整形外科では「頸椎ヘルニア」の診断で投薬治療をされているという、男性でした。
症状は左首の痛みと肩の痛み、三角筋から前腕にかけてのピリピリした痛みとのことでした。
僕の経験では、椎間板が脊髄や神経根を圧迫していると、初期症状でも髄節レベルの筋委縮や筋のトーン(張り)の左右差が出ます。
それはありませんでした。
評価で分かったことは、筋力の左右差は無し。ストレートネックにストレートバック。
肩甲上腕関節の前方逸脱に鎖骨の変移。腰椎レベルでの側弯。
仙腸関節の変移に、股関節・膝関節・足関節の変移がありました。菱形筋や三角筋内に血腫が残ってました。
背中の筋肉はバッチバチで、可愛そうな状態でした。
確かに頸椎ヘルニアでも説明がつく症状ですが、理学所見は伴わず、整体レベルでも対応可能な「胸郭出口症候群」と「骨盤以下のズレ」と「側弯」と「ストレートネックにストレートバックによる背中の異常なコリ」→肩こりとすっごい首コリでした。
本物のヘルニアであれば徒手療法で症状が変わることはありません。手術か、一か八かの長期臥床でヘルニアが引っ込むことに賭ける。しかないです。
症状が変わりかなり軽減されたとのことで、先ずはヘルニアではなかったのでしょう。
お堅い職業の方で、多少は緊張しましたが、楽しい時間でした。
ご来院ありがとうございました。あ、、、O脚矯正忘れてた・・・
そういえば、昨日も「整骨院の先生には、脱臼はない、肩のスジが伸びてますね、うちの院を予約しましょう。」と言われて、断って当院にいらっしゃったクライアントさんがいらっしゃいました。
肩関節の屈曲は90度ありませんでした。シャツを脱ぐのも厳しいらしいので、そのまま施術しましたが、来院時に玄関に立っている状態で「脱臼じゃん!」って言っちゃいました。
関節と筋肉を正しい位置に調整して、左右差なく動かせるようになりました。
「整骨院」なら、骨は専門分野でしょうに・・・・整体のおにいちゃんがひと目で脱臼ってわかるのを自分の院に営業をかけるのはどうかと思いますよ?それも現場では1時間ほど触った挙句とのことで、なんとも・・・
