WOWOWで映画三昧 Part231 | 継続は記録なり~第二章~

継続は記録なり~第二章~

2005年6月24日から始めたYahooブログが閉鎖され、約14年分の記録ごと泣く泣くお引越し。
2019年6月からここで新たなスタートです。

※交流が全くない方や宣伝目的のフォロー申請はお断りしてます。

地上波や韓国ドラマと被らない時間帯で録画したくても、一度しか放送しない映画の録画ができず、オンデマンドでもやっていたものを7日間の休憩時間でWIFI使って3本視聴。

 

どんだけノルマ化(笑)

2日半で1本見終わる計算だけど、頑張りましたw

<< 猫は抱くもの >>




出演:沢尻エリカ(沙織) / 吉沢亮(良男=猫) / 峯田和伸(後藤保=ゴッホ) / コムアイ(キイロ=猫) 

自己評価:〇

<2018年 日本>
かつて「サニーズ」というアイドルグループの一員として活動していた沙織は、目立つ存在ではなかったものの、解散後は過去を隠して田舎のスーパーでレジ打ちの仕事をしている。人との交流を避け、仕事終わりは一人でカラオケに行き安室奈美恵を熱唱する生活を送りながら、スーパーの倉庫で良男と名付けた猫をこっそり飼っていた。沙織は妄想をするのが好きで、一日の出来事や妄想話を良男にしていたことから、良男は自分は猫ではなく人間で沙織の恋人だと思い込んでいた。ある日、万引きをした女子高生の保護者としてゴッホと呼ばれる男性がやってくる。黄色の絵具で汚れた洋服のゴッホは絵描きであることは一目瞭然だったが、女子高生の親から援助をしてもらっているようだった。ゴッホは画家でキイロという名の猫を飼っていると妄想した沙織は良男に話かけていた。スーパーの上司から誘われ休日外出をすると、山の中に妄想通りの家を見つける。そこには妄想通りゴッホが住んでおり、目があった2人は会釈だけして沙織は立ち去ると、上司とそのまま恋愛関係に発展する。スーパーの倉庫でキスをする2人を見た良男は驚き、上司に飛び掛かかった良男をなだめる沙織。きっと迷い込んだんだとごまかすもその言葉に良男は驚いた。ところがカラオケBOXで高橋が友人らと元アイドルと付き合ってると話しているのを聞き、本命の彼女がいることを知ってしまう。傷ついた沙織は倉庫に向かい、良男だけでいいと泣きながら良男を抱きしめた。その夜、夜空を見ていた良男は沙織が心配で一人沙織のアパートへ走っていいくが、途中で足を滑らせ川に転落し流されてしまった。目を覚ました良男の周りには捨て猫たちがおり、そこには足を怪我したキイロという雌猫もいた。どこかで聞いたことのある名前だと思った良男は、それが沙織が話していたゴッホの猫だと知り、ゴッホを好きな女の子に捨てられたと聞くと2人で一緒に飼い主の元に戻ろうと考える。その頃沙織も必死に良男を探していたが全く見つからない。同じくキイロを探すゴッホと再会し一緒に探すも見つからず落ち込んでいると、テレビ局から一夜限りでサニーズを復活させたいと連絡が入る。久しぶりのテレビ局へ向かいメンバーと再会した沙織だったが、歌番組ではなく過去のアイドル達が集うバラエティ番組で、優勝したチームだけが歌を歌えることが判明する。体を張って頑張ったサニーズが見事優勝を果たすも、汚れたその衣装のまま歌うことになり、しかもエンディングトークのバックで音声も小さい状態。失望したまま帰路に就く沙織は、その足でゴッホの家に向かっていた。ゴッホから歌いたいならとスナックに誘われた沙織はお酒の力を借りて自分達のヒット曲を熱唱するも、愚痴をこぼすと、鋭い指摘をされむきになって起こり喧嘩になる2人。なじりあう2人だったが、沙織の胸のうちをすべてわかっているかのような指摘をするゴッホは君の気持はわかると言い切った。ゴッホの家に戻った2人だったが、悲しそうな沙織の表情を描き始めたゴッホ。すると突然服を脱ぎ、ゴッホはがむしゃらに描いていた。その様子を戻ってきたキイロと良男が窓から覗いており、良男は涙を流しながら自分は人間ではなく猫だったんだと認めその場からいなくなってしまった。翌朝、沙織が目覚めるとゴッホの絵は完成しており、なんとなくスッキリした表情の沙織は家を後にする。猫のたまり場に戻った良男だったが、沙織はちゃんと良男を愛していると皆に言われ、探しに来た沙織と再会を果たした。沙織は再び東京に戻ることを決め、ペット可の物件で良男と暮らし始める。かつてのメンバーから誘われ、結婚式場で歌うアルバイトをしながら仕事を探していた沙織は、喫茶店の求人広告を見て店に入る。すると、以前スーパーで万引きをした女子高生を見かけ後を追いかけるが、そこに彼女の姿はなくなっていた。首をかしげながら戻ろうとした沙織は、目の前にゴッホが描いた自分の絵が飾られているのを目の当たりにする。

