こんばんは、春希です。
久々に本ネタです。ちょっと重い内容となります。
5歳の子供さんが親からの虐待で亡くなるという痛ましい事件がありました。
自分たちのストレスのはけ口をすべて5歳の子供にぶつけていたのでしょう。
死刑にできないなら、無期にして欲しいです。
かなり前に読んだ本を思い出しました。
この小説はドラマ化もされていて、私も出演者の中谷美紀さんと
渡部篤郎さんのファンだったのでテレビから入りました。
この小説の主人公は3人で、親から暴力、育児放棄、実の父から
性的虐待を受けている子供たちです。
子供の頃に親によって心を殺された子供たちが大人に成長しても
こんなに苦しまなければいけないのかと思い胸が痛みました。
この3人が救われるよう祈るようにページを捲った記憶があります。
ご興味ある方はお読みなってください。ただ、内容がかなりハード
なんでその辺りは覚悟してくださいませ。
こういう事件があると加害者も幼少期にひどい家庭環境で虐待は
連鎖するという話がでますが、確かにひどい家庭環境で育ったの
で人に対する愛情の掛け方がわからないとかもありますが、逆に
自分が辛かったから自分の子供には同じようにしたくないと思い、
愛情一杯の子育てされている方もいます。
ご本人の特性というのもありますが、もっとこういう問題を子供たち
が親以外に相談できたり、最悪の場合はシェルターみたいな場所
があればと思います。している団体もありますが、日本ではまだま
だ少ないです。
未就学のこどもに対しては半年に一回くらいは児童専門のカウン
セラーと面談する義務を設けたりする事が必要かと思いました。
この少女の悲しみが決して無駄になりませんように、国が動いて
くれる事を切に望みます。
春希