昨日は仕事が忙しくて、結果について全然ブログに上げられませんでしたが...
スンリの最高裁判決について、今日もまた記事が出るかもしれませんが、昨日ざっと見た中から記録しておきます。
日本で出てる記事はあまり...
誤解を招きそうなタイトルのものも多いし、まぁそれは韓国メディアも同じなんですけど、なるべく余計なこと書いてない記事を読んでほしい...
昨日は、これまでいつも拝見していた毎日経済のパク・セヨン記者も夕方記事を上げていて。
(韓国メディア 毎日経済スタートゥデイ)
入力2022.05.26。午後6時04分
性売買斡旋および海外遠征賭博の疑いなどで起訴されたビッグバン元メンバー スンリ(本名イ・スンヒョン、32)に対して懲役1年6ヶ月刑が確定した。昨年8月に除隊を一ヶ月後に控えて1審で法廷拘束され、除隊が保留されていたスンリは最高裁判所の刑確定で戦時労働役に編入され、事実上強制除隊処理される。
26日、最高裁判所1部(主審ノテアク最高裁判事)は、常習賭博と性売買処罰法(性売買・性売買斡旋・カメラなど利用撮影)・特定経済犯罪加重処罰などに関する法律(横領)違反など9件の疑いで起訴されたスンリの上告審で「被告人及び軍検事の上告をすべて棄却する」とし、原審判決である懲役1年6ヶ月を確定した。
スンリは2審まで9件の疑いがすべて有罪判決されると、最高裁判所に常習賭博罪が成立するかどうかだけ再び判断してほしいと上告した。だが最高裁判所は「被告人(スンリ)が行った俗称バカラの性質と方法、回数、規模など諸般の事情を参酌したとき、賭博の習癖が認められる」として原審の有罪判断を維持した。
スンリは2018年11月に浮上した江南クラブ「バーニングサン」事態の核心人物として指摘され、1年近く警察、検察の調査を受け、2020年1月に不拘束起訴された。
彼が受けた疑いは、性売買斡旋、性売買、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反、常習賭博、外国為替取引法違反、食品衛生法違反、業務上横領、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(横領)など8件に、裁判中に特殊暴行教唆が追加され、計9件だった。強力な捜査にもかかわらず、二度も拘束令状が棄却され、最終的に不拘束起訴されたスンリは同年3月に入隊し、民間裁判ではなく軍事裁判を受けた。
スンリは一審裁判を通して、外国為替取引法違反の疑いを除くすべての容疑を否認したが、裁判部はスンリのすべての疑いを有罪と判断し、スンリに懲役3年、追徴金11億5690万ウォン、身元情報登録を宣告した。懲役刑の宣告で法定拘束されたスンリは、判決を不服として即時控訴したが、2審で突然容疑を認めて変わった態度をとり、去る1月の2審で半分に刑が減刑された懲役1年6ヶ月が宣告された。
スンリは2審まで9件の容疑の全てを争ったが、有罪判決が続くと、最高裁判所には常習賭博罪だけ再び審理してもらうよう要請し、検察はカジノチップ相当額11億5000万ウォン(100万ドル)を追徴しなければならないと上告した。しかしこの日、最高裁判所が双方の上告をすべて棄却し、スンリの刑は懲役1年6ヶ月と確定され、これによりスンリは軍人の身分を喪失することになった。
2審で容疑をすべて認め、減刑されたスンリが上告した背景は、刑量を減らして強制除隊を免れるためだったと見られる。
兵役法施行令によると、1年6ヶ月以上の懲役または禁錮の実刑を宣告された者は、戦時労働役に編入される。満期除隊をわずか1ヶ月後に残していたスンリとしては、他の容疑に比べて比較的争いの余地があると見た常習賭博容疑に対する再審理を要請し、刑量を減らして最大限軍人の身分を維持しようとしたのではないかという分析も出ている。
しかしこの日、最高裁判所の判決でスンリの満期除隊の夢は水の泡になった。これまで国軍刑務所に未決収監中だったスンリは、刑が確定されたことによって戦時労働役に編入され、近隣の民間刑務所に移監、2023年2月まで収監生活をすることになる。
一方、スンリは2006年ビッグバンのメンバーとしてデビュー後、「嘘」、「最後の挨拶」、「HARU HARU」、「FANTASTIC BABY」、「BANG BANG BANG」など無数のヒット曲が愛された。しかし、バーニングサン議論で2019年3月にチームを脱退した。
パク・セヨン スタートゥデイ記者(psyon@mk.co.kr)
なるほど...と思いました。
2審の判決が出た時、あと1ヶ月で満期除隊だったのに!!と、すごく残念に思ったのは確か。
スンリが兵役中、かなり頑張っていた様子もチラホラ聞こえてきていたから、本当に残念で...
あと少しでも懲役の期間が短ければ、満期除隊できたかもしれないし。
2審判決が出たあと、刑が確定したっていうニュースが全然流れてこなくて、じゃああれで本当に終わったんだと何となく思っていたけど、再審請求してたんですね。
2審で急に容疑を認めたのも、減刑を見据えた戦略的な策だったんだろうと思うし...
本当に最後まで諦めなかったんだね。
これまで何度か書いてますが、私はスンリが完全に潔白だと思っているわけではないし、こうなってしまった原因のひとつは、やっぱりスンリにもあると思ってます。
そうは思うけど、おそらく本当にやってないだろうこともやったことにされてる気がするし、スンリは「核心人物」というわけではなかったと思うし、確実な証拠もない上に、スンリを支持する証言もたくさんあるのに全部無視されて懲役刑ってのは、完全に世論やいろんな思惑に圧されてるように見えるし。
何より、それまで私が見てきたスンリの姿がウソだったとは思えない...
だからこれからも待つし、また会いたい。
裁判を受けながらの軍務がどれだけ大変だったかなんて、私には想像もできないけど...
それが全て水の泡になるなんて、本当に悔しい。
まぁね...
結果は残念だったけど、今回検察側の上告も棄却されてるし、当初わかっていた通りの結果になってるので、大きな落胆はないけど。
ほかの記事も少し上げておきますね。
[判決] 「性売買・常習賭博などの疑い」歌手スンリ、懲役1年6ヶ月確定
(韓国メディア 法律新聞)
2022-05-26 午後2時16分
今後の収監刑務所については別記事から抜粋します。
これも昨日の記事ですが。
スンリ、懲役1年6ヶ月確定… 民間刑務所で2023年2月に出所
(韓国メディア NEWSIS)
入力2022.05.26。午前10時27分
修正2022.05.26. 午前11時02分
(抜粋)
この日、最高裁判所が上告を棄却し、スンリは民間矯正施設に移され収監される。
当初、スンリは昨年9月16日に除隊する予定だったが、8月12日の1審で法定拘束された後、兵長の身分で国軍刑務所未決収容室に収容された。兵役法上服務期間中に拘束されれば除隊が保留されることがある。
判決確定でスンリは民間人の身分に転換されるが、大検察庁は国軍刑務所付近にある驪州(ヨジュ)刑務所などにスンリが収監されるように刑執行指揮を取る計画だ。
同日基準でスンリの残りの刑期は約9ヶ月で、来る2023年2月頃に出所する。
キム・ジェファン記者(cheerleader@newsis.com)
出所時期も当初から把握されていた通りですね。
ヨジュ刑務所、検索したら出てきました。
京畿道驪州(ヨジュ)市にある刑務所。
どんな所か画像なんかも出てます。
けっこうキレイ。