ボトックスによる小じわ治療でつるつる美肌

エビデンスやデータの元にきめ細やかに構築された保険診療と違って、美容治療って沢山の種類があって、数ある市販の化粧品と同じく、冷静になると『これって効いてる気もするけど、どれくらい効いてるんだろう？』て評価が難しい治療、施術、沢山ありますよね・・・

当院では、保険診療に力を注いでいる分、自費診療メニューについては、私自身が効果を実感していて受けたいと思うメニューに限り提供しております。なので、施術バリエーションはあまり多くないのですが、その中で特にこれは‼️と手放しでおすすめしたい施術の代表。

【ボツリヌストキシンによるシワ・美肌治療】

ボツリヌストキシンとは、筋肉の収縮をブロックし、表情ジワを作る筋肉を麻痺させることで、シワができなくなるようにする蛋白成分です。ボツリヌス菌から発見されたのでこのような名前になっていますが、菌ではなく蛋白質なので、感染の心配はや無用です

これを、表情を作る時にできるシワが気になる場所に直接注射して効果を発揮させます。

当院では、① 眉間　② 額　③ 目周り　④ 顎　などに主に注射を行っております。

ボツリヌストキシンは、体内でいずれ分解されますので効果は永久的ではありません。大体4ヶ月以上経てば、徐々に効果が薄れてきます。その分何か注射のせいで不都合なことが起こったとしても、それは必ず元に戻るので、安全性の高い治療と言えます。

私は勿論、定期的に、3-4ヶ月ごとにはセルフ施術をしていますし、当院のスタッフも半分以上が定期的に施術を受けている、もはや我々の今後の加齢（笑）にはなくてはならない施術となっております。

尚、当院でのボツリヌストキシン注射には、国内承認薬であるアラガン社の『ボトックスビスタ®️』を使用しておりますので、製剤による効果・リスクのばらつきが少なく比較的安定した仕上がりが望めます

⬇︎定期的に目周りの表情ジワに注射しているスタッフ。

ぎゅーっと目を瞑っても、あまりシワが寄らなくなっていますね。繰り返し打っていると、数ヶ月経って効果が薄れてきても、筋肉自体が縮小するためあまりシワも寄りにくくなってきます。更に小じわやちりめんジワもなくなるため、肌がピンと張って光沢が出てお肌もツヤツヤに見えます

⬇︎眉間に打つスタッフ

私は額はマスト。（セルフ注射です。ブスブス刺してるので注射が苦手な方はスルーしてくださいね）

そして、最近、ボトックスデビューしたスタッフ

目まわりのシワに

初めての方は、表情筋麻痺の具合や、薬液の拡散により思わぬ部分の不都合が出ることもあり、加減を見るために少し控えめの注入をお勧めしております

完全には消えていませんが、全くシワができないのも不自然だったり無表情な冷たい印象を与えてしまうことがあるので、完全に消すのが理想という訳ではありません。ですが、この状態でも3-4ヶ月ごとには注入を繰り返せば、あまり深いシワは刻まれなくなります。

基本的には、表情を作った時にできるシワに効く薬であり、無表情の時に既に刻まれてしまっているシワには効果はないです。なので、

深く刻まれる前に、力を入れなければシワがあまり目立たない内に施術を始めるのがベストです。

ただ多少刻まれてしまってる場合でも、小じわやちりめんジワが無くなることで肌に張りが出ます。ですので、静止時のシワも少し薄くなります

肌に艶も出てるのがお分かりになりますでしょうか？？

最近の私だと、このくらい寄っていた額のシワですが、

注射して2.３日頃からシワが寄りにくくなってきて、ピークである2週間後には頑張って額に力を入れてもシワができなくなります。

そして、お肌に張りが出るので、リラックスした状態でも肌がツヤツヤと綺麗にみえます

額は特にわかりやすいですね。ボトックス注入後の方が額に光沢が出ているのがわかりますでしょうか？

ちなみに、かつて、ボトックス注射を始める前はこんなに寄ってました〜今は、ボトックス効果が切れてもここまで寄ることは無くなりましたが...注入効果は偉大です

最近はこの肌艶効果でボトックス注射を続けている面もあります。

ちなみに、表情ジワ消し目的のボトックス注射は、できる部位が限られてますが、手打ちの水光注射という方法でこのボトックスを全顔に注入していく水光注射【プレミアム陶器美肌】というメニューがございます。

こちらは本当に全体がツヤツヤにぬり、皮脂浮きが減って、尚且つたるみ引き締め効果もありますので、隠れた優秀メニューでもあります。

たるみ改善というと、ハイフ【ウルトラセル Qプラス】照射が大変人気なのですが、個人的には、このボトックスを全顔注入する水光注射【プレミアム陶器美肌】も、とっても好きですおすすめですので、お肌の赤みや皮脂浮き、毛穴だるみが気になり引き締めたい、肌をツヤツヤにしたい、と言う方は是非こちらもご検討くださいませ