「旅に出る」という死に方 行基さんの会 by りぶら | 東海愛知新聞『矢作に住んでみました』バックナンバーはコチラ

 

 

 

 

今日は午後から

 

2ヶ月に一度の

 

お写経の日

 

なかなか会えない

 

お師匠さんのお顔も

 

拝めるし

 

筆で紙に書く

 

感覚が好きだし

 

集中することで

 

ものすごく

 

気分転換できるし

 

密かに楽しみな時間である

 

🌸ビギナーさんにも取り組みやすい「いろは写経」🌸

 

 

 

んーーーーでも、なんか

 

今日の私の文字は太かったなあ・・・

 

 

 

 

前半はお写経

 

後半は法話

 

その法話の中で

 

名僧といわれる禅僧の

 

三つの死に方

 

というお話があった

 

一つは、「坐脱(ざだつ)」

坐禅を汲んだまま成佛すること

 

二つ目は、「火定(かじょう)」

火の中へ飛び込んで往生すること

 

三つ目は、「立亡(りゅうぼう)」

たったまま枯れ木の如く死ぬこと

 

どれも、

 

到底自分には

 

真似ができそうにない

 

亡くなり方ばかり

 

 

それぞれの亡くなり方で有名な

 

名僧のエピソードも紹介された

 

 

どのかたも有名な方ばかり

 

 

 

そして

 

亡くなる時に

 

「旅に出る」

 

「衣を用意せよ」

 

 

弟子に言い付ける場面に

 

非常に感銘を受けた

 

 

 

「死」

 

 

「死」とは受け取っておらず

 

「旅」

 

と捉えるその世界観が

 

格好良くって

 

素敵だ

 

 

 

そう思えば

 

「死にとうない」

 

と言いながら

 

亡くなった僧の話もあった

 

うん

 

そうやって言えるのもいいよね

 

 

囚われない心

 

囚われない考え

 

 

 

私も最期は

 

旅に出る

 

と言いたいと思った

 

 

でも、もしも

 

愛する人が

 

そばにいたら

 

死にとうないって

 

いうかもしれんね

 

 

法話、よかったなぁ・・・

 

 

 

いい時間に感謝

 

 

 

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