごい楽だった!激痛なことには変わりないですが。笑)


最後の方は痛すぎて声が漏れる。


その度に

「ゆっくり深呼吸!赤ちゃんに酸素送ってあげようね!」

「深呼吸上手!いい感じだよ!」


と看護師さんがとにかく褒めてくれる!えーん

とにかく早く産みたいわたし!笑


とにかく無心で深呼吸。いきみのがしがほんとに辛い!!!

この頃には「終わったら刺身食べてやるプンプンプンプン


と思えないほどには激痛でした笑い泣き笑い泣き


そして。突然

ジャーーーーーーーーーーー


待ってました!!完全破水です!!!

陣痛室のベッドの上で大量の羊水が流れ始めました。


私「あ!出ました!」


看護師さん「ほんとだね!洋服汚れちゃったねえ ちょっと内診しましょう!」


洋服が羊水で濡れたことはどうでもいいので笑、

とにかくもう産めるんだ!!ということで頭いっぱい笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き


いきみのがししなくていいんだ!!

最後の内診で子宮口が全開大であることを確認


看護師さん「分娩室に移動しましょう!」



え。こんな状態で移動して赤ちゃん下から出てこない????え???



最後の最後の力を振り絞って分娩室へ。


汗びっしょりの中、次はいきむ時間に。


看護師さん「次陣痛がきたらお腹の下の方に力を入れてみよっか」

「それまでは深呼吸をしててね」


初産だったのでいきみかたが全然わからない。

おへその下に力を入れていきんで見るけど

赤ちゃんが出口まで降りてきてないようで

中々進まない。


私はとにかく深呼吸→いきむ→深呼吸を繰り返す。

いきむ時は目をつぶらずにおへその下の方へ力を入れる。

でも100%の力がおへその下に入らない。


難しい。

とにかく看護師さんに言われるがままやってみる。

なかなかうまくいかず数人の看護師さん以外は

他の部屋を手伝いに離れてしまう。

(まだまだ生まれなかったからだそうですが)


やーーー人が減るたび辛かったなあ笑い泣き

終わると思って(産めると思って)

分娩室に行ったのにどんどん看護師さんが別室へ

移ってしまうこの悲しさよ!笑


その悲しさを覚えながら気づいたら1時間経ってました。キョロキョロキョロキョロ