こんにちは。

葉山の結婚相談所、

婚活カウンセラーの中島です。

東京都港区などでハイクラス婚活なら 結婚相談所 THE Knot HAYAMA

 

年末とは思えないほど温かい日が続いています。

今日は葉山は北寄りの風で少し風がひんやりしますが、昨日は日差しもたっぷりで暖かく、仙元山にハイキングに行くとハイキング日和で半袖でも汗ばむくらいのぽかぽか陽気でした。

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海もいいですが、山もいいですよね。

今年は実に5年ぶりくらいにお正月鳥取の実家に帰省しますが、実家から車で20分ほどでスキー場があるので、子どもたちは冬休みにスキーをするのをとても楽しみにしています。そう考えると、地元の鳥取は夏は海水浴、冬やスキーができて環境に恵まれているな~と。子どもの頃は当たり前すぎてなんとも思わなかったことが、故郷を離れて気づくありがたみというのはありますよね。

お正月に実家に帰省する楽しみの一つが、お節料理やお雑煮など懐かしの母の味を堪能できることです。お節は作るとなると手間がかかるわりに、子どもたちには不人気なのでとても自分で作る気はしませんが、なきゃないでお正月感がないので寂しいし。なので、どちらかの実家でいただくというのが毎年の定番です。

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ところで、お雑煮といえばどんなものを思い浮かべますか?

農林水産省のサイトによると、

一般的に餅の入った汁物が雑煮と呼ばれ、主に正月などハレの日に食べられます。

よく知られているものだけでも、その種類は100を超えるほど多様。作り方や具材の違いなど、細かな特徴にまで着目すると、さらに種類は増え、集落の数だけ雑煮の種類があるといわれています

特徴的な地域を紹介すると、北海道は、明治時代に開拓使が置かれ、全国から人々が集まった影響で多種多様な雑煮が食べられています。また、鹿児島の一部では、雑煮に入れる餅の形については角と丸が混在しています。なお、沖縄では古来から食べる習慣がなかったとか。

住んでる地域や母親の出身地などによって、各家庭のお雑煮はさまざま違うようです。

ちなみに、私の地元の鳥取県では小豆雑煮といっていわゆるぜんざいやおしること呼ばれるものがお雑煮として出されているようですが、うちの実家はぜんざいとお雑煮は分けていて、その事実を小学校高学年くらいまで知らなくて驚いたことを覚えています。我が家のお雑煮は、醤油ベースのあご出汁のスープに丸餅、ほうれん草、焼いた鰤が入っているものでした。母が九州地方出身だったので、鰤が入っていたのかな~と後から思いました。

 

鳥取の小豆雑煮

小豆雑煮

別の鍋で煮た丸餅を、甘い小豆汁に入れたもの。一般的なぜんざいに近いものですが、山陰地方ではこれが雑煮です。小豆の赤色には邪気を払う力があり、縁起が良いとされています。

 

博多のブリ雑煮

博多のブリ雑煮

別の鍋で煮た丸餅を、あご(干しトビウオ)のだし汁に入れたもの。

具材はブリ、焼き豆腐、かつお菜(高菜の一種)、干ししいたけ、かまぼこなど。かつお菜は主に福岡県内で冬場に店頭に並ぶ、ほぼ雑煮専用の青菜。志賀島では、ブリの代わりにサワラを使います。

 

東京江戸雑煮

東京江戸雑煮

かつおと昆布のだし汁に、焼いた角餅が入っています。

具材は鶏もも肉、しいたけ、小松菜、にんじん、三つ葉など。醤油、みりんをしっかり効かせるのが特徴。関東風雑煮とも呼ばれていて、関東の広い地域で「東京江戸雑煮」と似たものが食べられています。

 

名古屋雑煮

名古屋雑煮

餅は焼かずに、かつおだしで煮て柔らかくします。戦国時代の激戦地であったことから、白い餅を焼くことが「城が焼ける」ことにつながり、縁起が悪いとされたためです。

具材は餅菜(小松菜の仲間)。醤油、塩で味を調えて、かつお節をのせるだけのシンプルなもの。愛知県内はもとより、近隣の広い地域で食べられています。

 

京都白味噌雑煮

白味噌雑煮

かつおと昆布だしを使った白味噌仕立て。焼かずに煮た丸餅が入っています。

具材は里芋、金時にんじん、大根など。これらはすべて丸く切り、「家庭円満」「物事を丸く収める」といった願いをかけています。

 

北海道鶏ガラだし雑煮

鶏ガラだし雑煮

北海道は、雑煮の種類も多種多様。札幌では主に鶏がらベースで、焼いた角餅が入っています。

具材は鶏もも肉、大根、にんじん、ごぼうの千切りなど。砂糖が入っていて少し甘いのが特徴。

 

岩手宮古くるみ雑煮

宮古くるみ雑煮

 

香川白味噌あん餅雑煮

白味噌あん餅雑煮

いりこのだし汁であん餅を煮て、白味噌で仕立てたもの。具材は里芋、金時にんじん、大根など。

あん餅から小豆あんが溶け出して、独特のおいしさに。かつての高松藩の特産品で管理が厳しかった砂糖の「和三盆」を、庶民が役人にばれないようにあんこに練り込み、餅の中に隠して食べたのが由来といわれています。

 

 

どれもとっても美味しそうだし自分の認識しているお雑煮とあまりにも違い過ぎて味の想像がつかないものもあってお雑煮と一言に言ってもこんなに地域差があるんだなぁと改めて思いました。結婚したお相手の出身地によってはお雑煮のイメージが違って驚いたという話はよく聞きます。

ちなみに私の夫は千葉出身なので、結婚後初めてあちらの実家でお正月を過ごすときにどんなお雑煮かな~と楽しみにしていましたが、夫の家族はみんなお餅があまり好きではないとのことでお正月にお雑煮を作る習慣はないと言っていました(笑)。そういうパターンもあるんですね~。私は子供の頃は家に餅つきの機械があって、年末になると家族総出でお餅つきをして流れ作業でお餅を丸めるという仕事があったくらいお正月といえばお餅でしょ、という家庭で、雑煮やぜんざいなどお正月は朝から晩までお餅を食べまくって育ったくらいです。

最近は家庭でお餅をつくところも少ないのかもしれませんが、市販のものより家のお餅の方が日持ちはしないので保存には注意が必要です。農林水産省のサイトによると、お餅の保存方法は下記の2通りが推奨されています。

【冷凍する】

(1)ラップで1個ずつ包む。
(2)フリーザーパックに入れ、冷凍庫で保存する。
(3)調理するときは、室温で半解凍してから使う。

【水餅にする】

(1)食品保存容器に餅を入れる。
(2)ちょうど餅がつかるくらいの常温の水を加える。
(3)ふたを閉めて冷蔵庫か冷暗所で保存する。水は毎日、取り替える。

 

どんなお雑煮を食べて育ったのか、お互いの故郷の味を食べ比べするのも楽しいかもしれませんね。実家で母の作るお雑煮を堪能しつつ、作り方をしっかり教わって受け継いでいくのも素敵ですね。

 

みなさんはどんなお正月を過ごされるのでしょうか。

年明け令和5年も、結婚したいすべての独身男女に幸せな未来が訪れるように全力でサポートして参ります。

無料カウンセリングやご相談も引き続き受け付けておりますので、お気軽に。

 

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