こんばんは、春希です。
先週、水関係が気になっているので色々と調べる
関西人なら、とても恩恵を受けている淀川の事が絵本
形式で書かれています。
淀川の源流は琵琶湖と思っていましたが、琵琶湖に流れ
こむ川を遡り、滋賀県・福井県の分水嶺である栃ノ木峠と
いう所で、源流の石碑も建っててそうです。
(一度行ってみたいなあ。)
そんな遠くから流れてきた一滴が琵琶湖という水瓶に貯め
られて瀬田川、宇治川、淀川と名前を変えながら滋賀、京都
大阪を流れ、最後は瀬戸内海に注がれる、何ともドラマティク
な感じがしますが・・・・・(*^-^*)
そう言えば、淡路島と琵琶湖って形が似てますよね。
神様が琵琶湖の部分をちょっとつまんで回転させて置いたの
かとも思われますが、日本神話ではイザナギ、イザナミの島生
みで誕生していますね。
淀川は支流に関しては日本で一番多いそうです。
桂川や木津川など。
この「よどかわ」という絵本では、淀川がどのような所を流れて
どんな生物がいるのかも詳しく書いてあります。
私も関西で生まれ育っても知らない事がたくさん載っています。
この度の水害や、先の東北の津波などから水の怖さなどを
思い知らされましたが、普段何気なく使っている水の恩恵を
知る事とても必要かなと思われます。
変わって、こちらはちょっとマニアックな本です。( ̄_ ̄ i)
宗教関係の小説やノンフィクションの作品を書かれている
豊島泰國さんとホラー、伝記小説やエッセイを書かれてい
る加門七海との共著です。
加門さんのファンですので、購入したのですが京都を巡る
水を歴史を絡めて解説しています。
お二人とも学者じゃないので、私説も含めてお話しされて
いますが、歴史やオカルトぽい話が好きな私のような人間
にはとても面白いと思います。
私が好きでよく行く、石清水八幡宮や、竹生島、蚕の社の
話とかも出てきてます。
あと、マニアックなファンの多い小野篁公のお話しなんか
も面白いです。
なんとなく、京都の神社仏閣を歩くのも勿論楽しいですが、
何か一つに的を絞って追及していくのも中々面白い発見
があるかと思います。
三柱鳥居の木嶋坐天照御魂神社(蚕の社)です。
昔は水がありましたが、近所の建築工事の時に
枯れてしまったそうです。(´_`。)
今は祭りの時に水をいれるみたいです。
御幣が光っていますが合成じゃないですよ。いい光
頂きました。
聖なる水に、愛と感謝をこめて
春希