今週は足底筋膜の問題で来院した方が3名いらっしゃいました。
まぁ、珍しい1週間でした。
足指の根元の膨らんだ部分とか、一見「モートン病」?って言われそうな症状とか(整形外科ではモートン病と言われたらしい・・・)
で、この症状って、土踏まずが平たい、いわゆる「偏平足」の人にも、逆に土踏まずが異常に高い、足の縦アーチが高い人、両方にみられる症状で、「足底筋膜の短縮」がある方が多いです。
大体の足底筋膜炎の症状の人は股関節・膝・足関節の骨の流れを整えて、立方骨が落ちていれば調整・距骨も調整して、足底筋の脛骨への癒着を剥がして、軽く足底筋膜を延ばして、炎症を中枢方向へ流せば終了しますが、足底筋膜自体が短縮している場合は来院中の施術で伸びてくれることは、まずありません。足底筋膜って筋肉でも、実は靱帯でもありません。
固い線維性の膜で出来ていて、いわゆる腱膜と言われるものです。
しっかり伸びる習慣がないと徐々に短縮してきます。
そうすると骨の構造自体がズレてきます。
特に縦のアーチが崩れます。
縦のアーチがなくなると偏平足、アーチが高すぎると甲高の足になります。
で、そのストレッチですが、このやり方は横浜時代に僕の勤務する病院の近所にあったプロレス道場の大将の人と一緒に考えました。
筋書きのあるプロレスから逸脱して真剣な格闘技を目指した不器用な人でした。
知ってる人は知っている団体で有名な人で、体作りも科学的に行うストイックな人たちでした。
道場でよくけが人が出るので当院の常連だったのですが、大きなけがをすると入院が必要になり、リハビリの選手の見舞いで訓練室に顔を出しに来られていました。
僕も同時に15人診るのってざらでしたからバタバタしていましたが、昼休みを使ってああでもないこうでもないと話し合い、方法を見つけたら道場で試すというのを繰り返し、手軽で簡単な方法ということでこの方法に落ち着きました。
やり方は簡単です。
1~1.5センチ直径ほどの棒を用意します。長さは10センチあれば十分。
水性ペンとか、そんなのでいいです。
下の図のように3か所を目安に、1か所ずつ、足の裏に置いて踏みます。
両足均等に体重をかけて1分、終わったら座って1分休憩します。
伸びた部分に学習させる時間です。
だいたい3か所、1分ずつ伸ばします。
間に1分休憩を入れます。
これだけです。期間は足裏の違和感がなくなるまで、頻度は1日1回から多くても3回。
僕自身は1日1回でいいと思ってます。
なんかねぇ、臨床時代の遺産も総動員ですよ。。。












