漫画における音楽表現(4)究極のJAZZアニメ:坂道のアポロン | 謙虚なオラオラ\(^_^)/勝手にシンガー荒牧陽子サポーター

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今回は漫画、、ではなくアニメですが、、

まずはJAZZ漫画「坂道のアポロン」のアニメ版です

すんません漫画は読んでないので、、横着しますがアニメ版の方をYoutubeで見た感想です。

まず驚かされるのがその演奏シーンのリアルさです。
まずはこれを、、第7話
「マイ・フェイバリット・シングス」からの流れ「Someday My Prince Will Come」、「Moanin」と名曲が続きます


いやーー、、アニメでここまで出来るのかあああ!!ピアノは手の動きがタイミングもぴったりだし運指もちゃんと合ってそうです、ドラムもタイミングぴったり、スティックの速度の変化も表現されてますね。シンバルだけでなくタムも揺れているのがリアル。

最終回のドラムとオルガンのシーンも名演です


壮絶なプレーですね、、胸が熱くなります。

演奏シーンのメイキングについて記事がありました。

劇中の演奏シーンは、菅野よう子プロデュースのもと、薫のピアノを松永貴志、千太郎のドラムを石若駿が担当し、まず演奏シーンの音源を収録。同時に、10数台ものビデオカメラが彼らを取り囲み、さまざまなアングルから撮影し、その映像を編集したものをベースに作画を行う、といった手の込んだ方法を採用している。

 また、薫が初めてセッションに交ざったときのおどおどした演奏や、緊張して思うように叩けない千太郎のドラムなど、演奏時の心の様まで細かい演技指導によって再現され、リアリティを追求。音と映像がシンクロした臨場感あふれる演奏シーンを作り上げている。


なるほろ、、、一流プレイヤーが監修してたんすね、、それにしてもそれを再現する作画陣、素晴しい仕事ですね。
この作品は海外でも評価が高いです。

次は、ラノベ系大ヒットアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」から
劇中で「Good News」を歌うシーン


「坂道のアポロン」に比べると落ちますが、ドラムやギターの運指も作画が頑張ってます。曲もいいですね!

この原作は話題になっていたので読みました、、が、、電車で読んでて挿絵が恥ずかしかったww

最後に「アイドルマスター」のライブシーン集


アイドルなので楽器は演奏していませんw、、歌って踊ってますがダンスのタイミング、カメラワークも作画がなかなかがんばってますね。

昔のアニメで演奏シーンというとそれっぽく見せているだけで、実際の楽器や指の動きは再現されていませんでした。体の動きと演奏が合ってなかったですね
しかし、最近のアニメにおける演奏シーンの進化はすごい。特に「アポロン」
アニメでJAZZを見ると、CDやライブでJAZZ聴くのとはまた違った感動があります。なんでだろう、、、たぶん人間が手で絵を描いているエネルギーが演奏と合わさって感動するのかもしれません。

なかなかライブにまで足を運ばない人でも、アニメで本格的なJAZZに触れる事ができるのはいいですね!