6年生の娘にとっては、小学校生活最後の運動会です。
一学年10人足らずの小さな学校で、この春から支援級に通っています。
生徒は一人、先生とマンツーマンの日々です。
娘は、知的に大きな遅れは無いのですが、文章から意図を読み取る、また、耳からの情報の処理に時間がかかるなどの困難を抱えています。
例えば、4年生では誰でもわかるような問題、「一つ50円のお菓子を3個買いました、いくら?」という問題でも、う~んと悩み、式はめちゃくちゃ。でも、「50×3」と書くとあっさり正解するのです。最近はちょっと改善したみたいですが。
また、全ての動きがとてもゆっくりで、10分の休み時間で次の授業の準備や教室移動、着替えをするのが大変らしく、5分短縮して授業を行い、次の準備をしてもらっています。
そんな娘は、幼稚園のころから運動会でも個性を発揮しておりました。
徒競走ではニコニコと笑いながら、観客の声援に応えながら、また家族を探しながら走っておりました。
みんなが「むすめちゃ~ん!頑張れー!」と応援すると「え?」とトラックの外へ視線を移し、応援の声の人に笑顔を振りまいたり、時には手まで振っていました。
皇族か!と突っ込みたくなるほどですよ
競争してる感覚が無かったんです。それが今年、スタートとともに、しっかりと前をまっすぐ向いて、わき目も降らずにゴールすことが出来ました

そして、ダンスの時間。これも、小さい時からの課題で、体がしっかりと動かない、動きを覚えていない、進行方向を間違えるなどがあり、幼稚園の頃は加配の先生がそばについての演技でした。
もちろん、体の動きのぎこちなさはありますが、今年はそれでも、周囲に合せようと、必死で周りを見ながら、間違えないように動いており、途中隊列が変わるときも、ちゃんと流れに乗って移動できていました。
このことを昨日、主治医に話しましたら「お母さん、涙が出ますね」と言われ、幼稚園時代からのことを思い出し、目頭が熱くなりました

幼稚園の頃は、運動会が苦痛で、娘の出来の悪さばかりを嘆いて泣いておりましたが、今だからこそ言えるのですが、ちゃんと成長するから安心して!とあの時の自分を励ましてあげたい、そんな気持ちになりました

息子はショートステイだったので、時間を気にせず作ることが出来ました


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