彼とは、一目惚れだった。
でも、こんな身体の私が、人と付き合っていいものかと、悩んだ。
そして、全てを打ち明けた。
彼は、笑顔で迎え入れてくれた。
時には、涙まで流す、優しい心の人だった。
体が痛い、調子が悪い、
どんな時も、側で支えてくれてた。
でも、自分の不注意で全てを失う。
ある日、3回目の自殺未遂をした時であった。
ICUに、家族として、彼は、涙を流しやってきた。
彼が悪いわけでもないのに、
「ごめん」と、何度も言い、退院した後も、ずっと側にいてくれた。
それが、数ヶ月たった頃。
私の調子もよくなり始めた頃。
「荷が重いんだ。別れよう」
やっぱり、そうか・・・と、思った。
その日、私の両親と彼は話して、帰った。
翌日、
「悪かった。間違ってた。ごめん。」
彼と、また会うようになった。
優しい彼は、病気と言うものが、本当にどんなものか分かってくれたと思った。
それは、長く続かなかった。
電話番号も、メルアドも、全ての連絡先を消して、
彼も消えた。
突然のことだった。
私は、手紙を書いた。
1年ほど経ち、見知らぬ女性から連絡があった。
題名、「ストーカーさん」
手紙を書いたことが、ストーカー扱いされたのだ。
辛かった。
どうして。
全てが、どうして?
「いい加減、フラれた事に気づきなさいよ」
あの、「間違ってた」からの、付き合いは、なんだったのであろう。
この時、初めて、死にたいと、自ら思った。
屋根に立ち、下を見下ろした。
これじゃ、骨折だけだ・・・
「お願い。死なせて。」
そう願い、薬を大量に飲んだ。
なんでも飲んだ。
飲んで飲んで、遺書を書いた。
でも、死ねなかった。
声がする。
「○○さーん、行きつけの病院ですよー」
医者の声だ。
また、ここに来てしまった。
まだ、目が覚めないまま、「死なせて」
お願い、死なせて・・・
もう、この世にいたくないんだ。
お願い。