明日は、CS(化学物質過敏症)のお客様宅でエアコンクリーニングです。
本当は、近くの業者の方が色々細かい対応をしてもらえる可能性が高いので
近隣の掃除屋を探すようお勧めしたのですが、熱望され千葉県まで出張 となりました。
仕事で千葉に行くのは、5年ぶりくらいかな・・・
初めて訪問するお宅なので、症状を悪化させることのないように十分注意しなければ
先日クリーニングでお伺いしたCSを患っているお客様にもアドバイスを頂き、
いろいろ参考にさせてもらいながらの作業です。
CS(化学物質過敏症)は、医学的には未知の部分が多いようで、
正式には、病気とは認定されてないようです。
<化学物質によって直接身体的に影響を受けている>
という見方よりも
<精神的な要因が発症原因>
と見られているようなのです。
影響があるガス と 影響のないガス を、被験者が一定量取り込んで経過をみる という実験で、
普段影響があるとされるガスで変化がなかったり
影響のないガス でも症状が出たり と、明確な結果が出なかったらしい。
後に、<実験方法にも落ち度があった> との見方も浮上して結論出ぬまま・・・。
※ 訂正します。
化学物質過敏症は、2009年 10月1日から
国で正式な病気として登録され、病院でも保険適用で診察を受けられますよ。
(薬も保険適用、体内毒素排出の為の点滴も保険で受けられます。)
国で正式な病気として登録され、病院でも保険適用で診察を受けられますよ。
(薬も保険適用、体内毒素排出の為の点滴も保険で受けられます。)
とのご指摘を頂きました。
私が調べた情報が古かったか誤った情報を取得してしまったようです。
大変失礼致しました
医者にも解からない事に 掃除屋ぴかちゃん がどう対応できるのか・・・。
実際にCS症状で通常の生活もままならない方を何人も見てきている。
でも解からないことだらけ・・・。
できることは、ただひとつ
お客様の御要望に極力応えること
『使って欲しくない』 と言われれば、その洗剤を使わない。
『香水やタバコ臭が・・・』 と言われれば、そうしない。
そうすることで、心的なストレスは若干和らぐかもしれないし、
原因になりそうな物質を持ち込むことも避けられるので。
掃除屋って普段使っている洗剤が使えないと仕事ができないと判断してしまいがちだけど、
ベストじゃないにしろ対処法は、たくさんあるはず。
リフォームするときに、
『クロスは、今よりも少し明るめの無地で、床材は、こんな色のこんな柄がイメージにあるんだけど・・・』
とか、要望をお伺いして・プランを立てて・品番を御提案して・実際に工事をします。
『掃除屋だって 定型のサービス だけじゃなくて、要望にあわせたやり方をしてもいいんじゃない?』
と思うわけで・・・