こんばんは。
 
バッハ、どう弾く??
 
全くバッハを弾かない私が何言ってんだ、
って話ですが…
 
3年くらい前は時々バッハ関連の記事とか
書いてたんだよね。
今思えば、ブログ内でバッハ好きな人が
多くて、記事書いたらいろいろ反応があって
面白かったから書いてた、弾いてた、
って感じかな。
 
もう今はバッハを弾こうって
気持ちは全く無いんだけど、
昨日サークルに来てくれた方と
LINE上でバッハの話が出まして。
 
その方、曲のアレンジの勉強してて
今バッハの曲をコード分析したり
いろいろやってるみたいなんです。
そして左手を和音にしてアレンジしたところ
「ロックっぽい伴奏」
と言われちゃった、と。
 
そこで、私、
バッハはロック!
って名言(迷言)あるくらいだから
いいんじゃな~い?
こっそり作ったら?
 
なんて
あたかもこの表現が世間一般に
知られてるように言ってしまったけど
ほとんどの人は初耳のハズ。
 
この言葉、聞いたことあるという方は
数年前に私が書いたバッハの記事を
読んだ可能性アリですね~
 
バッハはロック!って言うのは
私が以前レッスンを受けてた時に
先生が言った言葉。
どうしてこの言葉が出てきたのかを
書いたブログの過去記事があるから
リンク貼ろうと思ったら…削除してた。
 
その方もバッハはロックって言葉は
初耳らしいので(あたりまえ)、
ブログで紹介しようと思ったんだけどなぁ
まあいいか。
 
簡単に言ってしまえばこういうコト。
 
バッハは自由
 
賛否両論ありそう。
 
もう7~8年も前だけどレッスンで
バッハのフランス組曲を弾いてた時に
バッハって弾く人によって解釈が違う。
演奏も全然違う。レガートで弾いたり
ノンレガートで弾いたり。
ペダル入れたり入れなかったり。
結局どう弾くのがイイのかな?
みたいな話になって。
 
この辺りに関しては先生によって
意見が分かれるところかもしれないけど、
その時の先生は
「どれが正解でもない、弾く人の好み」
って考え。
いろんなバッハがあってイイ。
 
自由なの。ロックなの。
バッハはロック!
そうか~ロックか、自由でいいんだ!
 
みたいな感じの話したような気がする。
 
ロックって言葉も
いろんな解釈があるから
バッハはロックって言葉の捉え方も
人によって違うしイメージするものも
違うと思う。
 
バッハにしてもロックにしても
何をするにしてもそうだけど、
表現の仕方は自由だからこそ
自分は「コレ」って言うのを決めないと
グダグダになる。
意思のない表現、演奏になる。
 
…ちょっと脱線したな。
 
ただね、
バッハをどう弾くかというコトと
バッハの曲のコード分析して
アレンジするコトは別の話。
目的が違うもんね。
 
バッハのアレンジがロックっぽいって
面白いなと、私は単純に思ったけど
そのアレンジの先生からすると
ロックっぽいからダメってわけじゃなく
もっとひねりを入れるとカッコよくなる
ってことだよね。
 
素敵なバッハのアレンジ
楽しみにしてますから。
いつかピアノ座談会で披露して下さいな~
 
 
数少ないバッハ記事の1つ