蒼鳥物語【プロ野球編】 -2ページ目


突然の大雨も微動だにせず。

7回1失点(自責0)で今季13勝目。


7回雨天コールドゲームだから一応、完投扱いになるんやね。


20試合登板

13勝2敗

130イニング

完投2(完封1)

無四球2

whip.0.95

K/BB.5.94


四球出さないからK/BBが全盛期並みの数値を維持出来てる。


34歳でこれは凄いな。


日程見る限り後4.5回は投げるだろうから、年間規定投球回(143イニング)もクリア出来そうやね。大体155イニングくらいで終わりそうかな。


最多勝どころか沢村賞、優勝したらMVPまであるな。


春先に全く無理させず6番手で投げさせたから、夏を過ぎても余力ある感じやん。


逆にローテの軸で投げて来た戸郷、山﨑伊がへばって来てるよな。


まぁ、裏ローテの雑魚狩り最多勝とか一部アンチは騒ぎ立てるが、日曜日登板って別に裏ローテではないんよな。


今の日本プロ野球の日程構成上、開幕が必ず金曜日から始まるから、実は表がエースが投げる金土日に集まるんよ。金曜日に投げてるエースが雨天中止で土日にズレてくるからな。


無知は日曜日が雑魚狩りと思っているが、一番雑魚狩りしやすい曜日は木曜日。週5試合の時は木曜日移動日になるから谷間になりやすいからね。


この水木付近はどうしても、弱い投手が出てきやすい。


そこを狙って今年はDeNAの東が絶妙なローテズラしをチーム方針なのかやって、高橋宏斗と投げ合わないように調整してる。これを本当の雑魚狩りと言う。この作戦、実は悪くはないんよね。


メジャーリーグでも地区シリーズやプレーオフではエースが2戦目に登場するケースがある。


落合博満が監督時代も川上憲伸を第二戦で使ってた時期もある。



上原浩治が1999年に新人で20勝を上げた時も、その殆どの登板が日曜日。


日曜日とは休日であり、観客が沢山来る曜日。


その曜日に良い投手を投げさせないチームなんて存在しないんよ。


雨天中止で他チームもローテがバラバラになってるし、パリーグだと普通にエース級が投げてるよな。



まぁ、普通に菅野は152キロ投げて四球出さないんやもん。逆に他球団のエースが日曜日回避してるだけ。投げ勝てないからな。



これで通算134勝。


江川卓の135勝まで後1つか。


菅野15勝

戸郷12勝

山崎11勝

井上10勝

グリ8勝


これが先発のノルマ。


達成できたらチームは78勝(今日時点で63勝)

流石に中継ぎとかで2.3勝はするから、そうすれば80勝以上で優勝するやん。



勝ち星が付きやすい投手は見てると5回や6回で同点のケース。

ここを踏ん張るよな。

すると7回くらいに逆転したりするもん。


田中マー君が劣化する前、日本復帰した年だったか4勝9敗が、まさにそれだったんよね。


同点の場面で踏ん張れなくて先に失点するから、6回2失点でも負けまくって無援護なんて言われていたが、ぶっちゃけ7回5失点でも先に点さえ取られずに容量よくやれば負けはつかんのよな。


そこら辺は運ではない。



なにわともあれ菅野よ。15勝はしてくれ。



以上や。