帯状疱疹など急性皮膚疾患は様子を見ずに！

土曜日は、相変わらず混雑気味でしたが、平日はそれに比べて随分空いています。

それにしても、昨日は寒かった

今日はまた晴れているようですが、ただでさえ気分が滅入ってしまいがちなのに、気候にも振り回されると疲れきってしまいますね

季節の変わり目は、そもそも免疫系統のバランスを崩しがち....

春は、ウイルスによる皮膚病も増える時期。帯状疱疹の患者さまや、単純ヘルペス（口の周りやお尻、下腹部などに繰り返しやすいヘルペス）、ウイルス性発疹の激しいタイプ（多型滲出性紅斑など）、お子様では痒みを訴えるジアノッティ症候群（ウイルス性発疹の一種）などの方がいつもより増えております。

特に、帯状疱疹や細菌感染症により皮膚の下に膿が溜まったり、多型滲出性紅斑と言われる赤い斑点が顔や胴体にも拡がってしまったり、この自粛期間中に受診が遅れ、ひどくなってしまう方もちらほら見られています。

巷では、新型コロナウイルス感染拡大のため外出自粛が徹底される一方で、病院の受診抑制が行き過ぎて、治療が必要な病気の受診が遅れてしまっている問題も指摘されています。

不要不急の受診か否かの判断はなかなか難しいかもしれませんが、皮膚病の場合とにかく痛い、しびれる、膿みなどの液体が出てくる、異常にかゆい、朝→晩で症状が進行している、などの場合はやはり【急がねばならない】受診です。

帯状疱疹は、持病があり、お年を重ねた方ほど、治療が数日遅れただけで神経痛、と言われる難治性の痛みに悩まされますし、膿が溜まるような痛みや腫れは、なるべく早めに腫れを抑える治療や切開処置など何某かの治療をしないと、こじれた場合に【膿皮症】という慢性に続く治りにくい腫れに発展することもあります。

平日は今現在は空いておりますので、手遅れにならない内に受診してくださいね

まだ帯状疱疹にかかったことのない50歳以上の方は帯状疱疹の予防接種も有効です。

ご予約は不要、体調や持病に問題がなければいつでも接種可能ですので、皮膚病の治療で当院を訪れた際にでも接種を検討してみてください。

コロナウイルス感染予防は今とっても重要ですが、うっかり他の病原体による皮膚の急性感染症を放置したり見逃さないことも大事です。

さて、長い休校がはじまってもう1ヶ月以上。

患者様が沢山ご来院になれば感染拡大の不安、緊急事態宣言発令で、待合室の混雑は解消されましたが、それはそれで今後先が見えない不安。

コロナウイルス感染と最前線で戦っている先生方の奮闘、ご苦労とは比べ物になりませんが、一診療所として、目の前の患者様の皮膚病の治療に全力を尽くすのが私の役目であり、それは今後も変わりません。

ただ現実ではそれ以外にも沢山考えなければならないこと、頑張っても解決できないことがあり、どうしてもネガティブになってしまいがち。

息抜きの趣味の映画（館には行けないのでApple Tvなど）すら観る気力が起きない。

そんな中、ほぼ放置状態になってしまっている子どもたちが、有り余る自由時間の中で少しずつ変化しています。色々なスケジュール（学校、習い事や塾、サッカーなど）の時間拘束から解放されて、土日も試合がないのでド•フリー。

いつも通りの慌ただしい生活では絶対に不可能だった、予定を全て自分たちで決め、自分たちの考えるように行動する。なんだか凄く活き活きしています

（あとがちょっと怖いけど

）

中学生になる長男は、音楽に目覚め？PCやタブレットで音楽聞いたり、パソコン扱ったり。

次男はなかなか勉強は進まない子なんですがw

料理に目覚め、私がキッチンに立つと必ず寄ってきて、何かを作ってくれるように。

↓次男特製の小松菜炒め

なんてない料理だけど、私以外に我が家では誰も料理なんてしないから、これはすごい快挙

予定がないっていいね〜

と。

塞ぎ込むような状況でも、別のことに目を向ければいいこともある。

人生できっと1番自由時間が長い期間じゃないかな。

溢れる時間の中で、限られた空間だけどそれじゃないと広げられない何かを、糧にしていってもらえたらいいなと思います。

　引き続き、混雑時の以下の点にもご理解・ご協力いただけましたら幸いです。（待合室での滞在時間短縮・混雑解消のため）

・ご来院の際は、待合室での待ち時間短縮のため、なるべくWEB順番受付をご利用頂き、ご自身の順番が近づいてきてからご来院頂けると幸いです。

・現在は緊急事態宣言が解除されるまでは、新規の美容処置のご予約は５月８日以降で承っております。カウンセリングは、平日は通常通り承っております（複数のお悩みになりますと長時間となりますため、原則おひとつのお悩みでお願いいたします。）

・土曜日は、沢山の患者様がご来院になり待合室が混雑いたします。平日は空いておりますので、どうぞ可能な方はなるべく平日にご来院いただいた方が、安心して受診頂けると思います。ご協力のほど宜しくお願いいたします。

初診の患者様や、久しぶりの患者様は、土曜日については、原則、今最もお困りの内容ひとつのみ、に限ってご相談いただけるようご協力をお願い致します。

例えば、

・体や手足がかゆい、顔にニキビができる

今1番困っている方を先に治療開始して（体や手足の痒み）、ニキビの本格的な治療はまた後日。

などなど...

（但し病気の種類によっては、一度に複数の症状の治療が必要となることもありますので、その場合は診察の際にこちらで判断して同時に治療を開始することもございます。）

【カウンセリングご予約不要・受付時間：平日（月・火・水・金）9時〜11時30分／14時〜16時まで】

カウンセリング料（お悩み毎に）2500円＋税

院長　日高

Rパークサイド皮ふ科ホームページ

キャンペーン情報

・高濃度ビタミンC点滴で免疫力を上げましょう！

高濃度ビタミンC点滴の25gをご希望の方は通常5000円で初回の採血が必要（G6PD酵素欠損の有無の検査）ですが、新型コロナウイルス感染の拡大が落ち着くまで、検査代20%OFF （初回採血4000円税抜）でさせて頂きます❗️やはり25gの方が効果は高いので、この機会に是非お試しくださいませ。

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