こんにちは。

葉山の結婚相談所、

婚活カウンセラーの中島です。

東京都港区などでハイクラス婚活なら 結婚相談所 THE Knot HAYAMA

 

かなり久しぶりの投稿になってしまいました。師走のバタバタの中、コロナ陽性になってしまい、今日まで自宅療養中です。

コロナとしてはいたって軽症の部類だと思われますが、風邪に比べるときつかったかな、という印象です。まだまだコロナの猛威が続いていますが、ある程度自由な生活を送りながら、なるべく感染しない・させない努力は個人レベルで気を付けていかないとと改めて思いました。

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さて、先日ネットのニュースでたまたま目に留まった記事をシェアさせていただきます。

一般社団法人 日本リレーションシップ協会が行ったアンケート結果についての考察です。

 

バブル時代の女性が結婚相手に求めた条件は「3高(高学歴・高収入・高身長)」でしたが、今は「優しさ・思いやり」「自然体でいられる」「価値観の一致」の頭文字を取った「YSK」だそうです。そこで、全国の世帯年収が2000万円以上かつ結婚2年目以上の既婚女性300人を対象に、「夫選びの基準」について調査をしたところ、半数以上が「人柄」と回答したそうです。

 

一般社団法人日本リレーションシップ協会(東京都中央区)が、2022年10月にインターネット上で実施した調査で、20代(16人)、30代(61人)、40代(106人)、50代(117人)の人から回答を得たといいます。 全国の世帯年収が2000万円以上かつ結婚2年目以上の既婚女性300人に「夫を結婚相手に選んだ基準」を聞いたところ、最も多かったのは「人柄」(51.3%)でした。 次いで、「経済力」(37.3%)、「価値観」(33.3%)、「性格」(29.7%)、「相性」(27.0%)といった回答が上位に並びました。 なお、回答者の4割がバブル世代だったものの、当時トレンドだった「3高」のうちの2高「容姿」(12.3%)と「学歴」(5.3%)については低い結果になっていたといいます。 【出典】 ▽一般社団法人 日本リレーションシップ協会 調べ

 

令和は「3高」より「YSK」!?との見出しがありましたが、この「YSK」という頭文字をとった用語、恥ずかしながら私は初めて知りました。他の記事などを検索してみたところ、今年に入って各方面で使われ始めた様子なのでここ一年くらいで広がり始めているのでしょうか。バブル世代ではないですが「3高」はもちろん知ってて、揺るがない3大要素なのかと思っていましたが、揺らいでたんですね(笑)。よくよく考えてみたら、3高の「高学歴」はほんと今の時代にあってないとは思いますが。あと個人的に身長は気にならない派です。

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「YSK」=「優しさ・自然体(でいられる)・価値観の一致」が女性が結婚相手に求める3大条件になっているとするのなら、いかにも今っぽい風潮だな~と驚きと興味を感じたのです。3大条件の中に、経済力が入っていないのは、女性のキャリア志向が高まる今の時代に男性にだけ経済力を求める女性が減っていたり、ダブルインカム前提でそこに対するこだわりが弱まってる傾向にあるのかな~と推測します。そして、内面性、人間性をより重視した傾向になっているのは、コロナ禍の影響も大きい気がします。

一時は「コロナ離婚」「コロナ別居」などというワードがブームのように騒がれたりもしましたが、テレワークで在宅勤務が増え、家庭内で一緒に過ごす時間が長くなると「YSK」は円満な家庭生活を送れるか否かの最大のポイントになってきているのかもしれません。

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Yの「優しさ」については、何を持って優しいと言うのか、はそれこそ個人の主観によって違いがある気がするのですが、少なくとも高圧的であったり、怒りっぽい、攻撃的、モラハラのようなタイプの人にはあてはまらないですね。

Sの「自然体でいられる」は、確かに比較的若い世代の子たちの間で重要視されているように感じます。理想のデートスタイルも、背伸びしてちょっとハイソなところに連れて行ってもらうとかよりも、おうちでまったり過ごすだったり。好きな人のために自分を飾ってよく見せようとするのではなくて、ありのままの今の自分を受け入れてくれる人がよかったり。れはけっこう大事ですよね。そう思える相手かどうかで、一緒にいる時のリラックス度に大きな差が出ますよね~。

友人の話ですが、結婚したあとも旦那様に対して常に「理想の妻」でありたいという思いが強くて、生活していても絶対に弱点を見せないように細心の注意を払っていると聞いてびっくりしたことがあります。すっぴんは絶対に見せない、家事と仕事の両立は常に完璧に、など自分で課した掟を実行していて、本当にあっぱれだな~と思うと同時に、聞いてるだけで疲れてきちゃいましたが(笑)。自分なら三日ともたないし、そんな結婚生活息苦しくないの?と理解不能でしたが、彼女にとってはそれがモチベーションになっているみたいで、完璧主義の彼女にとってはそういう姿も自然なのかな~と後で思いました。要は自分にとって、居心地がよい状態でいられることが、自然体という定義でいいのかなと。

Kの「価値観に一致」もまた結婚生活をする上では重要な要素かもしれませんね。ただ、この「価値観の一致」ってそもそも自分の持ってる価値観が本当にそれでいいの?という場合があって、相手どうこう以前に自分の価値観を今一度見つめ直す必要性もあったりします。価値観とは「どんなことに価値を見出すかという人の感じ方や思想のこと」なので、周りがとやかく言うべきではないので本人が気づくしかないのだけど、「その価値観とやらに縛られて大事な人を見失っちゃいますよ!!」と心の中で叫んでしまうこともあります。

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それに、価値観が必ずしも一致する相手がいいとは限らないとも言えます。もちろん、どうしても理解し難い価値観を持った相手とは分かり合える気がしなかったり、譲れない価値観を理解してもらえないとずっと共感のないまま過ごすのかなと不安に思う気持ちはわかります。でも、そもそも価値観が同じということのメリットは何なのでしょうか?自分とは違った視点を持って、新しい価値観を見せてくれる相手は論外ということでしょうか?

多様性を認め合う時代だからこそ、必ずしも自分と同じじゃなくていい、ちょっと違っておもしろいという発想があってもいい気もします。夫婦だからすべて価値観や意見が統一しないとだめなんてことはなく、夫婦も個人の集合体ということで、個を尊重し合う関係性も素敵だなと思います。

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この調査結果の考察のラストに書かれていた、

回答者の4割がバブル世代だったものの、当時トレンドだった「3高」のうちの2高「容姿」(12.3%)と「学歴」(5.3%)については低い結果になっていたといいます。

というのはとても頷けました。容姿なんて、好きになった人がタイプみたいなところありますしね。学歴はないよりあった方がいいとずっと思って生きてきたけど、「高学歴にあぐらをかいている人」よりも「学歴コンプレックスをバネに努力を惜しまない人」の現在地の方が勝っているパターンをさんざん見てきて考えが変わりました。

去年、娘が中学受験で通っていた塾の先生が、これからは大学名で選ぶ時代ではなく、専攻する学部・学科で大学を見る時代と仰っていたのが印象的でした。大学名のブランド力が通用するのはほんの一部で、今後はどこの大学を出たかよりも大学で何を学んだかが問われるのがスタンダードになっていくということでしょうか。

 

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