チャンダンの香りと、シガレット、ブラックコーヒー、返事待ちの友人へのメール、眠り姫、そんな日曜の午後。
連休の反動か、なんかをしようという気分にもならず、焚いたチャンダンの香りがただ心地良い午後。
そんな休日もあると客観的に認識しているのに、いざ自分がその中にいるとジッとしてちゃいけない気分になるのはどういう訳だい?
そんなに急いで、どこに行くんだい?
当てもなく街をうろつくのか、このまましばらく燃ゆるお香を眺めるのか、そんなことは問題ではない。
では何が問題か、それは君の捉え方だ、麗しい夢よ、麗しい音よ。
ただ、五感とサムシングで感じ取るものに全神経を集中したいのだ。
エアコンの風の音、街の静寂、チャンダンの香り。
エアコンの風の音はただ機械的で、延べ棒のやうなリモコンによる指令をただこなしている。
街の静寂は、正確には無音でなくて、シーッと聞こえる電子音にも似たものが張り詰め微かに自動車や飛行機の音が混ざる。
チャンダンのお香が連想させるのは、メディテーション、パワー。
もうしばらく、僕は、この空間に隠れていよう。
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