家族から、聞いた話のこと。
病気になってから、毎日、24時間泣いていた。
涙が枯れて、目薬をさす程の泣き具合で、
冷や汗が酷く、ベッドには、寝た形のまま染みになっていた。
外が怖くて、通院に行けば、手を上げ、歯を食いしばり、
時には、手を上げようとしないように、
手を噛みちぎっていた。
だから、血だらけの手。骨が見えるほど噛みちぎる行為。
今でも、傷跡は、残っている。
「どうしたの?」
家族と話せば、
過去へ過去へと話出し、生後3ヶ月までの記憶を語ってた。
おそらく、何処で足を踏み出したのか、確認したかったのであろう。
電話の音、チャイム、時計の音、全部が怖かった。
耳栓をしていた。
それでも、心に話しかける何かが、私を襲う。
うつ病だからって、寝てばかりじゃないんだ。
逆に、寝られない。
24時間、怯える。
じっとしてられない。
体と頭の疲れのバランス。
うつ病には、色んな症状がある。
一人一人、違うのだ。
うつ病という木があり、過呼吸や不眠、拒食症・・・
と言う、枝が生え、実る。
どんな木を持っているかは、それぞれなのだ。
この世に同じ形の木がないように。