3年前コロナ禍の時に

長女さんの高校受験だった友達


県立川女を母親が熱望

個人塾M塾に小学生から通わせ

狙いました


が結果は残念

近くのお星さま校へ


3年後当然大学受験

指定校推薦は取れず

母親の希望した大学は落ち

一つ受かった大学には行かせず


浪人する事に


長女の高校受験の失敗で

病んでしまった友達

誰にも会いたくない

話もしたくない

惨めで寝込んでいる


弟君は

U校に合格

母親の望みが叶いました

きっと大学も母親の望む国立へ行く事でしょう


娘ちゃんが落ちたと言っても

所詮埼玉の県立高校

確かにここらでは名門校と言われますが

それが病むほどの事なのか?

そこよりも偏差値の高い女子校など

世の中には沢山あります


大学に合格したのなら

そこに行かすではダメなのか


3年前に感じたとても嫌な違和感

再び


子供は自分のブライトの為に存在している訳ではない

子供には子供の限度や限界があり

それぞれ親の期待に応えようと頑張っているはず

子供が県立校に落ちたからと

病めるのか

それは子供に対する甘えじゃないのか

付属ではない限り

県立高校でも進学校でも大学受験をするのは

同じ

 

川越の古い価値観

地元の優秀な川高 川女に入る

田舎町特有の価値観


一番辛いのは娘ちゃんだよと

その当時に話しました


親の期待に応える事ができず

寝込んで病んでいる母親を目にするのは

どれだけ傷つくのか

娘ちゃんの気持ちを考えると

苦しくなり

期待していた結果でなく裏切られたと感じ

絶望感を抱いている友達には、それだけ一生懸命娘ちゃんをサポートしたからだとも思いました

が違和感やモヤモヤを感じました


私もつい数ヶ月前

息子の希望が叶わない事態を経験しました

確かにショック

辛かったです

それは息子の頑張りが実らず

息子の笑顔が見られなかったから

息子の憔悴している姿


心のどこかでは

学院合格しましたと言いた気持ちが無かったとは

言いませんが


ですが息子の人生です

息子の実力が足りなかった

勝負運もなかった

ご縁が無かった


子供の人生にどこまで期待して干渉して良いものなのでしょう?


彼女が言った言葉

学歴が子供にとって一番だから

人生で一生誇れる物は学歴


小学生の頃から

姉弟で勉強時間を競わせていました

5時間勉強させるのが当たり前


部活は勉強の妨げ

運動部だと疲れて自宅に帰ると勉強に身が入らないから塾で文化部に入れと言われている

緩い文化部に入り1分でも早く塾に行く事が

正義



頑張るのが正義?

頑張っていれば報われるの?

精神を擦り減らして頑張れば叶うの?


日本人特有の価値観

将来に渡って苦しめる言葉


頑張れば

頑張ってれば

頑張らないと認められない


楽しんだらだめなの?


R子は息子に

勉強も好きな科目を楽しんで解いたら?

今の辛い事さえ楽しんでみなよ?

早稲アカ特訓生の問題楽しい?


息子の子育てで

辛く嫌な事をするであろう時は

敢えて楽しんでね

テストも楽しかった?


頑張りなさいではなく

楽しみなさいと意識して使いました


どんなに頑張っても努力しても

叶わない子もいるのです

スポーツに置き換えれば分る事


野球を頑張っているから

甲子園にみんな行けるの?

行けないよね


この言葉は

早稲アカ入学事に当時の校長に息子が言われました



叶わなかった時は

結果に向き合わせ

新たな目標を持ち前に進める力を育てるのが

親の勤めじゃないの?



自分の子は子供であって

自分の所有物じゃない

別人格



これはあくまでもR子の意見です

誰かを否定している訳ではないです

R子の友達の事



親の愛情や期待も行き過ぎると

虐待案件だなと思います



友達は娘ちゃんがこの先に行く大学

就職先、結婚相手にも満足する事がない気がします


毒親育ち

教育虐待

親ガチャ

色々な言葉がありますね


私は突き詰めれば

納税者になり犯罪者にならず

健康に恵まれ

怪我や事故に遭わず

幸多い、幸福感の高い人生を息子に歩んでもらえれば良いです


↑十分望んでいる?(笑)


今日の天気のように

 憂鬱なお話しでした