こんにちは。

 

皆さんヨーガの練習していますか?

自主練ばっかり?


奇遇ですね。私もよ❤

 

 

そんな方こそ、

たまには仲間や第一線で活躍されている先生のクラス出てみることをお勧めします。

 

 

 

僕の場合ですが

まず、自主練以上にゆったりできました。

加えて体にめちゃめちゃ効きました。

 

自分の練習では筋肉痛にならないことが多いですが、出たクラスによって良い感じに筋肉痛になります。

筋肉痛を通して、「○○筋はこう動かすときに使われるのね」「昨日はあのポーズで、ここを使ったんだな」とわかります。


そして、人前だと見映えを気にして力みまくる私にも気づきますね。いやん。

 

普段、自分がいかに「使いやすい筋肉ばかり使って」自主練をしているかがよくわかりました。

 

 

でも一番の醍醐味は





「その人のヨーガ」を味わえること。





今までの「生きざま」「人生が反映される」というのでしょうか?

ひとそれぞれ、内面から滲み出る「なにか」を感じます❤



技術的な勉強という面、

また、自身がどうありたいか、なにを伝えたいのか、ということを再認識するという意味でも、色んなクラスに出てみること。

これは素敵なことなのかなと感じました。

 

でも師匠がいるなら、その方に一本に絞るのも大切ですがね。

 

 

 

 

さて前置きが長くなりました。

前に【がんばらなくていいは難しい】とかいう記事を書きましたが

 

その件のフィードバックを臨床心理士(以下CP)とし、

CPの視点で「同じ状況ならどう対応するか」というお話をしました。

 

今回はそこでの学びを
「話を聞くコツ」と題してカキカキします。

 




※パーカーは心理士ではないです。

しかもこの話は私の解釈ですので参考程度に。

 

そもそもコミュニケーションは頭だけでするものではないので。




 

 

【話の聞き方を使い分ける】

CPいわく、「話の聞き方と反応」を

相手の状況やタイミング、どういう相手か。
信頼関係の深さによって使い分けるそうです。

 

 

ザックリ分けると3つの反応、対応を心がけているそうです。

 

 

①    まずは共感する。
「ジャッジを入れず、相手がどう思っているのか、どう考えているのか聞く」

 

もし、自分が「同じ立場なら」どう思うかを考えてみるということですかね?

 

価値観は人それぞれ違いますから、100%共感はできないと思いますが、せめて自分の「了解可能なところ」は理解してあげたいと個人的には思います。

 

 

勘違いしてはいけないのは、「同情」ではないこと。

一緒に沈んでも相手のためになりません

 

 

 

 

 

②    話の内容、自分の解釈があっているかの確認。

話を聞く中で「これって○○ということであってるかな?」

「○○があって◆◆と思ったってことかい?」と確認する。

 

 

これはワーカーもよくやります。

言葉って難しいから、微妙なニュアンスの違いや、ご本人が本当に言いたいことってつかみにくいですよね。

 

たまに

相談者さん自身も感情があふれ出てしまって、ご自身でも「何を言いたかったのかわかんなくなっていること」もあります。

 

だから、
「自分は●○と解釈したけど、そういうこと?」

と聞くのは

「相手の気持ちを整理する」
「気付きを促すため」に有効な手段です。

 

 

 

③    気付きを促す言葉

最終的に自分を変えるのは「ご自身以外の誰でもない」です。

 

なので「気付きを与える言葉」をかけるそうです。


ときとして、
それは「痛いとこ突く」言葉になります。


これをする一番いいタイミングは

ご本人が「何だかうまくいかないぞ」「くるしいのかな?」と漠然とした心当たりができた時だそうです。

 

しかし、これをするには相手のこと(人柄、今の状況や体調、いままでのこと)をよく知っており、ある程度の信頼関係が築けていることが前提です。

 

なお、「まったく自覚がない人」には、あえて皮肉を込めて「ぼそっ」と痛いとこ突く方法もあるらしいです(笑)

 



【まとめ】
まずは①,②をしていく。

状況を見て③をしていくというのが基本になるそうです。

 

 

ちなみに

パーカーがやってしまった【がんばらなくていいよ】は

タイミングを計り損ねた③になります。

 

パーカーは

「自分の感情に振り回られて、まだいうべきでないことを言ってしまった」

「相手のことを見る」というよりかは「自分の考えが先行した」

ものすごーく悪くいうと「話を遮って、自分の意見を言う」

よくある「相談したくないやつ」になっていたと言うわけです。いやん…!

 

 

【パーカーのぼやき】
人の話を聞くときに
これらの技法をなんとなく知っておくと、相手のためになる「聞き方」ができるかもしれませんよね。

 

勇気をもって「私」を選んで話してくれるんですから、そこに感謝や敬意を払い、「少しは役立つ時間」にしたいですよね。

 

ただ、繰り返しますが、コミュニケーションは言語だけのものではないし、頭だけのものではありません。


「相手の気持ちを知りたい」
「少しでも笑えるようになってほしい」という思いとのバランスが大事なのかなと思います。偏りはよくないッス。

 

 



特に自分の「感情の扱い」には注意が必要だと思います。

話を聞くとき、「感情(心)ちゃん」は武器にもなるけど、油断すると「余計なこと」をして全部、台無しにしてくれますから❤。

 

知識としてこういう技法は知っておく

それと+して「感情ちゃん」と仲良くしていくための練習をする。

 

この学びもヨーガも
なんか相互に使えそうで良いよね。

そんなことを思った今日この頃。