🌈今日の漢字:「不束」
【読み方】ふつつか
【意味】気が利かない、行き届かない、未熟であるという意味です。
【例文】不束者ではございますが、精一杯努めてまいります。
📌豆知識
◎謙遜の表現
挨拶などで
「不束者ですが、よろしくお願いいたします」
のように使われることがありす。
これは「本当に駄目な人」という意味ではなく
「まだまだ至らないところがありますが……」
という謙遜表現です。
◎昔の「ふつつか」は違った!
昔の「ふつつか」には
「太くて丈夫なさま」という意味がありました。
◎なぜ「太くて丈夫」から「行き届かない」になった?
古くは「太くて丈夫」という意味でした。
ところが「太い・ごつい」という外見は
時代が経つにつれて
ごつごつしている
↓
ぶかっこう
↓
無骨
↓
風情がない
↓
粗雑・行き届かない
という方向へ意味が変化していきました。
◎漢字の変遷
不束は「太束(ふとつか)」が転じたもの
とする説が有力です。
つまり
太束(ふとつか)
↓
ふつつか
と音が変化したと考えるわけです。
そして後から「不束」という漢字が
当てられたとされます。
◎「不束」の反対は?
不束な人 ↔ 如才ない人(じょさいない人)
「如才」とは
手落ちや手抜かりのことです。
そのため「如才ない」とは
・気が利く
・行き届く
・そつがない
という意味です。
🍀おことわり
このブログでは、学び直しを楽しみながら進めています。調べた内容の中には諸説あるものや、必ずしも正確でない可能性のある情報も含まれています。参考程度に気軽に読んでいただけると嬉しいです。