あれ?映画じゃなくてお芝居だっけ?というような造りで、ステージ上で進んでいくところと外の映像がある感じ。自分を人間だと思ってる猫は可愛いし、実際の猫だけではなくシーンによっては人間になって話をしてるのも楽しめました。映画として見たら規模は小さいし微妙だけど、舞台っぽいドラマと思ったら普通に楽しめるけど、最後がわからない。。。
女子高生は実在しない妄想の人物だったのか?そしてあの絵は何でその喫茶店にあったのか・・・。最後の2分くらいだけ疑問が残ってモヤモヤする!



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出演:ラミ・マレック(フレディ/ファルーク) / ルーシー・ボイントン(メアリー) / グウィリム・リー(ブライアン) / ベン・ハーディ(ロジャー) / ジョゼフ・マゼロ(ジョン)

自己評価:〇

<2018年 イギリス・アメリカ>
家族でイギリスに移り住んだ移民のファルークは、空港で荷物の積み下ろしの仕事をしながら、時間があれば曲を書いていた。厳格な父を無視し、ファルークは夜ライブハウスに通い、スマイルというバンドに魅了される。裏口にいたスマイルを見つけたファルークは挨拶をするも、ボーカリストが突然脱退したと聞き自身を売り込む。相手にしないメイとロジャーだったが、ファルークは突然歌いだすとその歌声は素晴らしかった。ファルークはフレディ・マーキュリーと名前を変え、2人と共に「Queen」というバンドを結成、一年後にジョンを加えたバンドが誕生する。フレディはメイ達と出会った日にライブハウスで見かけ一目惚れしたメアリーと交際し、公私ともに順調だった。Queenは移動用の車を売り、そのお金でCDを作ろうとレコーディングを始めると、斬新なアイデアで録音を楽しんでいた。その様子を見ていた一人の男性がマネージャーを志願すると、Queenの活動は本格化していく。BBCへ出演を果たすと全米ツアーも決定し、アルバム制作をするために田舎の小さな家で共同作業を行うが、マネージャーのジョンはフレディに突然キスをする。プロポーズした婚約者のメアリーを愛していると言うフレディだったが、自身がバイセクシャルなのではないかと感じていた。出来上がったアルバムを会社へ持って行くも、今までと全く違い6分もある曲に社長は首を振らない。業界で名前を知らない社長も、観衆の間ではQueenの方が支持されるだろうとジョンは言い、反対を押し切りラジオで流すと大好評。久しぶりに会ったメアリーはフレディの様子がおかしいことに気づき、自分がバイセクシャルなのではないかと告白すると、あなたはゲイだと言い切り指輪を外そうとする。一生一緒にいたいというフレディと距離ができ始めるが、メアリーの自宅の隣に家を建て彼女と過ごそうとするも、メンバーやメアリーは次第に溝が出来ていた。フレディは突然別の会社と契約し、ソロ活動をすると宣言。Queenはそのまま残し脱退ではないと言うも、残ったメンバーは激怒し出て行ってしまう。その後、側近のポールと共にミュンヘンに拠点を移したフレディは、酒、たばこ、麻薬を使いながら曲作りに励んでいた。心配するメアリーやかつての仲間が連絡を取るも、ポールは何もフレディには伝えない。心配したメアリーが訪ねてくると、一緒に居て欲しいと願うフレディ。しかしすでに別の相手との子を妊娠しておりフレディは絶望する。暴言を吐いてしまうも、フレディが声が出なくなる夢を見て心配だったというメアリーは、元の場所へ戻るよう促し、初めてチャリティーコンサートの話を聞く。コンサートの話をしなかったポールを責めると、自分が道を外していることに気づき、フレディはイギリスへ戻ってくるが、ポールは早速過去の写真などを公開しテレビで暴露をしていた。レコード会社の社長に連絡を取り、かつてのメンバーを集めてほしいと頼むと皆集まってくれた。素直に詫び、やり直したいと願うフレディに、もめ事の原因だった印税や権利はすべて均等に皆で分けることを決め、世界中で放送されるライブエイドというチャリティーコンサートに出演を決める。数年ぶりの演奏も素晴らしかったが、フレディは喉に違和感を感じており、HIVに感染していることが判明する。自分の口からメンバーに話し、しばらくは秘密にしてほしいと頼む。数年ぶりにQueenとしてコンサートを行い、観客は大興奮。チャリティーの金額もQueenの登場で跳ね上がり、目標の100万ポンドをクリアする。その後、1991年にフレディはHIVによる肺炎で命を落とすも、16年前に作り上げたボヘミアンラプソディが再び発売されると大ヒットを記録したのだった。

音楽に興味がない私でももちろん名前は知ってるQueenで、歌も知ってるものが多かったけど、あまりに無知でフレディがすでに亡くなってることは知りませんでした。映画の公開時は話題で大ヒットした映画だったので録画したものの、あまり興味がなくそのままにしていたけど、それでも楽しめたから、ファンにはたまらない映画だと思いま




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出演:ジェニファー・ロペス(マリサ) / レイフ・ファインズ(クリス) / ナターシャ・リチャードソン(キャロライン) 

