春に出逢える地元の思い出 | 東海愛知新聞『矢作に住んでみました』バックナンバーはコチラ

 

地元の神社にて、咲いた桜

 

 

20年ぐらい前の事

    

                            

自分が厄年の年に、

 

その年の、厄年の人数分だけ

 

桜を植えてもらったんだよね

 

 

 

それ以来

 

 

あれは、私の桜だって

 

 

なんだかんだと

 

毎年毎年、見にきている

 

植えられて、すぐの年の春にも

 

ぽつり、ぽつりと

 

花がついて

 

嬉しかったことを思い出す

 

 

思い出って

 

 

こうして積もってゆくのだろう

 

 

 

その中で

 

一本だけ

 

八重桜だったんだけど

 

それはそれで

 

愛らしい

 

あと、10年もすれば

 

立派な桜並木と

 

なるのだろう

 

 

あ〜〜〜〜〜・・・・

 

なぁんて、可愛いんだ・・・

 

地元に

 

自分の痕跡があるって

 

なんかいい