名古屋城の本丸へ見学に行ってまいりました | 東海愛知新聞『矢作に住んでみました』バックナンバーはコチラ

名古屋での研修の帰り、名古屋城へ行ってまいりました


※長文の上、スピリチュアルな内容が含まれますので、ご理解のある方はどうぞ♪

1日研修で内容も凄かったので、帰りは気分転換に名古屋城へ寄ろうと決めていました。
しかも、あそこには私が好きな徳川家の家臣、平岩親吉(ひらいわちかよし・謀反の罪を着せられて亡くなった長男信康の傅役。お世話係だった人)がいるのを知っているので、会いに行きたかったですし、親吉も「三河武士と一緒にきてくだされ」というので、楽しみにしていました。


とりあえず、名古屋城の石垣が大好きな私。


人間が造った巨大な建造物にやたら感動するのです。

 

 

 


動物ものとか、親子愛とか、恋愛ドラマとか、
人間が感動するジャンルは色々あるそうなのですが、
その中でも、こんな風に巨大な建造物に感動するのは
人間賛歌というジャンルらしいです。


他にも、豪華客船とか、飛行機とか、遺跡とか、
そんなものを見るのが大好きで、感動しまくります。


なので、石垣が目に入った途端、涙がこみ上げて止まらなくなります。

ここの石垣は、ずーーーーっと見ていたくなります。

 


ちなみに、岡崎市内で感動する石垣は隋念寺です。
あと、天恩寺も個性的で素晴らしいです。

 


入場すると、大好きな石垣の間を進んでいくことになるので、

はらはらと涙をこぼしながら中へ入っていきます。

 


親吉が「本丸を見よう、若と一緒に見よう」というので、
「本丸って何?」という疑問が出てきました。


何と言っても、お城にはあまり興味がなかった私。

 


(天守閣と本丸って違うものなの?一緒じゃなかったんだ??)
(そーいえば本丸ってよく聞くけど、何??
天守閣は入場できないと書いてあるけど??
本丸も入れないんじゃないの?
ムムム・・・・まぁ、いくか・・・)
入っていって受付の方に聞いてみると、
「天守閣は入れないけど、本丸は入れます」とのこと。
(ふーーーん、そうなんだ・・・やっぱり別の建物なのね?)

 


案内された方角へ進んでいくと、なんだか豪華な建物を発見。
ここが本丸御殿というらしいです。


平日なのにお客さんいっぱいいました。
中国、韓国、白人、中東、インド・・・
外国の方もたくさんいらっしゃっています。


列について中へ入っていくと、どの部屋も金箔で豪華絢爛。
でも、嫌な金じゃない。ものすごく落ち着く金色なんです。
それに、描かれている屏風絵も、豪華なのですが、
優しくて、落ち着きがあって、品があるものばかり


親吉も、「若!ほらあそこに虎の親子が!!」「わかっとるわ」

 


なんてやっているものですから、微笑ましくてたまりません。


芸術性の高さと、品の良さと、落ち着きと、優しさと、
親吉の喜び具合に、まーーーー号泣です


泣いている人なんて、他には一人もいません
はらはらと涙をこぼしていると、恥ずかしいのですが、
本当は性格が悪くて、人前で泣くような私ではないのですが、
ここは、代わりに泣いておきます

 


親吉も喜ぶ。若も喜ぶ。三河武士も喜ぶ。
私も感動する。


途中、奥へ行ったらパタリと涙が止まったのですが、
そっから先は、家光の時代に増設されたものと書いてあったので
ちょっと時代が違ったかもしれません

 


そこからまた元の部屋へ戻ってきたら、
涙涙でした。


帰りには、自分が大好きな石垣をバックに自撮りをしたら、
自分の顔が穏やかな表情になっていたので、
親吉ではなく、親吉や若を見守ってきた女の人がいて、
その方が私に入っていたのだろうと思いました。


あとで、歴史クラブの会長に天守閣と本丸の違いを聞いたら
やっぱり別々のものでした


そして、会長から、

「本丸の方が大事で、そこにお殿様がいた」

という話を長々と聞き理解しました

 


そうなのね〜〜
常に天守閣で暮らしていたわけではなかったのね
そりゃ、本丸見たら喜ぶわ・・・・
天守閣はやっぱり権威の象徴ですもんね
なるほど・・・・

 

 

 

 

まだまだ見てないところもあるので、
またゆっくりいきたいと思います。

まーー本当に堪能しましたw
親吉に喜んでもらえて、本当に良かったです