親子関係改善セラピスト

静咲 宏美(しずさき ひろみ)です音譜

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早いものでもう11月で

もう14日。

 

 

急に寒くなったりあったくなったりで

体調崩している方も多いのでは?と思います。

 

 

 

ブログへご訪問下さりありがとうございます。

 

 

私事ですが、10月は入院したり

手術したり大忙し。

 

でも、おかげさまで経過も順調で

さっさと退院し、今はまだまだ先の

次の治療に向けてのんびり過ごしています。

 

 

 

久々の入院生活は、

自分を見つめ直すいい機会になりました。

 

 

 

入院中って人に気を使う自分が

出てきて

 

 

 

この〝無視意識レベルの自分〟を知るチャンスなのです。

 

 

自分が無意識に

何を優先してしまう人なのか

目のまでいろんな出来事が起こると

わかりやすくて面白いんです。

 

 

 

普段家にいると感じなくなっている

行動パターンのクセにも気づけ

 

 

その後の家族との生活にも結構役に立つんですよ。

 

 

 

アダルトチルドレンで母に気を使って育った私は

いつのまにか、不必要に家族に気を使いすぎたり

 

 

 

なのに必要な気遣いを忘れるってところがあり

 

 

 

自分のしてることがよくわからないことも

多々あるため、それを知れる機会は

とっても貴重。

 

 

 

 

身体の調子が悪いと

気づきも深まります。

 

 

こういうことが面白いのは

本当に変な人かもしれませんが・・・キョロキョロ

 

 

でも、病院では感じられたことも

家では感じられず、すぐ忘れるので、

記録のためにも書いておきたいと思います。

 

 

 

お付き合いいただけると嬉しいです。

 

 

私は個室ではなく大部屋(4人部屋)

だったのですが

 

 

 

例えば、こんなことがありました。

 

 

私の隣のベッドの方は

抗がん剤を始めたばかりのご様子

 

 

朝から晩まで、夜中もゲーゲー

吐いてつらそう・・・

 

 

一方向かいのベッドの方

あさイチで全身麻酔で手術のようで

娘さんがいらしてました。

 

 

 

その方は軽めの手術だったのか

昼前から手術に入った私とは入れ違いでした。

 

 

わたしが手術を終えて

ベッドに戻ったのが4時前。

 

 

 

なのに

まだ娘さん、いました。

 

 

(ここでもうすでに違和感・・・)

 

 

 

親子仲がいいのか

結局夕飯が来る6時ころまで帰らず

ず~っとしゃべっていました。

 

 

 

そうしている間も隣のベッドの方は

30分おきくらいに

ゲーゲー吐いてて。

 

 

私は

隣のベッドの人、吐き気しててつらいのに

向かいのベッドの娘さんいつまでもいて

うるさくされて気の毒

 

 

と思いました。

 

 

しかし

 

 

術後でいろいろ管とかつながってたけど

眠くもなく割合順調だった私は

 

 

 

隣のベッドの人が辛い思いしてる

向かいの娘さんのせいで気の毒

 

 

 

あ、これ、本当は

 

 

「私が、向かいのベッドの娘さん

うるさくていや、早く帰ればいいのに」

 

 

と思ってる気持ちを

 

 

隣のベッドの方が気の毒、などと

他の人に自分の気持ちを映し出してただけだったーと

気づきました。

 

 

 

わー、こうやって

 

 

隣のベッドの人が辛いんだから

早く帰ればいいのに

空気が読めない親子

 

 

隣のベッドの人のため、とか

いい人ぶってるけど

 

 

私がうるさくて嫌な思いしてるから

早く帰れ、を投影してた

 

 

ってわけ。

 

 

 

自分を悪者にしたくないから

可愛そうな誰かをつくり上げ

正義感ぶって悪者を裁いている

 

 

こういうこと、自分の心を守るため

やっちゃうんだなーと思って。

 

 

手術後にこの思考に気づけたのって

麻酔後にゾーン(深い集中力に入る状態)

に入っていたのかしら?

 

 

 

こんなふうに、人ってしょっちゅう

自分の心を守るために

一生懸命働いている

 

 

そして自分の黒い本音や

こんな自分は嫌って思うようなことは

 

ちゃんと人のせいにして

見ずに済むように働いている。

(専門的には心の防錆規制といいます)

 

 

 

見たくないと思ってるものを見抜いて

自分の本心を知ると

 

 

 

わー、こんなん思ってたんだ、私

 

 

ゲロゲロッて思うこともあるけど

 

 

どんなに憎んだりムカついたりした自分も

そうか、そう思ってたんだね、って

わかると

 

 

フッと気持ちが軽くなるんです。

 

 

これ絶対に体にいい、と思って

私はいっつもでもないけど

やれる範囲でやっています。

 

 

嫌な事や嫌な気持ちは、蓋をすればするほど

心の中で増幅し

 

 

ドロドロが増していきます。

 

 

そうすると気持ちも体も重たくなって

体の不調に見舞われることも・・・

 

 

私は体をなるべくいい状態に保ちたいので

気づいたときが知り時、と思って

ちょっとだけ気持ちに寄り添ってあげています。

 

 

 

どんな気持ちが出てきても

自分を否定する自分が出てきても

 

 

 

嫌なんだねー、といったん受け止めるのが

コツ

 

 

嫌な自分もそのままでいいんですよ

だって嫌なんだもん。

 

 

 

嫌って思う自分なんて許せない!と

思ったら許せなくていいよ~~

 

 

とことんそのままの自分を受け止められたら

自分が軽くなるだけじゃなく

 

 

周りにいる人にも

怒らなくなりました。

 

 

へー、そう思ってんだねって。

 

 

ぜひ、できる範囲で

あなたもやってみててくださいね。

 

 

 

ずっと下書きにしていた記事を

やっと書けました。

 

 

 

最後までお読みくださり

ありがとうございました。

 

 

 

☆彡体調が安定してきましたので

単発セッションや、短期間での講座の

募集を計画しています。

 

 

 

少しずつブログでお知らせしていきますね。