私は、以前は企業で障害者雇用担当をしていたが、関西に夫の転勤できてからは、某行政機関で「就労困難者」の就労支援を仕事としている。
要は、就職したくても、何らかの要因で就職できない・・・どうしたらよいの?という人に毎日支援をしているわけだが、就労困難者の半数以上は、診断されている、されていないを抜きにして、やはり「障害領域」の方が多い。
知的障害だったり、発達障害だったり、精神障害だったり・・・
本来なら、適切な障害福祉サービスや医療サービスを受けながら、就労支援をしてもらい就職するのが望ましいのだが、障害に気づかずにきていてしまったり、今まではうまく行っていたから、なんとなくそのままお茶を濁していたり・・・また、障害が軽すぎて適切な支援の谷間に落ちていたり、逆に精神障害が重すぎて、どこからも見放されていてすぐ入院が必要な方も結構いらしたりする。
そのような方の現状の問題点を見極め、各種社会資源を組み合わせて利用しつつ最終的には就職させ定着させるのが仕事なのだが・・・(ま、場合によっては医療機関と連携して治療になることもあるが)
今日も午前中は軽度知的障害の方の職場に訪問して企業との調整。
本人は、暑くてもなんでも頑張りすぎてしまう、自分の体力の限界が分からないので熱中症対策として、1時間に1度確実に休憩を入れて欲しい旨を再確認。
ついでに、本人の障害特性を企業担当者にお話してみた。
午後は、「発達障害の方を雇用しましたが、もう何も仕事ができずにどうしようもありません」という企業側からのSOSを受けて、また職場訪問して社長さんと本人と面談。
結果として、一度離職させ、発達障害の方専門の就労移行支援事業などで就労訓練したほうが良いかなという話をしてみたり・・・
要は、毎日毎日障害のある方の何かしら支援をしているので、そう言えば私自身が正直麻痺しているのかも。
ふと、自分の子がダウン症でも、ある意味それほど悩んでいないというか、ま、社会で生きていくうえで障害のある人は、もう、たーくさんいるから、その1人であってもなんとかなるだろ。
支援すれば生きれるだろうと、どこかで楽天的に捉えている気もする。
もちろん自分の子ですから、社会に役立つように、しっかり育てるつもりはあるんですが、なんとかなるかなぁと前向きでいられるのは、毎日の仕事のおかげですわ。
なわけで、やっぱり育休あけは、それなりに社会復帰しようと思います。