RPGツクールでparallax mappingをやってみた! | RPG作る人のブログ

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RPGツクールでparallax mappingをやってみた!

以前紹介したparallax mappingを実際に作ってみました!

parallax mappingってなに?という方は↓の記事を参考になさってください。
parallax mappingという考え方

1、地面を描いていきます。

parallax mapping sumple


まずは緑一面にして、その下のレイヤーに道路やら土やらのマップを敷いておきます。

そして適宜上のレイヤーの緑をブラシなどで消し、下の道路などを露出させます。

2、地面に生える木を配置します。

parallax mapping sumple


ツクールで配置するより遥かに自由度の高い配置が出来ます。

同じ木のマップチップでも色や大きさを変えて配置すれば不自然には見えません。

3、地面に草を生やします。

parallax mapping sumple


草のマップチップを大量に配置して実際の雑草の生え方に近づけます。

このとき不透明度が100%だと主張が強くなりすぎて上に特徴的な草木のマップチップ配置するときに邪魔になるので、不透明度を70%程にして目立たなくします。

4、特徴的な草木やオブジェクトを配置していきます。

このマップの場合には木の陰に青い花を配置しました。

parallax mapping sumple


その他特徴的な草木やオブジェクトを配置していきます。

parallax mapping sumple


おぉっ!大分ツクールっぽくなくなった!

ファンタジーな世界観が出てきますね。

これでツクールに配置するマップは完成です。

5、作ったマップをツクールに落とし込む


まずは木を除いたマップ(つまり草花が生えた地面だけのマップ)を配置したいマップの背景グラフィックに配置します。

↓こんな感じですね。



右側の城壁に関してはツクールのマップ描画を使いました。

そしてピクチャの表示で上層に来る木を描画します。

今回のマップは夜という設定なので、その夜のフォグを導入すると以下のようになります。



いかがでしょうか?

これでマップのクオリティがグッと上がります。

「RPGツクールで作った感」からの脱却が一気に加速しますね。

このマップは次回作に使用するマップにしようと思います。

ちなみに実際にキャラクターを動かしている画像は↓


*動画は製作途中の物です。

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