女性に多い股関節臼蓋形成不全ですが、結構抜けかかったまま生活されている方が多いです。
抜けている方、股関節の前、横、後ろに痛みがある方がいますが、それぞれ固いところが違います。
恥骨筋・梨状筋・小殿筋・そして脊柱起立筋の腸腰靱帯周辺。
昨日いらっしゃった40代の女性。
恥骨筋が通常の2倍・3倍に膨隆していました。
要はパンプアップです。
かなり前から股関節を内転・内旋させた生活をされていたとのことでした。
触ってびっくり。
昨日からのクライアントさんの施術時間
68分・69分(コアトレだからこんなもん)・34分・8分!!!
そして本日
43分・13分
肩甲帯や骨盤帯の変位がなければ、だいたい不調箇所周辺の調整で不調がなくなってしまう。
勿論クライアントさんはそんなことわかってないので、やってるていで施術時間を延ばしちゃえば施術料金は稼げるし、お一人2時間の枠を取っているので、どうにでもなるし、それについてクレームをおっしゃるクライアントさんは、先ずいらっしゃらないと確信できるくらい、うちのクライアントさんたちはいい人ばかり。
口コミでいらっしゃるので、みなさんキャラに問題のある方についてはうちに送り込むことはされないので、本当に僕はクライアントさんたちに恵まれ、守られています。
だからこそ、嘘はつけないし、「無駄なお金と時間を使わせない。」というポリシーは曲げられない。
ま、しばらく様子見て、対策を考えなくては。。。
おひねり箱でも作ろうかなぁ
最近のトピックスは、、、世間ではアナトミートレインなる筋膜のつながりっていうのが流行っているらしいのですが、これって僕が臨床に出た時(30年以上前)にはすでに「マッスルチェイン」(筋肉は頭頂から足裏までつながっている)という考え方があって、体の前後。側方。そして対角回旋性、浅層・深層のチェインというのがありました。チェインって鎖のチェーンのことです。
そのままの理論を現代風にアレンジしたのがアナトミートレインという考え方みたいです。
なので関心もないし、どうでもいいのですが、わかった風な若者がわかった風に患者さんを触っているのを見かけると、正直キックしたくなりますね。
で、マッスルチェインも利用して施術するようにしてます。
ちょっと遠めの県からいらっしゃった70代の女性クライアントさんでした。
片足が前足部、反対側が拇趾のしびれの症状で、お尻の頬っぺた部分の痛みもありました。
この症状は、明らかに末梢神経の症状で、前脛骨筋が脛骨にへばりついていたので、癒着を剥がして、拇趾だけの部分は前脛骨筋から拇趾につながる部分の癒着を剥ぎました。
拇趾の伸展も出来なくなっていたので確実にそこであろうと思いました。
剥いだら痺れは消失し、拇趾も動き出しました。
お尻の頬っぺた部分の痛みについては、病院ではヘルニアでしょうと言われたらしい。。。
これって、腹斜筋とか大腰筋のあたりの癒着や血腫であることがむっちゃ多くて、その部分を狙って剥いでみました。神経分布で見てみると青い部分(ちょっと大腿神経も入っちゃいました。)
その部分に血腫や癒着があれば神経や神経の栄養血管を圧迫するので、分布範囲の痛みやしびれが出てきます。
最初から答えがわかりやすかったので、施術時間は30分。ついでにフレイル気味だったので自宅での簡単な筋力訓練も覚えていただきました。
内股で回旋動作(例えば台所で後ろを振り向くとか)で骨盤が動かない状態で体をひねれば腹斜筋は肉離れし内股で骨盤が固定していれば血腫は吸収されません。
前脛骨筋については、この方つま先から接地する歩き方だったので、前脛骨筋が異常にパンプアップしていました。歩き方の指導をして終了。
今日はたくさん頭を使った施術でした。
ご来院ありがとうございました!
当院ではクライアントさんの全身を触ります。
なので、「きわどいところも触ることもありますが、絶対にいやらしいところ、変なところを触ることはありませんからね。」
とお話しします。
で、だいたい「大丈夫ですよ。(心配してませんよ的な意味合いで)」とお返事されるのですが、
そこで、「えっ? 触ってもいいってことですか!?」と返すと、「違いますよ~」でドカン!と笑いが取れます。
笑っている瞬間はインナーマッスルが緩み、関節を調整しやすくなるので、ちょいちょい笑ってもらえるように努力しています。
今回、40代女性。肩が痛くて上がらないという方でした。
結論は、肩甲上腕関節の上腕骨前方逸脱、ストレートネックにバック、関節内の癒着、肩甲上腕リズムの破壊(前鋸筋・菱形筋のバランス不良)僧帽筋・肩甲挙筋の過緊張(首肩コリ)
上記は当日に調整できたのですが、肩甲下筋の短縮は痛みから体を守る防衛反応での短縮なので、自宅訓練をお願いしました。
この施術での流れで
「えっ? 触ってもいいってことですか!?」に対して、帰って来たのが、
「えーーどっちでもいいですよ」
開業して10年目。初めての返しでした。
なんか素敵な年齢の取り方? というか、周りを楽しくさせることを常時考えている頭のいい人なんだなぁと感心しました。
ご来院ありがとうございました!
