三菱自動車が燃費性能を偽った として以前に感想を記載していましたが、その後の対応が何とも・・・。



 三菱自動車が、主力工場の水島製作所(岡山県倉敷市)で軽自動車の生産を担当する従業員約1300人の賃金カットについて、労働組合側と交渉していることが1日、分かった。三菱自は燃費データ不正問題を受け、4月20日午後から軽の生産ラインを止め、約1300人の従業員を自宅待機としている。日本の自動車メーカーがこうした形で賃金カットに踏み込むのは異例だ。

 賃金のカット幅は交渉中。軽の生産再開のめどは立っておらず、生産停止は数カ月は続く見込みだ。 

<時事通信社より抜粋>


決して燃費だけを考えて三菱ユーザーになっている人だけじゃないはずなので、今回の問題を真摯に受け止めて解決に向けていけば再生のきっかけになったかもしれない。

災い転じて福となす 

今回は、災いでなく上層部の 身から出たサビ なのだけれど、ミスをどのように対処・解決して行くかが肝心で多くの人が三菱の動向を注視している中でのこの記事の内容。

直接の問題を引き起こしていない従業員(あるいみ被害者)に対する容赦ない行動に、「これが日本を代表する企業なのか・・・」 とガッカリしました。

この内容に不服があったとしても不景気で転職もままならず、逃げ道がないのをいいことにキツイ条件を強要されている従業員が可哀想すぎる。

愛社精神 を持ち出してコントロールしようとしているんじゃないのか? と思う反面、愛社精神を持って投げやりにならずならずに立て直してほしいという願望もある。

非常に難しく、大きな問題へとなってしまい残念であり心配です。