最近めっきり夜は肌寒い日も増えてきて、秋だな〜と感じるようになりました。

 

加えて....ハウスダストやダニの死骸が一年で一番舞っている時期。

おまけに秋の花粉も飛んでますから、お陰で目の周りや首周りがかゆい‼️ていう方が沢山お見えになります😭

 

ついでに毛虫の抜け殻や毛にやられてしまう時期でもあり、暑さが和らいでも、お肌のトラブルにはまだまだ油断ができませんアセアセ今年は特にマスクつけっ放しでお肌の調子が春夏からずっと悪い、という方も多いのではないでしょうか!?

 

さて、ず〜っと同じ場所に湿疹が続いてたり、ちょっと良くなってみたり、でもすぐにまた悪化している....ていうのを繰り返している方、プロアクティブ療法にトライしてみた方が良いかもしれません雷

 

アトピー性皮膚炎や、その他繰り返す慢性の湿疹では、薬を塗って一旦良くなったように思えても、薬を塗るのをやめるとまた数日してすぐにぶり返してしまう、ということがよく起こります。

 

これの理由は、一見症状がひいて肌がきれいになったように見えても、実はまだ症状は完治しておらず薬が必要な状態だからです。

 

プロアクティブ療法 というのはこれを見越して、まずは薬を塗り完全に症状を消してしまった上で、薬を塗る回数を減らしながら、症状が再燃しないように定期的に塗る方法。

 

これに対し、症状がひどくなった時だけステロイドを塗る、方法は、「リアクティブ療法」と呼びます。例えば蚊や虫に刺された時に薬を塗る、植物や金属にかぶれた時に薬を塗る、というのはまさにリアクティブ療法ですね。

 

プロアクティブ療法が必要な状態とは、何ヶ月も繰り返しているような慢性化した湿疹です。

 

ではどうして症状が治ったように見えても長く塗らねば再燃してしまうの??

 

それは皮膚のターンオーバーの仕組みに理由があります。

 

(皮膚の断面図、手描きで描いてみました星Apple Penがあると便利ラブ)
 
皮膚のバリア機能を担う鎧雷である最外層の角層。それは表皮を守りながら、15−20層の角質細胞とその隙間を埋める潤い充填剤「角質細胞間脂質」で構成され、顆粒層と言われるゾーンの上に「レンガとモルタル」のようにぎっしり積み重なってできています。
 
更に言うなら、顆粒層は3層に分かれていて、真ん中のSG2層は、タイトジャンクション(赤いライン)と呼ばれるバリア壁を持っていて、その外側に潤いを保つ角質細胞間脂質を分泌。そして、角層が傷ついた時に出る炎症を引き起こすシグナルが、むやみやたらに表皮側に侵入してこないようブロックする働きも持っており、重要な関門の役割を果たしています。
 
顆粒層から角質細胞に変化した細胞が肌の表面の一番外側まで移動して、垢となって剥がれ落ちるまでに2〜3週間かかります。=これはつまり角層全体のリニューアルにかかる期間です。(表皮まで含むお肌全体のリニューアルには1ヶ月ですアセアセ

 

乾燥や引っ掻きで皮膚に傷が入って何らかの原因で皮膚のバリアが壊されると、炎症を引き起こすシグナルが表皮まで浸透して、更なる炎症を引き起こす。

➡︎質の悪い角層の形成

➡︎更に角層バリア低下

➡︎更なる炎症 の繰り返しドクロ

 

この悪循環を止めるためには、しっかりと十分な強さを持ったステロイドを使い、なるべく早いうちに炎症を止めてしまう必要があるのですが、炎症が止まっても、質の悪い角質細胞を全層良質な角質細胞で置き換えるには、2−3週間かかってしまう訳です。

つまり一旦よくなったように見えても、角層全体がダメージを受けてしまうくらい長期間炎症が続いていたお肌では、角層全体がきちんとリニューアルされるまでは、微々たりとも炎症が起きないように2−3週間くらいステロイド外用を続ける必要があるということです。

 

もうひとつ、プロアクティブ療法を目指す上で大切な点があります。

ステロイドの塗り薬を長期使用していると、薬が効能を発揮するために必要な薬の受け皿(受容体)が、お肌で段々と減ってきてしまいます。同じだけ塗っていても受け皿が減ればそれだけ効果が出にくくなる➡︎薬を強くせねばならなくなる。

 

つまり、炎症を抑えるためには短期勝負で、受け皿が減ってしまう前に決着をつけねばなりません。ここでモタモタしてると、効く薬も効かなくなってしまう。

 

そこで、最初はしっかりと1日2回を怠らずに塗り、炎症を止めたら、ダラダラ続けずにササっと減量する、というのが肝心です。

具体的には、1日2回→1回に減らす、1日おきに減らす などで回数を調整して、皮膚炎のぶり返しがないかを注意深く観察しながら、週1〜2回程度の頻度まで落とせれば理想的ですねウインク

 

これは、皮膚炎の程度や、続いていた期間にもよりますので、患者さんごとにペースはそれぞれ異なります。

それを見極めるために減量までの最初のうちは、こまめにきて頂くと、再燃せずに極力ステロイドの外用頻度を下げるのに成功しやすいです。

 

ステロイド外用薬の副作用の心配なく、質の良いバリアを最短で回復させるには、ピタリと止めずに段々減らす、これが1番の近道。長く湿疹が続いたり、繰り返している方は、ぜひプロアクティブ療法にチャレンジしにいらしてくださいませニコニコ

 

 

星当院では、ご来院いただく全ての患者様へ、検温と、2週間以内のヘルスチェック・往来歴の確認を行っております。

下記に該当する患者様は、急を要する皮膚症状以外は、なるべく、下記の該当期間がすぎてからの受診にご協力いただけますよう、どうぞ宜しくお願いいたします。

 

● 2週間以内に発熱があった方(37度以上)・発熱がなくても風邪症状があった方は、症状消失後2週間を過ぎるまでは受診をお控えください。

● 2週間以内に県外との往来があった患者様(尚、東京・東京近郊・大阪からお越し頂いた患者様)は2週間以内の受診はお控えください。)

● 海外渡航歴のある方は帰国後3週間以上経過してからの受診をお願い致します。

● コロナウイルス 感染が疑われる方・または濃厚接触者として経過観察中に当たる方は、観察期間が過ぎてから受診をご検討ください。

 

その他、感染拡大防止対策として

 

● 待合室では手指消毒・マスク着用の上お待ちくださいませ。(マスクは着用必須とさせて頂いております。お忘れの方は50円税抜 でお渡し可能ですがなるべくお忘れのないようご持参くださいませ。)

● できるだけWEB順番受付をご利用ください。(待合室混雑回避のため)お車でこられた場合はクリニック裏の駐車場(無料4台)でお待ちいただくことも可能です。ご希望の方は受付時にお申し出ください。

●付き添いの方・保護者の方の待合室・診察室への入室は、原則1名まででお願い致します。

 

ご不便をおかけしますが、こちらも引き続きご協力頂けますよう、どうぞ宜しくお願い致します。

 

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