毎月の家賃を払いながら、ふと思うことはありませんか?
「いっそ一軒家を建てた方がいいのではないか」と。
このブログは、地方での住宅建築か賃貸か、人生の大きな選択に迷っている方のために、実体験からお伝えしたい気づきと想いを綴っています。
私の今と、そこに至る道のり
現在50代。独身で暮らしながら、地元を離れて学生生活を送る子どもへ仕送りをしつつ、亡き親族が住んでいた空き家の片付けをしています。
- 数年前までの暮らしは、親の介護施設への支払い、医療費、子どもへの仕送りで、毎月家計はギリギリ。
- 保険から借りようかと迷う月もあれば、貯金を切り崩す日々。
- 今は少し落ち着いたものの、年金収入がなくなり、生活は決して楽ではありません。
住宅を建てたいと思っていた過去の私
- 子どもがのびのび育てられる環境にしたい
- 自分好みのキッチンやリビングで理想の暮らしを送りたい
- 賃貸に家賃を払い続けるより、住宅を資産として子どもに遺したい
そう思っていた私は、迷わず家を建てようとしていました。
賃貸派に変わった理由——空き家と向き合って見えた現実
ですが、ここ数年で私の考えは180度変わりました。
- 地方では人口減少が進み、数十年後に家を売るのが難しくなる可能性がある
- 解体費用だけで300万円以上の見積もりを提示された現実
- 建てた家が子どもにとって「重荷」となるかもしれない
空き家を解体して更地にしないと売れないケースや、住宅ローン以外に数十万単位で必要となるメンテナンス費用。こうした「住宅を持つという責任と現実」を実際に目の当たりにしました。
子どもに「夢」ではなく「負担」を遺さないために
- 家を建てるなら、子どもに後の整理費用も含めて最低500万円は残す必要がある
(家財道具の処分、住宅の解体費、処分が終わるまでの固定資産税など) - 地元を離れて暮らす子どもに、空き家整理や解体の手続きを託すのは心苦しい
- 賃貸であれば、亡くなった後に子どもたちが管理の手間や費用に悩まされることはない
「夢を叶える家づくり」が、誰かの重荷になってしまわないように——。
最後に:人生の選択に、正解はひとつじゃない
都市部で人口増加が見込まれる地域なら住宅は資産として残るかもしれません。
でも、地方で今まさに住宅を建てるか迷っている方へ。
今だけでなく、10年後、20年後、その家の存在がどうあるかを想像してみてください。
賃貸にも支出は続きますが、修理や管理は管理会社が対応してくれる。
そして何より、子どもたちに「後片付けの負担」を遺さないという安心も、大きな価値の一つだと、私は思うのです。
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