自己評価:〇

<2003年 アメリカ>
ニューヨークのホテルでハウスキーピングとして働くマリサは一人で10歳になる息子のタイを育てている。スピーチ大会で失敗したタイは二度とスピーチはしないと落ち込んでいた。職場にタイを連れていき仕事の間ホテルにいたタイは一人でエレベーターに乗り込んでしまう。止まったフロアでは大きな犬を連れた男性が乗ってきて、犬に夢中になるタイ。男性はタイと会話をすると、あなたのことを知っていると名前を呼ぶ。その男性は下院議員のクリスで、上院議員の選挙を控えていた。スピーチのために調べたニクソン大統領と同じ政党でクリスの政策を話すタイは一緒に犬の散歩に行っていいかと尋ね、母の許可をもらうために2人でスイートルームへ向かう。その頃マリサは同僚と共にキャロラインという女性が泊まるスイートルームで掃除をしていたが、返却を頼まれていたブランド物の洋服を同僚に着てみろと言われ黙って部屋で試着していた。そこにタイと一緒にやってきたクリスは彼女の美しさに目を奪われ、3人で犬の散歩のため公園へ向かう。マリサに興味を示したクリスだったが、パパラッチに追われ写真を撮られてしまい、翌朝の新聞の一面を飾ってしまった。クリスはマリサが忘れられず、慈善パーティーに同伴してもらおうと、執事のライオネルにスイートルームの女性にメッセージを託すが、その女性の名前はマリサが咄嗟に話した本当の宿泊者の名前だった。執事は言われた通り部屋を訪れメッセージを渡すと、本物のキャロラインは大喜びで彼の部屋を訪ねるも、やってきた女性を見て困惑するクリス。一方のマリサは昇進のチャンスを掴み、ライオネルから執事の訓練を受けていた。実践としてクリスの部屋で給仕をすることになり焦ったマリサはどうにか顔がバレないように動いていたが、クリスは手紙を託したライオネルに自分が探しているのは彼女ではないとタイという息子がいる女性だと話す。その女性がマリサのことだと気づいたライオネルは彼女をフォローし難を逃れる。タイと共に帰宅中、偶然通りかかったクリスに見つかり、メッセージを送ったら違う女性が来たと言われたマリサは、ホテルを変わったとウソをつく。これ以上クリスと関わらないようにしようと決めたマリサだったが、どうしても一緒にパーティーに参加してほしいと思っているクリスは、部下に招待状を託し、彼はライオネルの元にやってくる。昇進試験を控えている状況を理解しているのかと聞くライオネルにYESと答えるマリサは、今後仕事に集中するためにパーティーへ行くよう言われ、同僚達の助けで見事に着飾り変身する。