7.13 | *薬学生 MIKA’s DIARy*

[実習内容]

・調剤室内清掃

・検収、納品

・計数調剤

・計量調剤(一包化、散剤計量・混合、錠剤粉砕)

・服薬指導

・薬歴記入

・在宅訪問報告書作成

・在宅訪問(個人宅)

[修得したこと・反省点(改善点)]

・処方日数も多く、薬の種類も多い処方箋を一包化する場合の注意点を実際のエラーをもとに反省し、改善点を修得した。

Ⅰ、技術的な注意

1. 用法ごとに錠数を分解(1235など)したら、必ず実際の薬も用法ごと(朝食後、昼食後、夕食後)に錠数を数えてトレーなどに分けておく。毎食後の薬も3等分に数えて分ける。

2. 一つの用法を分包するごとに、処方箋のコピーに色分けしたりして用法毎に目がいくよう目立たせる。

3. 分包機に錠剤をまくとき、ヒートを手に持ったら処方箋と照らし合わせ、必ず規格まで読み上げ、用法に間違いがないかを見てまくこと。

4. 処方箋の順番通りに錠剤をまき、まいた空のヒートも巻いた順番に並べて取っておく。(一つの用法の薬を全種類まき終わるまで空のヒートも順番を変えずにおく)

Ⅱ、心得(精神面)の注意

1. 万が一間違いがあっても後で見つけられる、後でやり直せるという無意識の安易な発想から気が緩むことがエラーにつながっている。

一つ一つの行程ごとに、<この行程において、ミスを絶対にしない>という慎重さを持ち、一方で<自分は必ずどこかでミスをする>という自分への疑いを常に持つこと。

2. 処方日数が多いと、自分では気づいていなくても無意識に焦り、時間の制限があるというプレッシャーから早く終わらせようとしてしまい、いつもするはずの下準備を怠ることがある。急いでいる時こそ下準備を万全にすること。また、実際時間のないときでも作業中は決して焦りなどのマイナスな感情を持ち込まない。どこかの工程でエラーがあると、そのエラーを直すのに二倍三倍以上の時間や手間がかかり、他の医療スタッフに迷惑がかかる。チームであればそこで作業が滞ってしまう。

3. 食事の後、休憩の後など気持ちが緩んでいるときこそ切り替えを早くし、食後は気が緩んでいるという自覚を持っていつも以上に慎重に作業する。

4. エラーをすると、エラーを直すのに時間や手間がかかるだけではなく、ミスに気がつかなければ患者さんの手にわたってしまうことも考えられる。調剤しながら、万が一ミスしたものがそのまま患者さんに渡ってしまったら?という恐怖を想定し緊張感を持って分包する。

[感想]

・いつもお邪魔している胃瘻の患者さんのお宅で、言語療法士の先生による嚥下訓練を少しだけ学ばせていただいた。患者さんはその訓練のあとはコミュニケーションが図れるからか、いつも以上に明るく元気な様子でこちらも胸がいっぱいになった。病状がよくなればなるほど健常者の生活に近づいてくるため、患者さん自身の焦りやもどかしさが多くなるということが伝わってきて、嬉しい反面胸が苦しくなる想いであった。患者さんの気持ちに寄り添うとは簡単に言っても患者さん(体験した人)にしかわからないそれぞれの苦しみがあり、それらを医療者としてどのようにして受け止めたり励ましたりすればよいのか、まだわからない。患者さんを励ましたいのにただただ患者さんの明るさと努力に励まされてばかりである。