メッセージをくださっている、「ことさん」「はるかさん」、不適切な表現が含まれているため表示できませんとなってしまい、メッセージが読めません。
もしよろしければ、再度メッセージください。
ブログを書いていると、本当にいろんな方からメッセージをいただきます。
障害者の就労についての質問、羊水検査についての質問、不妊治療についても質問などなど
その中で、内容がとても重いのは、「今、おなかの中にいる子がダウン症らしい、中絶しようと思います」といった内容のメッセージです。
私は、中絶するかしないかは、そのご家族の考え方、環境、そのほか様々な要因が複雑に影響することなので、どちらを選ぶことが正しい、正しくないは特にないと思っております。
ただ、「ダウン症」ということを全く調べずに、「もう絶対ムリ」、「考えるのも嫌だ」、「おなかの中の子が憎くて仕方ない・・・」という感じでとにかく、ネガティヴな情報だけを2、3見て「私はローさんみたいに強くないので諦めました」というお答えがくると、本当に残念だと思います。
そこで、今、悩んでいるお母さんにはなるべくわかることはお答えするし、わからないことも調べて返信をするようにしています。
その中で、やっぱりちょっと「そのくらいは調べようよ」と思うのが
・ダウン症の子は一生歩くこともできないですよね。そんな子、自分が死ぬときは連れて行かなくちゃいけないのでムリだと思います。
・ダウン症の子がいたら、一生もう旅行も外食もできない。そんな生活はできないんです。
・ダウン症の子の一生の生活費は絶対出せません。。。
こんな感じの質問が本当に多いんですよね。
うーん、このレベルの判断で人一人の命を抹殺してしまうのは、ちょっと忍びないと思います。
これが、生後数日目、ネット環境にない病院で言われたときに思ったことならともかく・・・
私のブログにまでたどり着いているなら、もうちょい調べれば、ダウン症方でもちゃんと成長するってわかるかと思うんですが、おそらくあまりにも想定外のことに、「調べる」、「前向きに理解する」という力が一時的に減退してしまうのかもしれません。
しかし、私はやはり障害福祉にかかわるものとして、障害福祉の国や行政の姿勢にも問題があるとも思います。
もし、ダウン症の子を妊娠しているとわかった時点、もしくは産んだ時点で
・ダウン症の方は20歳から障害者基礎年金が受給できる
・幼少期から療育サービスをしっかり受けることができる
・18歳以降、社会参加するための福祉サービス、就労関係のサービスおよび生活サービスを受けることができる
この3点を知っていたら・・・ちょっとは前向きになりませんか?
ダウン症の子育てブログはたくさんの先輩ママさんが情報を発信してくださっているので、少し調べればなんとなくイメージはつくかと思います。
ただ、将来的に社会参加できるのか、経済的自立度はどの程度期待できるのか、それに対して日本の福祉環境はどうなっているのか・・・ここが全く分からないというのは本当に不安をあおると思うし、逆にこの部分は国の責任で広報しようと思えばもう少しなんとかなることだと思います。
しかし、やはりわかりにくいんですよね。
これがダウン症だけでなく、例えば療育手帳の出ないIQの高い高機能自閉症の方が福祉サービスを受けられるのか。
こんな質問をもらい、答えは「受けられる」になるのですが、そのためにいったい何の書類をどのように用意して、どこに申請すれば良いのか・・・もちろん自治体によってこれまた異なるんですが、よほど調べないとわからないんですよ。
ダウン症の子の療育もやはりしっかり調べないとよくわからない・・・
本当に親に調べる力がないと、福祉サービスを受けそびれてしまいそうなこの状況、やはり改善すべきことかと思います。
はい、復職しましたらこのことを肝に銘じて仕事をします。
ただ、今おなかの中の子がダウン症かもと言われて悩んでいるお母さん・・・
大丈夫ですよ。
旅行もいけます。外食もできます。ちゃんと成長しますよ。
先輩ママさんからもらったメッセージを再度記しておきます。
「ダウン症の子の素晴らしさに気づかずに育てることを最初からあきらめてしまう、そんなもったいないことはない」