当院でクライアントさんにお願いしているのは、
「急な痛みの場合は先ず病院」です。
病院で治療してくださいという意味ではなく、骨折がないかどうかの確認をしましょう。ということです。
骨折の場合は、骨のズレがない場合は固定と安静と痛み止め。
骨のズレ(転位)がある場合は整復か手術で安静固定という治療になります。
骨折がある状態で手技療法を受けると、より悪い状況になることもあります。
当院の場合、事前の病院受診がない場合は、骨折がないかどうかの確認から入らないといけないので、余計に時間がかかってしまいます。
あと、選び方ですが、実際に行ったことのある人からの話を聞いて選ぶことです。
NETの口コミは、正直信用していません。
実際に当院にも電話が来たことがありますが、「1件500円」とか、「1件1000円」とかでNETに口コミを入れてくれるそうです。
病院の場合は1万円とかになるそうです。
なので、生の感想を聞いての選択が一番確実です。
当院のクライアントさんも9割9分はどなたかからの紹介です。
たまにNETを見てとのことでいらっしゃった方には先ず「NETは信用してはいけませんよ」という話から始まります。
昨日いらっしゃったクライアントさんですが、3年ぶりでした。
2月は数年ぶりという方が多かったです。
数年で効力が切れるというような神業みたいな施術はしてないんですけどね。。。
両手を使うアート系のクライアントさんで、以前からの常連さんでした。
昨年転んで左肩が痛いとのことで問い合わせが来ましたが、メールの内容から
「先に整形受診したほうがいいです。」とお伝えして、受診したら大結節骨折と骨挫傷とのことでした。
しばらくしていらっしゃったのですが、その際には完全に肩甲上腕関節が脱臼されていました。関節はいい感じで調整できました。(冷や汗脂汗でしたが・・・)
(うーーん)
「違う病院も受診したほうがいいと思いますよ?レントゲンではわかんないこともあります。」
とお伝えして、違う病院を受診されたところ、上腕骨近位端骨折とのこと。
ただし、骨折後から期間が空いているので手術はしないで保存で行きましょうと言われたとのこと。妥当な判断だと思います。
ご連絡を受けて
(そうだよねぇ)と思いました。
骨折部より近位のみをタッチして、長軸が捩じれないように保持しながら、冷や汗脂汗をかきながら慎重に骨頭を関節内に調整してよかったなぁと思いました。
本来であれば転位がなければ保存療法ですが、この場合は髄内釘かプレート固定が選択されそうな骨折でした。
ナンダカンダで9か月、骨折前より可動性も上がり、骨盤もズレなくなっています。
しばらく前から職場復帰も果たされています。
もし手術だったらこの期間で社会復帰は難しかっただろうと思います。
手術での拘縮や癒着がなかった分、早く復帰出来たのだろうと思います。
「一番最初の病院で保存療法になって手術が出来なくなったのが、逆に早く復帰できたんだと思いますよ?お礼に行かなきゃ」とお話ししましたが、、、最初の病院のドクターを思いっきりディスっているので、絶対に地域も氏名もわからないように書いてみました。
90代の女性でした。腰が曲がるほどの痛みで歩くのもおぼつかない状態でした。
いつもは自転車で買い物に行く元気なおばあちゃんとのことでした。足を出しただけで痛いとのこと。荷重痛です。
仙腸関節・股関節・膝に足首、腰椎の前弯の調整をしました。
腰に関しては腰部の血腫も外したのですが、腰の真ん中の痛みが取れないとのこと。。。
(なんで???)
もう一度インタビュー
何年も前に子宮筋腫で手術したとのことでした。
触ってみると・・・「痛い!痛い!」
子宮の下部が癒着してました。
「子宮は取っとるはずばってん?」とのこと。
いろいろ説明しましたが、ここには書かないでおきます。いろいろお叱りを受けますので。
で、その部分を外すとおなかがスルスルになって、腰の痛みは消失しました。
おなかの手術でメジャーなものって、手術の失敗とかは普通以上の医師ならまずありません。問題は丁寧に生食で洗って縫合するかどうかです。
今回はもともとの腹腔内の癒着に股関節・骨盤の変位が重なっての腰痛出現だったようです。
この歳になってまだ勉強しないといけなくなりました。
人の体は難しいです。。。