美しいマリサは視線を集め、クリスも目が釘付けに。ダンスを踊る2人をキャロラインが見つけクリスに声をかけるもあしらわれてしまう。マリサに声をかけるもメイドのマリサとは気づかれず、その場を後にするとクリスが後を追ってくる。これ以上嘘をつきたくないと話すマリサだったが、2人はキスをし一夜を共にする。翌朝、こっそり部屋から出てくるところをキャロラインに見つかったマリサ。首には昨晩借りた豪華なネックレスをしていたことから、マリサが盗んだと思い、ホテルに伝え監視カメラをチェックすると、キャロラインの服を着てクリスと出かけた時の映像が出てきてしまう。マネージャーに呼ばれ、キャロラインの部屋に向かったマリサとライオネル、そこにキャロラインが呼んだクリスもやってきて、マリサが本当の名前でメイドであると明らかになった。マリサはその場で仕事をクビになり、クリスと親しくなりたいキャロラインがアプローチをするもきっぱりと断ったクリスはマリサを追う。気持ちは本当だけど、メイドである自分は不適応だと言うマリサと路上で口論になった2人、その様子は写真だけではなくカメラにも撮られており、ニュースになってしまう。落ち込むマリサに寄り添いタイ。マリサは新しい仕事を探し、別のホテルのメイドとして働き始めると、同じ頃、クリスも正式に上院議員の候補になっていた。クリスが記者会見をするというニュースをテレビで見たタイは、それがマリサの働くホテルと知り母に話すも、忘れるべきだと言うマリサ。登校中、何かを考えるタイは立ち止まりどこかへ走り出す。その頃クリスは選挙についての記者会見を行っており、最後の質問を受け視線を向けるとそこにいたのはタイだった。記者の間から顔を出し、人は間違いとするけど、許されるかと母に関して質問をするタイに、クリスは紳士に答え、部下に静止されるもタイの元へ向かったクリスは、2人でマリサの元へ走っていく。スクープだと記者は2人を追いかけ、マリサの元に向かったクリスは最初からやり直そうとお互い自己紹介をしキスをするのだった。

これぞアメリカのシンデレララブストーリー。プリティーウーマンみたいな分かりやすい展開だったけど、どこか懐かしい感じで楽しめました。17年も前の映画だし今っぽくはないけど、ホテルのメイドと議員という差のある2人の王道のラブストーリーもたまにはいいね~。
エンドロール直前の雑誌の表紙で2人のその後がわかるようになっており、そこも良かったです。



