賃貸物件オーナー様からの御依頼で、浴槽下部の洗浄をしてきました。
不動産屋系列の退去後清掃完了なので一見するとキレイに思える浴室です。
しか~し
<作業時間が異常に短かった> <異臭がする> ということで不審に思い
点検 兼ねて ぴ に連絡を下さったんですね。
さて!
それでは、ご依頼を頂いた問題のエプロンを外してみましょう
おっと!
予想通りの状態ですねぇ~
賃貸物件の退去後清掃の場合、
<入居検討の内覧で見えないところは、指定がない限り行なわない>
ということも多いんですよ。
入居して浴室を使ってから 「この部屋、なんか臭くね?」 ということになります。
一見して長期にわたり洗浄されていないことが解ります。
浴槽下部に限らず、掃除も内装も修理も相当に手を抜いてるように感じました。
この物件では、
「退去後に不動産屋が勝手に掃除とリフォーム・交換工事を進めてしまった」
と、相談もなかったことにオーナー様も困惑の様子でした。
大手不動産屋なので、もしかしたら
空室期間を短縮するために早期着工 = 〔気を回した〕 のかもしれませんが、
人の持ち物(物件)を相談無しに・・・ というのは、やっぱりNGだしなぁ~。
大手ゆえに 不動産屋 > オーナー という、驕った考えがチラつきます。
打ち合わせして見積りを作り、現場に入ってから作業中に気づいたことは、
連絡して指示をもらうのが当たり前だと思うのだがね
行き違いで信用を失うようなことが有っちゃいけないですから。
クリーニングは、狭いユニットバスなので高圧洗浄機を使わず手作業です。
大まかにゴミを取り除くときに 背筋がゾクゾク しちゃいましたね、さすがに。
古い物件なので変色した部分がありましたが、やっとキレイになりました。
今回は、この部屋と他2部屋の水栓金具の交換(計3台)をさせて頂きました。
次回の退去後清掃~内装を御依頼頂くことになりそうなので楽しみです。