うちの3人の子供たち
進学のために奨学金を借りています
娘と長男は社会人になり
すでに返済が始まっていて
毎月きちんと返済中
次男は来月大学3年生になるので
まさに奨学金頼みで学生生活を送っている
長男の頃から給付型も始まり
ありがたく恩恵を受けていますが
それでもやっぱり相当な額の借金を背負っているわけで
次男はどうしても周りの友達と比べてしまい
自己肯定感が下がりまくる…と言うんです
友達は親が学費を出しているのはもちろん
通学定期代、スマホ代、運転免許取得の費用
なんなら車も中古だけど買ってもらう子もいるんだって
学生のうちはバイトも扶養内でやって欲しいので稼ぐにも上限があるし
ギリギリ上限まで働いても
遊びや日々の飲食代や、自由に使いたいだけ使える訳じゃないから
友達を見てると
親にどこまで甘えてんだ！
と腹が立つやら羨ましいやら妬ましいやら…
らしいのです
元夫は学費に関してはノータッチ
一切出してもらったことがありません
あ、長男と次男の免許取得のお金は
なぜか自分から進んで出してくれた！
その後、娘にも免許取らないならその分と言ってくれたらしい
それはありがたかったです
養育費も途中から貰えなくなったくらいなので
学費なんてとてもじゃないけど頼れないと思ってました
子供たちが中学生くらいからは
直で子供がパパと連絡取り合うようになり
私から連絡することもなかったし
それでも、娘が大学進学するときに
子供の負担を少しでも減らしたいと思い
何とか学費に協力してくれないか？とお願いしたら
なんで娘本人が頼みに来ないんだ！と怒りのメールを娘にくどくど送ってきて
それを読んで娘は泣いて、本当にかわいそうな思いをさせてしまいました
それ以来、娘は全くパパをあてにしていない
長男の時も
そんな人なので頼みたくなかったけど
私だけではどうにもならなかったので
奨学金が振り込まれるまで貸して欲しいと
連絡しました
その時もまあ色んなこと言われ…
詳しいことを伝える前に
1人でできないなら始めから離婚なんてするなとか、私を責めることをさんざん言われました
ああ、そうだよね
こんな人だから別れたのに
まだ頼ろうとした私がバカだった…
電話しながら情けなくて涙出てくるし
モラハラ気質なので追い詰めるような言い方が怖くて、動悸もしてきちゃって
もういいです…
って諦めて言ったら
いくら？と聞かれ
30万足りないから貸して欲しい
と
そしたら
なーんだ30万でいいの？
100万くらい請求されるかと思った(笑)
もうね
本気で殺意が湧くレベル…
それでも借りるしかなくて
必ず長男からお願いさせろ
と言われ
ファミレスに長男と出向き30万借りました
借りたお金は
春に奨学金が振り込まれると同時に
きっちり返しました
このことで娘に続き長男にも
パパには助けてもらえないんだって思わせてしまった
娘も長男もまるで父親には期待してない
私も、子供たちにこんな思いをさせてしまうならもう二度と頼らないと心に誓いました
なので次男の時は元夫には一切何も言わず
私が教育ローンを組んで入学金などは支払い
あとは奨学金だけが頼りの学生生活
なるべくお金を使いたくなくて
飲食代を我慢して食べたいもの選べなかったり
バイトも深夜まで長時間頑張ったり
裕福な友達と比べて自分を卑下して悩んだり
そんな次男に
元夫は会うたび平気で
自分がいかに大変かを語るらしい
コンビニの冷凍食品食べて暮らしてる
ビールもまとめて買うと飲んじゃうから
コンビニでチビチビ買ってる
タバコも安いの選んでる
ばあばの葬式代も全部払ったから大変
とかね…
知らんがな💢
しかも、節約とか言ってるけど
どれも呆れるほど突っ込みどころ満載だし
パパは孤独死するのは確定
だの
かわいそうな自分に酔ってる
発言ばかり
色んな方のブログを読んでいると
シングルマザーでも家を持ち
教育資金もきちんと出してあげている方が
たくさんいる
ていうか、
こんなに親も子も借金だらけの方が珍しいのかな
自分を責める声はなかなかやまない
でも
そうしていたって状況は変わらないし
私が今できることをコツコツやっていくしかない
次男にも
どうにもならない部分で卑屈になるより
自分でこれからできることを考えようよと
話すのだけど
社会人になってもマイナススタートと思うと
未来に希望が持てないんだろうな
娘と長男も同じように思ったはずだけど
ここまでそういうこと言ったことがないの
私に言わないだけか？
その段階は自分なりに乗り越えたのか？
子供には
お金に悩む生活してほしくないってずっと思ってきたのにな…
結局、お金の苦労を背負わせてしまってる
こういうこと書くと自分もなんだか気が滅入る
でも、ちゃんと向き合う必要のあることだし
これからも何度もこの沼にはまるんだろう
私自身も母子家庭で育ち
親はお金がなかったのでバイトして奨学金を借りて短大を卒業しました
学生時代はお金の苦労は友達よりしていたし
バイトしてないのに、親からの仕送りで暮らせて自由に高いスキーウェア選ぶ友達が羨ましかったこともある
それでも社会人になり、元々あんまりお金を使わなくて平気な性分なのか？
少ない給料から家にもお金を入れてたし
貯金もちゃんとできていた
結婚資金も貯めて親に頼らなくて済んだし
お金に無頓着で執着がなさすぎて
親に頼まれたらまとまったお金を出したりもしていた
元夫と結婚し
ギャンブルの借金で苦労するまでは
お金に悩んだことがあまりなかった
なのに
結婚前に貯めたお金も
子供の進学のために掛けてた学資保険も
定期預金も
何もかも元夫の借金返済で失くしてしまった
どこで間違えたんだろうって
過去を恨めしく思うこともあったけど
今の彼に出会ってから
私のお金に対する価値観が変わったんです
私にとってお金は悩みのタネでイヤなものだった
できれば直視したくないもの
だけど彼は
お金は自分を助けてくれるものだよ
っていう価値観の人
私ほんとに目から鱗で
彼は決して収入は多くないけど
若い頃から先のことを考えて
自営なのでいつどうなるかわからないって
常に備えてきた人
少ない収入でいかにやりくりするか
自分でたくさん調べて勉強して
実際色んな資産形成を試してコツコツと
お金に働いてもらう
って聞いたとき
私はどれだけ無知で無頓着に生きてきたんだろって思った
私はお金がないのに直視しないから
どんぶり勘定だし
流されるように日々暮らしてきてしまった
そういう私は彼から見たらとてもダメな人なんだろうな…って
自分の経済事情を話すことに
最初とても抵抗があった
でも彼は
今まで大変だったね
すごく頑張ってきたねって言ってくれた
彼から学ぶことはとてもたくさんあります
色々教えてもらい
たくさん助けてもらって
立て直そうと頑張っているところ
ずっとずっと
お金のこと考えるとお先真っ暗で
先のことなんて考えたくもなかったけど
今は大丈夫って思える
まだまだ返済は続くんだけど
ちゃんと終わりは来る
今はコツコツできることを頑張ろう
そう思えるようになりました
子供たちにもたくさん苦労を背負わせてしまったけど
自分にはちゃんと切り開く力があるって
信じてて欲しいなあと思います
とても暗い内容…
最後までお読みくださり
ありがとうございました