2024年7月13日に行われた祇園祭長刀鉾稚児社参です。

八坂神社の祭礼、祇園祭。

毎年7月17日の祇園祭先祭山鉾巡行に先立ち、毎年7月13日に長刀鉾稚児が、水干に孔雀の羽で飾った立烏帽子の出で立ちで、白馬に乗り長刀鉾会所を出発。四条通を東行して八坂神社を訪問。八坂神社の正門である南楼門で白馬から降り、八坂神社本殿において正五位少将、十万石大名の位を授かります。神の使いとなった稚児はこれより山鉾巡行の日まで地面に足を付けてはいけないため、強力に担がれて本殿から楼門まで移動。楼門で白馬に乗ります。

強力に担がれた稚児。

本殿から南楼門まで、強力と呼ばれる男性の肩に乗って移動します。

稚児は南楼門で強力の肩から白馬に乗り移ります。

南楼門で記念撮影している様子。

2024年の長刀鉾稚児は西川雅基君。禿は小川門土君、西淵一登君。

これより稚児は南楼門前の中村楼まで白馬で移動します。

中村楼。

稚児と禿はここで抹茶と稚児餅の接待を受け、広間に移って昼食になるそうです。

＝祇園祭 長刀鉾稚児社参 2024年＝

＝祇園祭　長刀鉾稚児社参　2024年＝