(5/4の記事の続きです。)
昨晩は囲炉裏のお宿、すぎ嶋で囲炉裏を囲い。
ほろ酔い、ふんわり良い気持ちになったところで、今じゃ!とお布団に潜り込んだらぐっすりでした。💤
早く起きて、1番風呂を狙うために早めに就寝したことが功を奏して普段チョロコが絶対に起きれるはずが無い時間に目が覚めました。
5:30
まだ寝ているお客さんが多いと思うので、
起こさないように、
そろりそろりのいそいそと階段を下り。
浴場へ向かおうとすると、ついつい足が止まった。
ピカピカに磨かれた廊下に朝日が当たり、美しく光っている。
玄関には、もう
お部屋のお名前ごとに、靴がぴしーっと並べられていました。
すごー。
ついつい駆け寄り、
自分達の泊まっている部屋の名前を見に行ってしまった。💦
(素敵なお宿に来れて、まだ浮かれていますね。)
あった!「山萩」!っと見つけたら、
ただそれだけで満足して、
元の目的である浴場のある方へ戻ろうと振り替えると、
この床をぴかぴかに磨きあげ、靴を綺麗に並べたりと、
お宿を美しくする朝支度をされていた男性の仲居さんと目があった。
おはようございます。と爽やかに挨拶をして下さり、わたしも返す。
靴に駆け寄るところを見られていたと思うと少し恥ずかしい...。(*/□\*)
窓の外を撮りたくて、カメラを用意して外へ向けると、
今挨拶して下さった方がもう外にいた。通りすぎられたところと思っていたら、いつの間に...。
きちんとした佇まいのお庭も、この方が整えられたのかなと。
思わず。ほぉ。と口からもれてしまいました。
ね、福助さん。
浴場まであとすこし。廊下の天井にも所々、
梁が使われていて、ここは木と光が心地良い。
湯上がりの休憩所をとおると札を見つけました。
昨日も入った、肌当たりが大変良く、優しく心地良い温度の温泉が、大変ありがたいものなのかと札に書かれた内容を咀嚼したら、ついつい鼻息が荒くなる。
そっと浴場の戸を開けると。
ばっちりの1番風呂🙌
朝日を受けて、きらきらと喜ぶように光り
湯けむりをあげる滑らかな湯、
その湯けむりに優しく差し込む光。
これこれ!ばっちり。
達成感と、感激で、
思わず、何にかにわからないけど
『ありがとう!』と思ってしまいました。
声高く山鳥鳴くる朝
幸せ一番風呂。
お風呂上がりの肌に朝の風が心地よく、部屋に戻る途中の廊下の窓から見える
お庭の山吹をにこにこ眺めながら、次に考えるのは、『きょうの朝ごはんなんや~?』
本館の大囲炉裏も勢い良く炎を上げていました。
まるで、お宿のお目覚めを感じる瞬間。
すぎ嶋おはよう~。
立派な囲炉裏の前では、またまた、やっぱり足が止まります。
格好いいなあ。素敵だなあ。
現役の囲炉裏って素晴らしい。
日本人で良かった~。良かったよぉ~。
ご馳走さまでした。
沢山の気になるものがぎゅっと集まった、
お土産コーナーから、気になったものをちょっぴりご紹介。
素朴な味という言葉に惹かれる...。
家の近所のスーパーに並ぶ漬物とは全然違う存在感。
自慢の醤油でじっくり煮込んだ、ホロホロと口の中で崩れる食感がたまらないと
言われるお品。
頭の先から尾まで楽しめます。
Googleマップで、すぎ嶋を見ると、「魚の里」と地図上に表示されます。
はて、こんな山奥で?と一瞬思いましたが、
魚は魚でも、「渓魚」のことでした。納得!
清流 鮎みそ ピリ辛仕立て
うまみそに焼いてほぐして入れた鮎を入れ、青とおがらしでピリ辛に仕上げられています。
人気の特産品なのかな?
ふきの香りをそのまま楽しめる。
ご飯のお供に、おにぎりの具に最適なお品とのことです。
泊まったお部屋の窓から外を見ると大きなフキの葉がありました
他にも色々とあて、何でも買って帰りたくなるくらい、
目に入るものみんな魅力的だったのですが、
翌月に行きたい犬イベントのために節約中だったので、
お土産は以下を購入しました。
ちょっとリーズナブルな、小さめのきゃらぶきの袋(500円くらい)
買ったものを大事に持って、ほくほくと満足そうにお部屋に戻って、ひとやすみすれば、
早いものでもうすぐチェックアウトの時間...。
字も手紙を書くのも、下手なチョロコですが、感謝の気持ちが伝わるといいな...。
座卓の上にそっと置いて、チェックアウトしました。
お宿が心地よく、ずっと中で過ごしていたけれど、次に来れたら釣り堀や周辺を散策してみたいです。
150年以上前に建てられた新潟の豪農屋敷を移築して造られた「すぎ嶋」
重厚な柱や梁に守られ、囲炉裏の気配を楽しめるお宿。
また来たいな。
次はレビも行こうね!!とまた届かないテレパシーをペットホテルのレビへ送る
チョロコでした。
最近のレビ↑ブサイ!!
すぎ嶋へ、わんこと泊まられたい方はこちらのページの
1番下の項目をご覧ください。→★
わんちゃん連れの場合は、本館では無く、はなれになります。
少し古いタイプのお部屋になってしまうそうです。
お食事やお風呂は本館になります。その他詳しいことはお宿へお問い合わせください。
近代建築のようなものすごく高い遮音性まではないので、
繁忙期に泊まられる方で、出来るだけ静かに過ごされたい方は、
2階のお部屋がおすすめです。