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1/22 2周年記念

解散単独公演 「十三階段目の君と僕」

たくさんの人に見届けてもらえて本当に嬉しかった、ありがとうございました

いつものワンマンのようには緊張しなかった

それより目の前まで来ている終わりと向き合うことが難しすぎて

いつもと同じ楽屋、リハーサル、空気感は何も変わらない

ただいつもと違うのはその先に終わりがあること

1曲1曲とセットリストが進んでゆく

もう2度と聞けない5人の音で

曲が終わるたび少しずつ少しずつロゼロという存在が気持ちを吐き出し空になっていくのを感じた

本当の意味で空

終わった時に不思議と笑えた

悲しみより喜び

みんなみんな本当にいい目をしていたよ

メンバーも君たちも

目を見ればわかる、君たちも頑張ってくれてた

ライブの回数は決して少なくないバンドだったけれどついてきてくれた君たち

かっこよかった

ロゼロの吐き出すものをしっかり掴み取ってくれていてるのもまた、君たちの目で確信した

だから心から楽しかった

吐き出したらキャッチしてくれる

ただひたすらありのままの自分を出し切れた

本当に本当に幸せだと思った

俺はもう反逆的規制noize「ロゼロ」の上手ギター、ひなの。ではなくなってしまった

もう空っぽ、変な後悔もない

空になった俺はきっとまた何かで埋められていく

そういうもの、人間だから

この2年間にすごく感謝している

彩、HRK、怜、タケル、スタッフの2人、関わってくれた皆様、そして君たち

かけがえのない時間をありがとう