6.13 | *薬学生 MIKA’s DIARy*

[実習内容]

・調剤室内の清掃

・計数調剤

・計量調剤(一包化、散剤の軽量・混合)

・服薬指導

・薬歴記入

・妊産婦、授乳婦への服薬指導法

・在宅訪問(個人宅、施設)

[修得したこと]

・待つのが嫌で、薬を明日取りに来るという患者さんがみえたが、そういう方が普段どのような態度か知っていていつもそのような態度であればそこまで気にすることもない。

・妊婦の服薬による胎児の影響は、一般的なイメージより非常に少ない。禁忌とされているもの以外であれば、サイトや書籍などでその薬剤について調べる。安定期に入っていれば胎児への影響はより少ないので、催奇形性を心配される患者さんには奇形の危険性がある時期を伝え、安心していただく。妊娠初期に、数週間前に薬を飲んでしまったという相談を受けた場合、最終月経日を妊娠0日として考え、その約二週間後に排卵されるメカニズムについて説明し、妊娠何週目であるのかと何週間前に薬を飲んだのかを尋ね、受精前に薬を飲んでいるようであれば全く問題がないことを伝える。また、0~4週目に薬を服用して毒性が出る場合、胎児は間違いなく流産するため妊娠が継続していれば問題がないという旨を説明するとより安心していただくことができる。

・それでも心配であればエコーで確認するということも考えていただく。

・授乳期の母の服薬については、授乳をやめて服用するメリットが、授乳を続けることでのメリットを上回っているかどうかで判断する。

授乳によるメリットは、免疫の増強、母子のコミュニケーションなどがあり、また授乳をやめると一気に母乳量が減ってしまうので以前と同様に授乳できるようにはならないため、服薬のために授乳をやめるデメリットの方が大きいことが多い。

そのため薬剤についてデータベースなどをよく利用し過去のデータを患者さんに伝えたり、母乳量に含まれる薬剤量を計算(10%以下であれば安心と考えられている)したりしてより深く安全性を検討し、できるだけ授乳できるように考える。

[反省点]

・患者さんが急いでいるときには血圧しか聴くことができず、いつもと同じ薬でコミュニケーションをとりたがらない患者さんもみえるのでそういう方にどう接するべきか考えあぐねており、現状として患者さんのペースに合わせようとしている。(一刻も早く帰りたいような患者さんにはそのように対応、早々と会計など)

[感想]

・胎児への薬剤の影響が思っていた以上に少ないことを知り、医療従事者としてはもちろん、女性として少し安心する想いがあった。母乳で育てる魅力についても想像以上であったので勉強になった。

・施設にて認知症のある患者さんのトランプゲームを数分みていたことで、認知症といってもそれぞれの出方があるということがわかった。患者さんのイライラするタイミングやきっかけを理解することで、患者さんのこだわりによる分包時の印字の違いが理解しやすくなった。