村上春樹「騎士団長殺し」第一部(顕れるイデア)完読しました。 | カルラのたわごと

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~ちょこっとスピかな~

こんばんは、春希です。

 

やっと「騎士団長殺し」一部完読しました。(;^_^A

知り合いは二日で全部読んだ人とかもいてますが、私はこのくらいのペースで

しか読めません。仕事や何やらで忙しいんで・・・・。( ̄_ ̄ i)

主に通勤時や、昼休みに読んでます。

まとまった休み欲しいわ。(  ̄っ ̄)

 

一部の感想です。こっから若干ネタバレなんで、まだの方はすっとばしてくださいませ。

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発売前にブログで「ねじまき鳥クロニクル」ぽいのとかなって書きましたが、奥さんから急に

離婚言われたり(最近このパターン多いですね)、井戸ぽい石室が出てきたりしましたが

当然ですが話のおおまかな内容は全然違います。

主人公は画家で肖像画を描く事を生業としていました。奥さんと別れて、肖像画を描く仕事

も辞め、しばらく放浪した後で、著名な画家の家に移り住むことになります。

ここで辞めたはずの肖像画を謎の人物に頼まれまた描き始めることになりますが、それから色々と奇妙な出来事がおこります。

相変わらず主人公は色んな事に巻き込まれて「やれやれ」って感じです。

読んでいて感じたのは登場人物は今の所少ないですが、何か色に関係した事が多いですね。「色彩~多崎つくる・・・」の時もそうでしたが、今回は主人公が画家なんでその辺りを

余計意識したのかな。

赤いプジョー、赤いミニ、「騎士団長殺し」の絵に出てくる白装束の男が流した赤い血、

銀色のジャガー、免色という名前の男、白いスバルフォレスタ、黒のプリウスなど・・・・。

何かストーリーに絡んでくるのかな。白と赤なんで日の丸をモチーフにしてたりしてとか。

騎士団長は「ちっさいおっさん」て感じですね。(´∀`) 緊張感ある場面を和ましてくれる

というか、どの程度の鍵を握っているかはわかりませんが。

ミステリーぽくてなかなか面白いです。エロシーンも相変わらず多いですけど。

今月中には読み上げたいです。

 

はるき

P.S

昨日、ルクアの「蔦屋書店」(上記写真)に行ったら、「騎士団長殺し」の陳列場所に

「お一人様一組ずつでお願いします。」と書いてあったわ。

めちゃめちゃ売れているみたい。∑ヾ( ̄0 ̄;ノ