こんばんは。
葉山の結婚相談所、
婚活カウンセラーの中島です。
東京都港区などでハイクラス婚活なら 結婚相談所 THE Knot HAYAMA
今日はクリスマスですね。
朝、子どもたちは目を覚ますと一目散にリビングのクリスマスツリーのもとに駆け寄り、クリスマスプレゼントを発見し、大騒ぎしていました。中１の長女もサンタさんににこにこ笑顔で感謝の意を表していました～。今年も無事にプレゼントが届いてよかったね。皆さんはどんなクリスマスをお過ごしでしたでしょうか。
クリスマスが過ぎると、一気に年の瀬が迫ってきた感じがしますよね。習い事なども今週納めのものが多く、普段はドライブスルーで送迎のみのところも先生にご挨拶をしてお歳暮代わりにお手土産をお渡しするパターンが続きます。
「お歳暮」と「お中元」は結婚するまではあげるのも貰うのもあまり習慣がなくピンとこなかったですが、結婚１３年目ともなると、夏と冬の年２回、この時期がきたなと定番化してきました。
お歳暮とは、
お正月に先祖の御霊をお迎えし祭るためのお供え物として、新年に向けて福を呼び込むために贈っていたものがお歳暮の始まりだといわれています。当時は、塩鮭や鰤、餅などの年越しに必要なものがお歳暮の定番。年神様のお神酒のつまみになるような、数の子やスルメなど日持ちするものが選ばれることも多かったようです。明治30年代以降には、親や親戚だけでなく、お得意様やお世話になっている方にもお歳暮を贈る習慣が定着していったようです。
お歳暮を贈る時期は、
お歳暮は、お正月の準備を始める12月13日から12月20日の間に贈るものでしたが、近年では、東日本では11月下旬～12月20日頃、西日本では12月初旬?12月20頃までに贈る方が増えているようです。上司など目上の方へのお歳暮であれば、早めに品物や添え状などの用意をしておくといいですね。
お歳暮の手配が遅れてしまった場合は、東日本では松の内の1月7日までに、西日本では1月15日までに、のし紙の表書きを「御年賀」に変えて品物を贈るとよいでしょう。
お歳暮の金額は、
お歳暮の予算は3,000円～5,000円くらいが一般的ですが、特にお世話になった方へはこの限りではありません。「来年もよろしくお願いします」という気持ちも込めて、お中元よりも2～3割ほど金額を多めにする方もいるようです。相手への感謝の気持ちを表す贈り物なので、必要に応じて設定しましょう。
お歳暮の返礼マナーは、
お歳暮をいただいた場合は、すみやかにお礼を伝えましょう。お歳暮が無事に届いたことを知らせるため、贈っていただいた方の心遣いへの感謝を伝えるため、できるだけ早くお礼をします。電話でお礼をした場合でも、すぐにお礼状を作成しお送りするとより丁寧です。手書きのお礼状は、温かみがあり感謝の気持ちも伝わりやすいためおすすめです。
婦人画報の２０２２年のアンケートによると、
一般的な相場は3,000～5,000円ほどと言われており、アンケート結果でも平均予算は約4,449円でした。ただお中元に比べると少し予算は高めで、5,000円～7,000円ほどのギフトを選ばれるという方も多かったです。
ちなみに、昨年贈った品物と予算に大差があるのは基本的にタブーとされていますのでご注意を。
またお歳暮はお中元同様に毎年贈り続けるものなので、あまりにも高価なものを贈ってお相手に気を遣わせてしまわないよう、無理のない範囲でのギフト選びがおすすめです。
また、ギフトにどんなものを贈るかは、
「婦人画報のお取り寄せ」でも大人気の洋菓子詰め合わせやクッキー・焼き菓子、和菓子などを贈るという方が非常に多かったです。またお中元同様に季節感のある果物・フルーツや、豪華なお肉のお惣菜もランクイン。使い勝手が良いカタログギフトなどもランクイン。
もらったらうれしいものとしても、クッキーや洋菓子、フルーツなどが上位に！ また、ここではご自身で好きな品を選べるカタログギフトも人気でした。
お中元同様、ギフト選びの重視ポイントは相手の好みと自分が食べて美味しかったものの二つがほぼ同率1位という結果に。贈る相手への、感謝の気持ちが伝わるギフトにしたいという方が多い印象です。
そして価格はもちろん、季節感・旬のものや日持ちが良いものなど、受け取る相手の立場に立ってギフトを選ばれる方も多いようです。
私は義実家やこちらで知り合った方にギフトを贈るときには、故郷の品を贈ることが多いです。鳥取県に馴染みのない方が多いので、鳥取の美味しいものや優れた品をもっといろんな人に知ってもらいたいという思いと、珍しがられるので話のネタにもちょうどよいかなと思うからです。
そんな鳥取（山陰）からのお歳暮でとても評判のよかったものをご紹介します。
その①鴨鍋・鴨料理【カナール】
こちらは島根県の鴨専門店ですが、もともと実家で毎年お取り寄せしていたもので試しに義実家に送ったところ、とても喜ばれ、我が家も毎年お取り寄せするほど大ファンです。鴨肉はクセがあり、また肉質が固いものも多いのですが、こちらの鴨肉はとろけるような柔らかさで、鍋のスープも出汁が効いててどこにもない癖になる美味しさです。
婦人画報などメディアでもよく紹介されるようになり、時期になると完売してしまうセットもあるので、毎年早めに注文しています。
すりおろしたにんにくを入れて味変したり、〆にそばを投入するのがおすすめです。
ぜひ一度、お試しいただきたい。絶品鴨鍋です。
その②松葉がに【門永水産】
鳥取の冬の味覚の王者と言えば、松葉がに。カット済みの蟹は調理も楽で、そのまま鍋など準備ができるので手間もかからず、貰うと嬉しいですよね。加工済みの蟹はいろいろありますが、処理の仕方などで鮮度や味に大きな差が出るもの。地元でも有名なこちらの会社の生ズワイガニは間違いなく美味しいので、安心して贈り物にできます。
また生ガニだけでなく、蟹味噌バーニャカウダもとても美味しくちょっとしたギフトに喜ばれますし、銀だらや鮭などの西京漬けや粕漬けもふっくら美味しくいただけて、こちらもよく自宅用とギフトで利用しています。
その③抹茶フォンデュ【KAnoZA】
山陰を代表するお茶の老舗、中村茶舗が厳選する抹茶を使用した、松江のお茶文化漂うフォンデュです。薫り立つ抹茶に重なるブリュレと、ざっくりとしたタルト地との三重奏がとても上品で洗練されたお味です。こちらもクセになる一品で、ありそうで他にはない満足感の高いスイーツなので、たまにデパートなどの催事で見かけると必ず買って帰ります。
お歳暮の時期は一般的にはもう過ぎてしまいましたが、年明けのお年賀など、いつもと違った一品をお探しの方はぜひ参考にしてみていただければと思います。
お歳暮やお年賀など、暮れや新年のご挨拶に心のこもった品をお渡しするのは美しい日本の文化の一つかなと思います。
年内休まず営業、ご相談も受け付けております。
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