こんにちは。
葉山の結婚相談所、
婚活カウンセラーの中島です。
東京都港区などでハイクラス婚活なら 結婚相談所 THE Knot HAYAMA
せっかくいいお天気が続いていますが、黄砂のせいで洗濯物は外に干せない日々です。
今のところ車がドロドロとかはないですが、江ノ島が霞んで見えたり、遠くの景色がぼやけていて黄砂の影響をヒシヒシと感じております。
梅雨くらいまで続くとか言ってるので何気に長いですよね～。
部屋干し、マスク、保湿剤を徹底して呼吸器や皮膚に影響が出ないように気をつけたいですね。
さて、前職、前々職とテレビに関わる仕事に従事してきた私としては、新しいクールのドラマが始まるとチェックせずにはいられません。最近ではNetflixなど予算も潤沢な海外ドラマに魅せられて、日本のドラマはおもしろくないという声も多いですが、それとこれは別物として、楽しく辛口に視聴するのがいわば趣味になっています(笑)。
そしてドラマは社会背景などその時代がよく表れていますが、例えば、今クールでも『わたしのお嫁くん』を筆頭に、「家事は女性だけがやるべき仕事ではない」≫≫≫「男女平等」のメッセージ性が強く感じられる作品が如実に増えていきているように感じます。
ひと昔前の人たちからすると、「男が家事をするなんて」とか「旦那さんに家事をさせるなんてひどい嫁」なんて声が聞こえてきそうですが、その価値観を引きずったままの男性は現代だと女性から煙たがられてしまうので、アップデートが必要です。
2023年2月にOggi.jp編集部が、今どき女子たちの考える“結婚相手に対して絶対に譲れない条件”をリサーチしたところ、第一位は「価値観が合う」だったそうです。
「収入」や「ルックスの好み」などを大きく引き離し、断トツの一位だったようで、具体的には「育児に協力的な姿勢があるか」（26歳 女性）、「料理が好きなこと」（30歳 女性）、「尊敬できるところがあるかどうか」（29歳 女性）などの声が上がっていたようです。
まさに今の時代を反映したリアルな声だな～と思いました。男性が女性にアピールするポイントは、年収や肩書きではななく、どれだけ家庭的な面を持っていて、貢献する姿勢があるか、というニーズに変わってきているようです。
また、女性受けを意識してではなく、家事は男女どちらかに限定せず、すべての人が一通りのことはこなせて当たり前でいることがリスクヘッジにも繋がります。
家事は女性がすべきものという風潮だった親世代では家事がまったくできないお父さんが圧倒的に多いと思いますが、私の実家もその一例で、母が入院などして数日家を空けると父はたちまちコンビニ弁当漬けの生活になります。洗濯物と洗い物が溜まり放題で、退院後の母は家に帰ってもゆっくり休めず・・・という事態になったりしていました。お母さんが家にいないと家が荒れ果てる、ではお母さんに何かあった時家庭が崩壊してしまうリスクさえあるのです。
それに、仕事などでクタクタになって帰宅したときに、温かいご飯が待っていたらどんなに嬉しいかと願うのは、男性ばかりではありません。家事や育児を嫌がらず、協力的かつ積極的に担ってくれる男性かどうかは、女性が結婚相手としてみる上で重要なポイントになっているのです。
ちなみに、この今どき女子たちの考える“結婚相手に対して絶対に譲れない条件”の第二位は「性格が合う」、第三位は「収入」という結果だったようで、一位と二位は前述の背景などを含んだ価値観・性格の一致、相性と言えそうで、三位の収入は夫婦共働きが一般的になっている今は、以前と比べて結婚相手に求める収入が絶対条件ではない女性が増えていると言えそうです。
ちなみに、最近のこうしたニーズを察知してかSNSなどでやたらと料理上手アピールをする独身男性がいらっしゃいますが、そういうことじゃないんだよ～と首をかしげてしまいます。そりゃ、料理はおいしいに越したことはないけど、「料理がうまい俺」をアピールする承認欲求の高い人ではなく、腕前よりも寄り添う姿勢がある人を女子は求めているのです。家事を女性がするものと押し付けて、たまに手伝ったくらいで大きな顔をするような人ではなく、一緒にやるのがあたりまえと協力的に捉えてくれる人が、価値観が合うと判断されるのです。
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