日記を溜めてしまってこの日何をしたのか明確に思い出せない。夏ですな。
子供の頃。お祭りの日に。兄2人に「型抜きを買ってきてくれ」と頼まれた。兄らは「屋台で型抜きをすると気持ちが急いて失敗する」と思って「家でやるなら落ち着いてできる」との考えだった。それはそうだ!と納得して400円を小銭で預かって屋台に買いに走った。屋台に着いて。型抜き屋さんは繁盛していた。その一角で懸賞5,000円の型抜きに挑戦している人がいてその周りには人が集まっていた。二つの渦巻きがある型だった。半分は成功していたが周りの視線に緊張してかその人は二つ目の渦巻きに取り掛かる所で失敗した。「家でなら楽勝だ!」と思い少し興奮して屋台のおじさんに「4つ下さい!」と言いながらお金が入っている箱に400円の小銭を入れた。
するとおじさんは「俺に見せねーで幾ら入れたのか分からねえ!型はあげらんねぇ!」と怒った。それを受けて大泣きに泣いたがおじさんは型を一個もくれなかった。兄に怒られると思いながらトボトボ帰ったが兄は全然怒らなかった。何が起きたのか上手く伝えられなかった所為かも知れない。
夏になると必ず思い出す。