私が動物園を去る日が近付き、Christyがようやく帰国して初対面を果たした頃、重大な事実が判明しました。



Christy :

Rollyは本当はPollyなのよ

Pollyは女の子よ



なんですと?

私が3〜4歳の小さな男の子みたいだと思っていたかわいいRollyが女の子ですと?


もうまったく頭がついていきません。


きっとLGBTの子供に性自認が異なるとカミングアウトされた親御さんはこういう気持ちなんだろうと思います。

男の子がいいとか、女の子が嫌とかそういう問題ではないんです。


昨日まで天動説を信じていたのに、実は回っているのは地球だったと知らされたような衝撃です。




その日からRollyをどう見ていいかわからなくなりました。

Rollyと呼ぶべきか、Pollyと呼ぶべきなのか…。


でも私の中ですっかり少年キャラが定着してしまっていたので、どうにもPollyはしっくりきません。

(しかもPollyってなんかちょっと古臭くてダサい…)


そんなこんなで混乱のうちに残りの日々が過ぎて行ったのでしたw




そして3ヶ月後に再び動物園を訪れた際、一段と成長したRolly改めPollyには、雌の証の立派な袋ができていました。

(しかもあんなに私の後を必死に着いて回っていたのに、綺麗さっぱり忘れられていた)


Pollyがすくすくと育っていることに喜びを感じつつも、複雑な思いはより深みを増したのでした…。



私がWWooferとして暮らした動物園は閉園し、今はもうありません。
ただ、大昔に作成されたであろう簡易的なサイトはまだ残っており、貼られた数枚の写真の中には立派な大人になったPollyの姿が残されていました。

そしてそこには“Rolly”の文字が…www

男の子のRollyだと思っていたWalterもまた、彼の中でのイメージを変えることができなかったんでしょうね。
わかるよ、Walter




さて、私が書いておきたかった動物園での想い出話は今日でおしまいです。


当初は50話ぐらいを想定していましたが、気付けば75話。

四半世紀前のことではありますが、改めて貴重な経験をしていたのだなと感じます。


私がワーホリに行ったのがあの時代で良かった。

ネットで24時間無料で日本の家族や友達で繋がることができ、写真もスマホで撮り放題の今とは異なり、田舎で隔絶され、フィルムで1枚1枚大切に写真に収めていたからこその重みがそこにはありました。

物価も今よりずーっと安かったしね。


ブログにまとめたことで、戻れるなら戻りたい、でももう二度と戻ることのできないキラキラとした時代を思い起こすことができました。


記憶を形にして残したことで、心置きなく呆けられますw



私の拙いブログをお読みいただいた方が、今までよりほんのちょっぴりでも動物たちの生態に興味を持ったり、嫌われがちなカラスであれクマであれ、すべての生き物が同じ地球で暮らす大切な命であって保護・共存が必要と感じでいただけたらと願ってやみません。


お読みいただいた皆様、ありがとうございました。