僕は電話が苦手です。
家の電話が鳴っても、ほぼ取れません。
若いときはそうでもなかったのですが、20代後半ごろからはこの症状が出ていました。
なのでトリフト整体院の電話のお問い合わせも、ほぼ取れません。
施術中は電話の音を消していますが、実は施術していなくてもほぼ取れません。
ほとんど「通話恐怖症」と言っていいかもしれません。
調べてみたら電話恐怖症(テレフォビア)というのがありました。
これだっ!と思いましたが、自営業にとっては致命的ですね・・・
一応、お電話がかかってきたらショートメールでは必ず返信し、ショートメールでご予約を受け付けるようにしています。
実は字に残したほうが、日付や時間の取り違えが少ないのでリスクマネージメント上でもこの方法が有効と自分を正当化する小心者です。
たまに家電からのお電話がありますが、申し訳ないのですが、これに対しての対応が出来ていません。不在着信に対して折り返しのお電話が出来ないのです。本当に申し訳ありません。
と前置きが長いのですが、この方からは10回の不在着信がありました。70代男性クライアントさん。
幸い携帯電話からでしたので、ショートメールでお返ししましたが、それでも不在着信があり、再びショートメール。。。。
で、帰って来たのが「50肩の治療をしてくださいお願いします」という短いメール。
日付とお時間を提案して、日付・時間と年齢が短く帰ってきて受付終了しました。
いらっしゃったのは70代の男性。
「僕はメールが出来んで、何とか打って予約できてよかった。」とのこと。
「申し訳ありません。僕が電話がすごく苦手で、ご迷惑おかけしました。」と頭を下げて謝罪し施術を始めました。
左腕が前には120度ほど上がるが、横には90度も上がらない。
寝たら疼いて痛くて眠れないとのことでした。
これが3か月前から。
結論から言うと、腰椎の側弯と後弯。背中がちがちで肩甲骨が外側下方に変位して上腕骨頭が前方下方に変位していました。ほぼ脱臼状態でした。右もマイルドに抜けてました。
整形外科には行ったとのこと。。。
僕が以前一緒に仕事していた整形外科の医師はきちんと触診し、脱臼の疑いがあれば前後だけでなく左右のレントゲン写真も撮っていたのですが、正面の写真しか撮らなかったとのことでした。
老人の肩の痛みであれば、骨折、腱板損傷や脱臼を疑うので、 正面・側面・軸位・肩甲骨ビューの4つの取り方がメジャーで、この中から2方向以上で画像診断するのが一般的なのですが、患者数が多かったり、保険点数が下がってより多くの患者を診ないといけなかったりで、外来の質を下げざるを得ない病院が増えている印象です。
で、腰椎の側弯と後弯を調整して、肩甲骨周囲の肋椎関節の可動性を出して、肩甲骨の外転と下制を調整して、僧帽筋・肩甲挙筋の過緊張を副神経の調整なんかで取って、上腕骨頭の位置を調整したら、左右差なく痛みがなくなり、正常可動域になりました。
施術後は笑顔で帰っていただき、腰痛の奥様のご予約をいただきました。
初回のクライアントさんには「本日のご利用 ありがとうございました♪」とショートメールを送るのですが、これには当日お返事をいただけませんでした。
翌日の朝、やはり短い文面で「昨夜はぐっすり眠れましたありがとうございました」と句読点のない嬉しいお知らせをいただけました。
僕も短く「よかったです」と句読点なしで返信しました。
ご来院ありがとうございました!