<< ロイヤルコーギー レックスの大冒険 >>



出演:レックス / ワンダ / チャーリー / タイソン 

自己評価:〇

<2019年 ベルギー>
バッキンガム宮殿にやってきたコーギーの子犬はレックスと名付けられ、先輩コーギー3匹よりも女王に可愛がられていた。そのまま甘やかされて育ったレックスは大人になっても自分は特別だと思っており、自由奔放。ある日、アメリカのトランプ大統領夫妻が訪問することになり、大人しくしてるよう言われたコーギーたち。ところが、トランプ夫妻の愛犬の花婿を探していると聞き、女王に呼ばれた犬達は、その不細工さに驚き、自分は嫌だと身構えていた。雌犬は順番に犬達の近くに寄ってくるがレックスにすり寄ってしまったため、婿候補はレックスに決まってしまった。身支度を整え、雌犬と同じ部屋に運ばれたレックスは、部屋中を逃げ回り晩餐会中の女王達の元へやってくる。食事中のテーブルの下を走り回る2匹だったが、レックスはトランプ大統領の股間に噛みついてしまい、晩餐会は大失敗。激怒した大統領が帰ってしまったことで女王の怒りをかったレックスは仲間のチャーリーに弱音を吐くと、宮殿を抜け出すことを提案される。警備の目をかいくぐって外に出ると、レックスの地位を狙うチャーリーに池に落とされてしまい流されてしまった。溺れているところを通りがかりの男性に助けられ病院に運ばれたレックスは、首輪をしていないことから野良犬だと思われ、そのまま檻に入れられてしまった。その夜、上手に檻を開けて檻から出た犬達。家に帰れば?と言われるレックスだったが皆の後をついてファイトクラブへ向かうと、ボス犬タイソンの彼女であるワンダが歌を歌っていてレックスは一目惚れする。翌朝から早速アプローチを開始するも、タイソンに一括されたレックス。ワンダは偶然レックスの絵が描かれているマグカップを見ると宮殿の犬だと知り下心を出してレックスに近づいてくるも、タイソンに見つかりファイトクラブに出ることに。負けるわけにはいかないため、猛特訓をして体を鍛え始めるも、レックスの対戦相手は突如タイソンに変更され直接対決することに。小さな体を使って脱げるも火の中に放り込まれそうになった時、ワンダが停電を起こして助けてくれる。監視員に見つかり皆は檻に戻るも、ここにいては命がないと仲間はレックスが里親に貰われるようアピールをし、少女に選ばれたレックスは施設の外に出られる。しかしワンダが心配なレックスは少女の腕から逃れ施設に戻ると、ワンダがタイソンに襲われる寸前だった。助けに入るも殴りつけられたレックスだったが、仲間達の助けもあり見事に勝利する。一緒に逃げようと言うも居場所がない仲間達は施設に残ることを決め、ワンダと共に宮殿に戻るが門前払いされる。レックスは死んだことなっているため、もはや探されることもなかった。宮殿内に入り込むも、トップコーギーになりたいチャーリーが邪魔をし、ワンダと共にれっくるグッズの下敷きにされ、火をつけられてしまった。意識を失ったワンダを救出するため、天井に張り付いていたバルーンをカゴにつけ、ワンダを乗せて暖炉の煙突から逃がしたレックス。上空を飛ぶワンダは仲間達が宮殿近くに来ていることに気が付き、レックスが危ないと皆で部屋へ向かう。協力してホースや消火器で消火活動をし、見事にレックスを助け出すが、まだやることがあるとワンダはチャーリーがもらう首輪の授与式に押し入り、首輪を咥えて部屋から飛び出した。追いかけてきたチャーリーと仲間のロイヤルコーギーはレックスを見て驚くが、チャーリーがレックスを殺そうとしたことを認めると皆はチャーリーに冷ややかな目を向ける。それでも自分がトップコーギーだというチャーリーに首輪も地位もあげるというレックス。自分はワンダと一緒にいたいと言い、首輪を手にしたチャーリーは満足げだったが、そこに女王がやってくる。消火器でめちゃくちゃになって部屋に驚くも、レックスがいることに涙を流して喜ぶ女王。皆を認めてもらうため、レックスは皆の前に立つと女王にひれ伏す犬達。横にワンダをつれ女王にスリスリすると、お嫁さんを探すためにいなくなったのねとほほ笑む女王は、みんなを飼おうと決める。こうして保護施設にいた仲間達は皆で宮殿で暮らすことになり、念願のトップコーギーになったチャーリーはトップの役目としてトランプ大統領の愛犬の婿としてアメリカへ旅立つのだった。

