[実習内容]
・調剤室内清掃
・検収、納品
・計数調剤
・計量調剤(一包化、散剤計量・混合)
・在宅訪問報告記録記入
・在宅訪問(個人宅)
・在宅療養管理指導について学習
[修得したこと]
・在宅療養は、患者さんにとっては住み慣れた環境で過ごすことができ、安心感がありメリットが多いが介護者さんにとっては自宅を離れることができず、肉体的だけでなく精神的にも介護疲れが出てしまう。患者さんがデイサービスやショートステイに行かれている時間に出かける用事がたくさんあり、患者さんが戻られる時には自宅で待機していなければならないため、薬局の在宅訪問に助けられているとおっしゃっていた。
それだけでなく、交通の便がよくない・経腸栄養剤2週間分~3週間分の大荷物を、介護者さんが運ぶのは考えられないほどの重労働であるため、私たちが考えている以上に患者さんには在宅訪問の必要性が大きいとわかった。
また、在宅訪問時、家に上がらせてもらえないお宅や玄関先にも出てきてもらえないお宅、悪態をつかれコミュニケーションが上手くいかないお宅、認知症がありコミュニケーションが上手くいかないお宅などさまざまな問題を抱えているお宅に伺うこともあるが、
訪問薬剤師としてできること・しなければならないことは意外に多いことに気づいた。
患者さんの日常を見ることで副作用の有無を確認したり、残薬を調べコンプライアンスを確認することだけでなく、
患者さんの特徴を薬局や病院とは比べられないほど早くつかむことができるため、患者さんの要望・ADLに沿った調剤方法を考えたり、訪問により得られた情報を在宅訪問チームに共有したり、薬以外の日常の相談に乗ったりと、患者さんとより深い信頼関係を築くことができる。一方で、患者さんの警戒心が強く出てしまうこともあるので距離感の取り方を試行錯誤ながらも意識することが重要。
在宅訪問により先ほどあげた、介護者さんのお手伝いができるという点でもやりがいがある。
[感想]
在宅訪問は患者さんや介護者さんを助けるためという認識はあったが、介護者さんに改めてお礼や具体的な利点をお聞きし私たちが想像する以上に感謝してくださっているのだなと体感した。
[課題]
・配合剤の成分を覚える。
・生活習慣病治療薬は薬効別に一般名が言えるようにする。