こんにちは。

葉山の結婚相談所、

婚活カウンセラーの中島です。

東京都港区などでハイクラス婚活なら 結婚相談所 THE Knot HAYAMA

 

葉山は雲に覆われ時々冷たい雨がポツポツ降っています。今朝はみぞれまじりの雨で、寒くて震えました~。明日から十年に一度の強烈寒波が襲ってくると聞いて、ますます朝がつらくなりそうです。雪の降る地域では大雪など警戒が必要ですね。

What is the Freezing Point in Celsius? - WorldAtlas

さて、話は大きく変わりますが、岸田首相が年頭の記者会見で掲げた「異次元の少子化対策」というキーワードが大変話題になり、議論を巻き起こしていますね。

先日開かれたIBJの年始定例会でも、社長の挨拶でこれについて触れられていました。少子化対策と結婚支援は関連性が高いため、我々としては政府お墨付きで、ますます成婚カップル誕生に力を入れてまいりましょう、という流れのようです。

Wedding Budget in the Philippines | How Much does a Wedding ...

日本は出生率が下がっているとニュースなどで取り上げられていますが、ここでいう出生率とは「合計特殊出生率」のことで、これは未婚も含む女性の生涯出産数を指します。合計特殊出生率は1972年の2.14から2021年は1.3と確かに大幅に下がっています。しかし、夫婦の生涯出産数を指す「完結出生児数」を見ると、1972年の2.20から2021年は1.90とさほど変わりがないことがわかります。

厚生労働省「出生動向基本調査」によると、夫婦の完結出生児数は1972年の2.2から2010年の1.96、2015年の1.94まで概ね2で推移してきたことが読み取れる。それにもかかわらず、合計特殊出生率が低下してきている主な理由は、生涯未婚率が上昇してきたためである。例えば、35歳―39歳の未婚率は1970年の男性4.7%・女性5.8%から2015年で男性35%・女性23.9%まで急上昇してきた(国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料(2018年版)」)。

つまり、出生率低下の主な要因は未婚率の上昇(晩婚化を含む)にあり、結婚と出生の意思決定に関する同時性にも注意が必要だが、出生率増には未婚率を引き下げる政策が中心となろう。

東京財団政策研究所 法政大学経済学部教授 小黒 一正

 

日本では婚外子は約2%しかおらず、子供を産む女性は結婚している女性が多い状況にあることからも、つまりは未婚率を引き下げ結婚率を上げると出生率も上がると言えるようです。結婚相談所をはじめとする婚活支援サービスがもっともっと普及すれば、日本の出生率全体を底上げすることにも繋がるのではないでしょうか。

10 Best Ways To Deal With When Baby Only Wants Mom Not Dad

若い世代の人たちが結婚や出産、子育てに対するネガティブなイメージを持っている場合が多く、憧れや夢をいだきにくいとも言われますが、確かに、自分の母親世代の人からは「今の若い人たちは大変そう」と言われることも多く、実際、そうなってきたんだろうなと肌で感じることはあります。私もですが、実家が遠く離れていて都会で子育てをすることに困難さを感じたことは数えきれないほどありました。

仕事もしていると、両親や親戚など気軽にサポートを頼める身内が近くにいない中での両立は本当に大変で夫婦の協力が不可欠と言いますが、家事育児を男女できっちり50:50に分けられるケースはたぶんかなり稀だと思われます。多くは女性側の負担増なので、耐えきれずキャリアを諦めたり、育児ノイローゼなど心身に不調をきたすケースも珍しくありません。私自身、長女の育休中には保活がうまくいかず、迫る復職期限を前に安心して子どもを預けられる先が確保できないことへの焦りと不安からストレスが蓄積したのか、思いもよらない難病を発症して長期入院生活を送ることになった苦い過去があります。たぶん挙げ出すとキリがないくらい、一人目の育児は過酷な経験が多かったかなと思います。

が、当事者や周りが声を上げたり、取り組みの輪が広がって、少しずつですが状況は改善されてきていると思います。それに、出産の痛みをすぐに忘れるように(忘れることはないけど・・・)、苦労や困難なマイナスの経験以上にプラスとして得るものは大きいはずとも思います。

Why you are not a failure as a mother | CNN

それから、周りで子どもがたくさんいてもうまく子育てできている人を見ていると、実家や旦那さんやお友達などうまく周りを巻き込んで協力を得ているという共通点があることに気がつきました。何でも一人で抱え込んだり、完璧にこなそうと力みすぎず、どんどん周りに甘えたり頼ったりしながら楽しむくらいの余裕を持って子育てしていけばいいんです。

私は一人目の時、ワンオペ育児があたり前だと思い込んで自分で自分の首を絞めいていましたが、↑のことに気づいてから二人目はうまく周りの力を借りて乗り切れました。

育児だけでなく、家事についても、女性がやるべきなんていうルールはどこにもないですし、例え一切の家事が苦手な男性でも、一つずつ教えながらあえてやらせていくと最終的に任せられるようになって、女性も男性自身にとってもプラスに働きます。自分でやっちゃった方が早いし楽なことは多いですが、自立や自活を促すことは将来お互いにとって役立つ結果となるので、なんでもやってあげるのが良いとは限らないし、むしろどっちもできるように訓練しておくことがいざという時の備えに繋がります。

日本の夫婦に「致命的に足りない」もの。家事・育児協力の前に ...

何でも一人でこなさなきゃ、とかやり切らなきゃと思うとプレッシャーを感じますが、二人で分担すると気持ちも負担も軽くなりますよね。楽しいことや喜びは2倍に、苦労やつらさは半分に。結婚の最大のメリットはそこにあります。誰かと生きることにめんどくささやネガティブな印象を持つよりも、もっとシンプルに、誰かと一緒に笑って泣いて感情豊かに生きていくことへのわくわく感を想像して欲しいな~と思います。

肥満度が高いほど結婚相手の学歴と年収は低くなる」結婚市場 ...

自分は結婚には向かない、婚活してると思われたくない。

そんな風に決めつけたり、誰かの目を気にして、ただ年月が過ぎていくことに後悔はしないと言えますか?

 

 

ちょっとでも、「結婚」を考え始めたら、今こそ行動する時です。

まずはご相談ください。

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