アニメーションなんだけど、エリザベス女王やトランプ大統領がそっくりで笑えます。自分は特別と思ってわがままな行動のレックスにはちょっとイラっとするけど、足の短いレックスの動きがとにかく可愛い。世間知らずの宮殿育ちなのに、ワンダに一目惚れして猛アタックするのも、彼女を守ろうと男気溢れる行動はすごい。

アニメが可愛いからほのぼの見れて面白かったです。


<< ザネゴシエーション >>


出演:ソン・イェジン(チェユン) / ヒョンビン(テグ) / キム・サンホ(アン警部) /チェ・ビョンモ (コン秘書) 

自己評価:〇

<2018年 韓国>
ソウルで人質立てこもり事件が発生し、ネゴシエーターのハ・チェユンは休暇中にも関わらず現場に呼ばれる。犯人は英語を話すアジア人のため、班長は交渉に苦戦し、チェユンが代わりに交渉に挑むも、後ろから突入の準備をしている様子がテレビで放送されてしまい、人質の夫婦はチェユンの目の前で殺されてしまった。ショックを受けたチェユンは退職届を提出するが、チョン班長は海外出張だから戻ってから話そうと言われてしまう。チェユンが自宅にいると先輩のアン警部から連絡があり、自宅を訪ねてくる。そしてチェユンの制服を取り出し、庁長が呼んでいると2人は警備の厳重な建物を訪ねていた。ドアの向こうはたくさんのモニターやら軍隊・大統領府の人間がおり、何もわからないままチェユンはモニターの前に座らせられる。テグと名乗る犯人から電話が入るも、情報が何もないチェユンは途中で電話を切ってしまう。皆から怒られるも、必ずまたかけてくると断言。直後電話が鳴り、お互いを探りながら話をしていると、テグは人質にカメラを向け、嘘をついたら殺すと銃をつきつける。韓国人記者の拉致事件と聞いていたが、その人質はイ記者ではなくチョン班長だったことに驚くチェユン。極秘でイ記者な救出に向かった班長はテグらの罠にはまり捕まっていたのだった。会話をする2人だったが、食事の時間だと通話を切ったテグ。その瞬間、事件の詳細を教えてほしいと頼むも皆が口を閉ざし、情報が貰えないチェユンは激怒するが、その後の通話では班長は薬を撃たれてグッタリしていた。テグは新聞社の社長を呼ぶよう要求し、ゴルフ中の社長をヘリで迎えに行くとイ記者と対面させる。記者について聞くテグに対し回答していく社長だったが、本当にその会社の記者なのか尋ねるテグは、見せしめにチョン班長を銃殺した。次はイ記者の番だと言われた社長は、イ記者は社員ではないと叫んでしまい、チュユン共々退席させられる。後は引き継ぐとカメラの前に座ったのは国家情報院の人物だった。テグがオーナーを務める会社が韓国製の武器を密輸していると知り、国家情報院の諜報員であるイが記者として調査に向かっていたのだった。テグと交渉を開始するも、韓国側の要求に答えるはずもなく、テグは別の切り札としてある家族をカメラの前に立たせる。旅行中の民間人一家を出すことでむやみに動けない韓国側に対し、テグはチュユンを呼ぶよう要求。その頃、追い出されたチェユンはアン先輩と自分のグループのメンバーと共にイ記者と家族を救出するための情報収集を行っていた。再び呼ばれたチュユンに今度はある会社のク会長を呼ぶよう要求したテグ。それを聞いていたコン秘書はこっそり部屋を出て移動すると、そこにはク会長や政府・警察のお偉いさんが揃っていた。テグが呼んだク会長はかつて自分を助けてくれた社長だったが、彼は自分の罪を見逃してもらうためにテグを警察に売っていた。ク会長と対面したテグは礼儀正しく振舞うも、ク会長へ問いかける質問をかわされるとお偉いさん達の会話を流し、誰も信用していないク会長はすべてを録音していると暴露する。当然このやりとりは全員が聞いており、関係者達はピリピリしている中、テグはソウルで起こった人質事件の話を始める。事件を知ってることに驚いたチェユンは、テグが投げかける質問に対し会長をじっと見つめていた。その頃アン警部はソウルの事件現場の自宅を捜索し、写真からテグが育った施設を訪ねると、彼のことは覚えていないが同じ名前の少女がいたことが判明する。テグは人質事件で犠牲になった女性の兄であり、妹の復讐のために事件をおこしていた。妹はク会長の元で働いており、資金洗浄のために自宅に大量の絵画を所有していたが、これらはすべてお偉いさん達のものだった。彼女は口封じのために事件に見せかけて殺されていたことがわかり、チュユンは怒りを露わにする。仕方なく警察庁長官がテグとの交渉に応じ、妹を殺したお偉いさん達の再捜査をすると公言させるが、その交渉がネットに流れていることがわかり一同は大慌て。今までの交渉はトップニュースとしてテレビでも報道されていた。発信元は当然テグでタイのサーバーを経由していることが判明。動画を止めるためにタイの基地局を爆破させろと命令が下り、テグを殺すためにタイへ向かっていた特殊部隊が爆破に乗り出す。物音に気付いたテグは体に爆弾をつけたイ記者を画面の前に移動させ、それに気づいたチュユンが指令を止めに入るも、人質の命よりも自分達の利益を優先させたいお偉いさんのTOPは爆破を命令。爆発と共にテグらがいる小屋も大爆発を起こし、人質と自殺を選んだと発表される。事件は解決したかに見え、お偉いさん達はほくそ笑むも、チュユンは画像を見ていて、日没の時間がおかしいことに気が付いた。テグはタイではなく韓国内にいると考え、入国履歴を調べると数日前に韓国に到着していたことが判明する。テグの居場所を突き止めようと動きだすも、一人捜査を行っていたアン警部は旧孤児院の建物内でイ記者や人質の家族を発見する。幸い命に別状はなく皆は病院に運ばれる頃、テグは仲間と共にチュユンらがいる建物にやってくる。自分の体に爆弾をつけ、お偉いさん達の部屋までたどり着いたテグに、うわべだけの許しを請う一同。SWATにより外からも狙われていることに気づいたチュユンがテグを隠すように立ち、皆を巻き込んで死ぬことはないと説得する。自分が必ず彼らに罪を償わせると必死に説得するも、頭を打ち抜かれてテグは射殺されてしまった。報道陣が集まる中、意気揚々と外に出たお偉いさん達は車に乗り込み、再び作戦を練ろうと話していると、チュユンは先に言っておくとミランダ警告を言い始める。数日後、アン警部と共にテグと妹の墓の前で封筒を手にしたチュユンは、中に入っているデータを持ってテグの死を無駄にしないよう事件を明るみにするため証人として出廷するのだった。

今やリアルカップルのソンイェジンさんとヒョンビンさんだけど、まぁ本当にヒョンビンがカッコいい!そりゃ昔から(私の名前はキムサムスンの頃)カッコいいとは思ってたけど、年齢重ねてめっちゃいい男度が増してるよね~。
凶悪犯でも妹思いの兄なのは良かったけど、結局最後は分かっていた展開。最後の最後、彼女は証人として出廷したけど、所詮権力には勝てない結果なのかな?
結果がどうなったかまで知りたかったからちょっと不完全燃焼かも。